名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー1/2/3』全あらすじ&キャストの現在を紹介!

 

世代を超えて愛され続けている『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。映画は三部に渡って公開され、斬新なストーリーと魅力的な装置の登場が、私達の心をくすぐりました。

かつてはユニバーサル・スタジオジャパンのアトラクションとしても存在し、念願のデロリアンに乗れた!と感動を覚えた人も多いはず。公開当時は制作されたアメリカにて「フューチャー現象」と呼ばれる一大ブームを巻き起こしたことも有名です。

誰しもが気になる過去や未来を行き来する、そんな夢のような世界を体感できるコメディ映画です。

お友達はもちろんのこと、恋人やお子様と観ても盛り上がること間違いなし。今回は物語の全てが始まった『バック・トゥ・ザ・フューチャー1』のネタバレ解説をしていきますよ~!

目次

バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)とは

あまり映画を観ない人でも認知度の高い『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。地上波でも度々放映され、一度は目にしたことがあるほどのビッグタイトルです。

タイトルの意味は直訳すると「未来に帰る」「未来に戻る」という意味。1955年という過去に行ってしまった主人公が、元いた1985年(=1955年から見れば未来)に戻るというストーリーですから、非常に納得のいくタイトルです。

興行収入は日本円でパート1が60億9000万円、2が95億円、3が82億円……!驚異の数字に言葉が出てこなくなりそうですね(笑)

監督はロバート・ゼメキス

バック・トゥ・ザ・フューチャー 監督
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

そんな大ヒット作の製作総指揮を取ったのは、世界中でおなじみのスティーヴン・スピルバーグ……だけでなく、キャスリーン・ケネディやフランク・マーシャル(映画プロデューサー・映画監督)も関わっているのです。フランクとキャスリーンは夫婦であり、共にスピルバーグ作品に深く関与する人物ですよ。

スピルバーグと言えば『E.T』や『ジュラシックパーク』『タンタンの冒険』『インディジョーンズ』など、鑑賞者が画面の世界に入りたくなってしまうような、夢のある作品が特徴的ですね!

監督はロバート・ゼメキス。本作で一気に監督しての知名度を上げ、シリーズ全作を通して監督を務めています。

他にも『ロジャー・ラビット』のような明るいコメディや『ハリウッド・ナイトメア』といった過激なドラマなど、ジャンルに捉われない作品作りが人気のヒミツ。

長年愛される名作

制作当時はまだCGがなかったために「光学合成」という、複数のフィルムを光学的に合成する技法を取っていました。かつての特撮モノなどでも用いられた方法ですが、この長編大作では撮影にとても時間がかかったことでしょう。しかしながらこの技法がなければこの作品のリアリティは出ないので、非常に画期的な手法だったと言えます。

パート1だけでなく、三部作すべてにわたって光学合成が使われたのですが、知らない人から見るとCGにしか思えないほどリアル!デロリアンがタイムスリップするシーンなど、あらゆるところでこの技法が登場していますよ。

多くのカリスマ達が関わり、妥協のないこだわりを発揮したからこそ、本作は大ヒットに繋がったのかもしれません。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のあらすじ

それでは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のあらすじをネタバレありで紹介していきます!

バック・トゥ・ザ・フューチャー マーティ
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

舞台は1985年の10月25日、アメリカ・ヒルバレー。ごくごく普通の男子高校生であるマーティ(マイケル・J・フォックス)は彼女と遊んだり、スケボーにハマっていたりと、高校生らしい平凡な日々を送っていた。

マーティには親友の科学者ドク(クリストファー・ロイド)がおり、彼は乗用車のデロリアンを改造し、タイムマシンを作ることに成功!早速実験は成功したため、二人は歓喜の声を上げる。

ところがドクのミスでリビアの過激派が襲撃にやってきてしまう。ドクは銃を撃たれてしまい、マーティはデロリアンに乗って決死の逃走。するとタイムマシンは時速140キロを超えたところでタイムスリップ……マーティは30年前のヒルバレー、1955年の世界へ迷い込んでしまったのだった。

デロリアンの燃料が1955年には手に入らないことを知り、1985年に戻れないピンチに追い散るマーティ。しかし落雷を利用した方法を試みることとなり、過去のドクに理解と協力を得て二人は奮闘することとなる。だが懸念点はまだ若かりし頃の母親が、ひょんなことからマーティに恋してしまい、これでは未来の事実がねじ曲がってしまうことに。どうにか両親をくっつけて、デロリアンは落雷によって元の世界へと帰ることに成功した。少々1985年の事実は変化していたが、それは全ていい方向へ変わっていたのである。

安息のひと時が訪れるかと思いきや、未来にいったドクが焦った様子で再びマーティの前に登場。マーティ、恋人のジェニファー、ドクの三人で今度は未来へ向かうのだった……。

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』パート1 5つのトリビア

バック・トゥ・ザ・フューチャー ドク
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』には様々な逸話が存在します。製作は決してスムーズにいったわけではなく、いくつもの壁が存在したのだとか。しかしそれを経て、長年愛される大作となったのですから、どこか感慨深いですね。あなたは本作のウラ話をいくつ知っているでしょうか?

①シリーズ化の予定はなかった?

三部作に渡ってシリーズ化されている本作ですが、元々は次回作を作る予定がなかったそう。

公開から二年後にビデオ化され、ラストシーンに劇場公開にはなかった「TO BE CONTINUED…」というテロップを遊び心で挿入したところ、「続編を作って!」という声が多く上がったのだとか!そこで急遽、続編を製作する運びとなったようです。ですから当初の予定では、三人のタイムマシンの旅はご想像にお任せ、といったことだったのでしょう。ですがあの終わり方だと、完全に次回作があると思ってしまいますよね!

②オチは予算の都合で変更!

落雷を利用してデロリアンの燃料にする……とても普通じゃ思いつかないような発想ですが、最初からこの脚本だったわけではありません。本来は核実験場に行き、核爆発によって元に戻るという流れだったのですが、とても予算が足りなかったために取り止めとなりました。

ですが今考えると、核爆発より落雷の方がよりファンタジーらしくて良いように思えます。この点については脚本担当だったボブ・ゲイルも結果オーライだと述べているそうですよ、

③演者の交代が起きていた

マーティ役には元からマイケル・J・フォックスを候補に挙げていましたが、彼のスケジュール等の問題で、オファーはエリック・ストルツへ出されました。いざ撮影も始まり数週間経った後、エリックはマーティ役を降ろされてしまうのです!制作側の意見とすれば、彼の雰囲気や掛け合いが作品や役柄と合っていない、というものでした。

結局マイケルを起用するのですが、その当時の彼は多忙を極めていたのです。現場のハシゴを繰り返しながら、撮影を行っていたそうですよ。

④愛犬のアインシュタインはホンモノ?

ドクの愛犬・アインシュタイン。序盤のみの登場ですが、可愛らしくて犬好きにはたまらないかもしれません。そんなアインシュタインがデロリアンに乗せられて、実験を行うシーン……実に印象深いですが、なんとあれは着ぐるみだったそう(笑)

本物のワンちゃんには少々大変なシーンですからね。よっぽど訓練されたモデル犬でない限り、着ぐるみを使った方が良いと判断したのでしょう。

⑤デロリアンは当初、車ではなく……

空飛ぶ車という夢のある設定が、より私達のハートを鷲掴みにしたと言っても過言ではありません。しかし当初デロリアンは箱型を想定しており、冷蔵庫を改造したものとなる予定だったのです。後に「移動する物に変えよう」「子供が真似して冷蔵庫に入るかも」等の意見が出た上で、デロリアンは車となったのです。

もし冷蔵庫だったのなら、タイムカプセルのような感じになっていたのでしょうか?ちょっぴり気になってしまいますね!

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』パート2のあらすじ

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式YouTubeチャンネル

タイムマシンに乗り込んだマーティ、ドク、ジェニファーの3人は2015年の世界へ。2015年は車が空に飛び、自動で靴紐が結ばれる近未来だった。30年後のヒルバレーではマーティの息子が逮捕され新聞の一面に載ってしまうという大事件が発生!どうにか未来の事実を変えるべく、またもマーティとドクは大奮闘する。

しかし事件は相次ぐもので、1985年に戻ると大きく環境や事実がねじ曲がってしまっていた……。平和なヒルバレーは荒れ果て、ビフが全てを支配する恐ろしき世界へと変わっていたのである。元の1985年に戻るために二人が取った行動とは!?

1985年の事実が変わってしまった原因はビフにあった。2015年のビフがタイムマシンを盗み、過去の自分へ渡して、自分が有利になるよう動き回っていたのだ!

スポーツ年鑑を見て一発当てた彼からそれを取り上げるべく、マーティが走り回る。無事に事件は解決したものの、タイムマシンに雷が落ちドクが1885年へ飛ばされてしまう。混乱した事態へ陥り、マーティは1955年のドクの元へ向かうのだった。

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』パート2 5つのトリビア

①当初は一本だけの予定だったが……

たくさんの声援の中制作されたパート2ですが、実はパート3まで作る予定はなかったんだそう(笑)たまたま制作した続編が「一本だと長すぎる!上映時間を短くして!」と配給会社からも要求され、削れる部分もそう見つからなかったために、二作に分けられたと言われています。

思いのほか内容を詰め込み過ぎたゆえのパート3が誕生したため、ファンにとっては嬉しい誤算でしたね。確かにここまでの壮大なストーリーですから、一部分でも削ってしまうと、物語自体も変わってしまいそうな感じさえします。

②ジョージが死亡している理由

パート2では中盤にジョージが死亡していることが明らかとなりますが、これもジョージ役を演じたクリスピン・グローヴァーがオファーを断ってしまったから!そのために死亡しているという設定に変更したんだそうです。

ジョージ曰く「色々な役柄に挑戦してみたい」との理由でしたが、実際はギャラの折り合いがつかなかったとのウワサも。作中で彼の写真を使う一件でさえトラブルが起きていたようなので、制作サイドも大変だったことでしょう。現在は和解しているとのことなので、一安心ですね!

③キャスト降板はジョージ以外にも

実はキャスト降板はジョージ役のクリスピンだけでなく、ジェニファー役のクラウディア・ウェルズも!家族の病気により一旦女優業をお休みしていた時期だったそうで、代わりにエリザベス・シューが演じています。

どちらも美女なことに変わりはありませんから、思わず見惚れてしまいますよね。交代後もあまり違和感はなく、まるでパート1から登場していたような存在感を放っています。キャスト交代が発生したために、冒頭部分のパート1からの続きは、再度撮り直しとなってしまいました。

④みんなが欲しい、自動靴紐

鑑賞者に衝撃を与えたナイキの自動で靴紐が結ばれるスニーカー。誰もが欲しいと思ったあの靴は、2017年に実際商品化されているのです。パート2の舞台であった2015年は過ぎてしまったものの、その二年後に商品化されるとは……!感動さえ覚えてしまいます。

いつかはこのまま車も空を飛ぶのでは?なんて、期待しちゃうのも無理はありません。足を入れるだけで自動で紐が閉まる感動は、きっと履いてみた人にしか分からないはず。手に入れたらマーティ同様、感激してしまうかもしれませんね(笑)

⑤めちゃくちゃになったヒルバレー

パート1で撮影のために作られたヒルバレーの街並み。続編を作るにあたって全て綺麗に元通りにしなくてはならなかったという、制作サイドの裏話が……。そのためセットを作るより、修繕費が大幅にかさんでしまったそうです。

続編を作ると決めていなかったのですから、さすがにこれは盲点だったことでしょう。ビフが肥料まみれになるシーンもパート1には見られましたから、全てを修繕するには相当な時間がかかったはず。パート2でも思い切り時計台が破壊されていますから、作っては壊し……の繰り返しだったことが予想されます。

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』パート3のあらすじ

 


『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

1955年の時代に取り残されてしまったマーティ。パート2の終盤にてドクからもらった手紙には「1885年に来てはならない」との警告が書いてあった。しかし1885年にはドクが亡くなっているという事実が発覚……。どうしても彼を助けたい一心で、マーティはデロリアンに乗って1885年の世界へ行くのだった。

だが今までの冒険に比べ、更なる波乱万丈な出来事が次々と起こってしまう。ドクを助け出し、マーティは元の世界へ帰るべく危険に突っ込んでいく。

過去の世界では自分の祖先に助けてもらい、危険を回避することに成功。無事にドクと再会するも、デロリアンの燃料がないことに気づいてしまう。蒸気機関車を利用した方法で未来へ戻る方法を試みるもトラブルが発生、ドクだけがデロリアンに乗り遅れてしまうのだった。

だがドクは過去の世界で再びタイムマシンを作り、1885年の世界で結婚をしていた。自らの意思で過去に残った彼は幸せになり、マーティへ「良い未来を創れ」と優しい言葉をタイムマシン越しに投げるのだった。

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』パート3 5つのトリビア

①マーティーの首が危ない!

パート3にてマッド・ドックとのハラハラなシーン。ここで本当にマーティ役のマイケルはトラブルにより、本気の首つり状態となってしまったのだとか!!!本当に意識が飛んでしまったそうで、現場はパニック状態へ陥ったことでしょう……。マイケルが自伝で語っているくらいなので、相当壮絶な出来事だったことに間違いありません。

俳優さんがいかに体を張って演技をしているかがわかる、驚きのエピソードですね。
それにしても大事に至らなくて本当に良かったと思ってしまいます。

②ハッピーエンドの裏にはバッドエンドが存在した

ハッピーな雰囲気で幕を下ろすバック・トゥ・ザ・フューチャーですが、バッドエンドの想定もあったんだそうです。かなり内容はヘビーなもので、本作のファンなら絶対にブーイングが出るようなオチも考えていたご様子。「未来を見て絶望に襲われたマーティが自殺」というオチの候補があったとは、もう衝撃でしかありませんね……。物語自体コメディタッチなので、幸せな雰囲気で終わってくれて本当に良かったと思います。

あくまで予想ですが、バッドエンドだったのならここまで高い人気は博していなかったのかもしれません。やはり大人も子供も楽しめる作品ですから、より多くの支持を得られたのではないでしょうか?

③先祖様のキャスティングは……

マーティーが物語の前半に出会う先祖・シェイマス。彼の配役は元々ジョージ役のクリスピンだったのですが、降板してしまったためやむを得ず他の俳優を起用したのです。クリスピンの降板はかなり悔やまれるものとなりましたね。

パート2のトリビアでも触れましたが、クリスピンが降板してからはジョージが作中に大々的な登場をすることはありませんでした。代役が見つからなかったのか、はたまた彼以外のキャスティングが考えられなかったのか……。彼がシャイマスを演じる姿も、また見てみたかったものです。

④撮影期間がロング!

パート2とパート3の撮影期間は11か月連続で行われたという、記録的な数字を叩き出しています。しかも2と3の間はわずか三週間しか空いておらず、ほぼ一年撮影され続けたということ。キャストはもちろんのこと、スタッフも丸一年を費やした長編大作ですから思い入れも強くなりますよね!ただ一年近く拘束されるということですから、降板があったのも無理はないのかも……。

マーティ役のマイケルは持病であるパーキンソン病をこの時期から発病しており、非常に撮影が過酷だったのだとか。元々売れっ子で睡眠時間が2~3時間を繰り返していた人物ですから、病状が悪化してしまうのも無理はなかったのかもしれません。

⑤続編の予定はなし

きっぱりと「4作目の予定はありません」と監督のロバート・ゼメキスは語っています。作品が三部構成であることに強いこだわりを持ち、4つ目を作ったらありきたりで面白くないとのこと。そしてマーティ役のマイケルの持病の件もあり、4作目を考慮することが困難であった点も理由の一つだそうです。

個人的には続編が観たい気もしますが、確かに綺麗に完結しているため、三部作でちょうどいいのかもしれません。名残惜しいところで終わってしまうくらいが、一番心に残りますからね!ちなみに製作総指揮をとっているスピルバーグも「三作目が一番お気に入り」と発言しているので、最後にして最高!というところもあったのではないでしょうか?彼は西部劇の雰囲気が特に気に入っているそうですよ。

 

魅力的なキャストを紹介!現在は…?

豪華メンバーが集まる本作ですが、現在はどのような活動を行っているのでしょうか?現在の彼らを少し覗いてみましょう!

豪華キャストが再集結で、名シーンを再現!

俳優であるジョシュ・ギャッドが司会を担当するYouTubeの番組に、なんと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』メンバーがZOOMを利用して再集結!キャストだけではなく、製作スタッフも集結し大きな話題となりました。

ジョシュ・ギャッドの進行により、制作のウラ話やキャスト同士の掛け合い、ファンにはたまらない話が次々と飛び出します。更には名シーンの再現や、名セリフを披露するなど、キャスト陣のサービス精神も満点!「4作目があるとしたら、どの時代に行きたい?」という質問も炸裂し、大盛り上がりとなりました。実際に4作目は現実的でないにしろ、聞いているとついワクワクしてしまいますね!

マーティ役のマイケルとドク役のロイドは現在も交友があり、2020年の3月にもお互い顔を合わせているのだとか!この配信は5月に行われましたから、かなり最近のことですね(笑)ロイド自身が運営する公式インスタグラムにも、2ショット写真が掲載されているくらいです。作中の二人の掛け合いに強い絆を感じますから、現在も交友があることはファンとして非常に嬉しく思いました。

この配信は「チャリティ配信」であったために、得た資金は医療支援団体へと送られることとなっています。アメリカでは度々こうしたチャリティ配信が行われているようですが、ぜひ今度はスタジオで再集結した彼らを見てみたいものです。

マーティ役:マイケル・J・フォックス

バック・トゥ・ザ・フューチャー マーティ
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

好きなものはペプシコーラ、スケボー、ロック。一般的な男子高校生といった印象が強いですよね!ですがドクという変わった親友を持っていたことにより、タイムスリップという不思議な体験をすることになります。物語の序盤では遅刻4連続と少々だらしないイメージを受けますが、30年前の世界で父と母をくっつけるよう奮闘するなど、男らしい一面もありました。

マーティを演じるのは制作陣が熱烈オファーを出したマイケル・J・フォックス。パーキンソン病を患いながら俳優活動を続け、非常に評価の高い人物です。多くの賞を受賞し、日本のCMにも出演したことがあるほどの知名度を誇っています。

一時期俳優業から身を引いていたのですが現在は復帰し、再び作品への出演を果たしています。パーキンソン病を患っていることから「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立。病気に対する研究や、支援活動を自ら行っているのだそう。復帰後は俳優に執筆業に、大忙しの日々を送っているようです。

ドク役:クリストファー・ロイド

バック・トゥ・ザ・フューチャー ドク
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

作中でも一際目立ったキャラクターであるドク。画期的な発明によりタイムスリップが実現したため、彼の存在なくして本作は語れないということです(笑)突如夜中にマーティを呼び出すなど強引な一面も見られますが、研究や発明に対するハングリー精神はぜひ見習いたいところがありますね!

ドクを演じるのはクリストファー・ロイド。14歳の頃から役者を始めたベテラン俳優で、『ロジャーラビット』や『アダムスファミリー』で観たことがある人も多いのでは?まだまだ現役の俳優さんですので、引き続き元気な姿を見せてほしいものです。

ジョージ役:クリスピン・グローヴァー

バック・トゥ・ザ・フューチャー ジョージ
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

頼りなくて、今なお元同級生にいじめられているという父親のジョージ。30年前からなよなよとしていた雰囲気でしたが、タイムスリップ後は頼れるカッコイイお父さんに大変身していました。人間ちょっとした行動で未来が変わるものだ、と教訓になった人もいるはずでしょう。

そんなジョージを演じるのは俳優であり、監督業や作家も務めるクリスピン・グローヴァー。『アリス・イン・ワンダーランド』の“ハートのジャック”でお馴染みですね。ハリウッド界の変人と名付けられているほど変わった人柄だそうですが、逆にそのキャラクターが業界では大ウケしているようですよ。

ロレイン役:リー・トンプソン

バック・トゥ・ザ・フューチャー ロレイン
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

30年前は可憐で清楚な美しい少女、しかし蓋を開けてみれば飲酒喫煙は当たり前……見た目とのギャップが凄まじいロレイン、意外と憎めないキャラクターですよね。タイムスリップ後の未来ではジョージと仲良くやっているようで、熱も冷めないラブラブ夫婦といった印象でした。

ロレインを演じるのはアメリカの女優・リー・トンプソン。多数の映画に出演していましたが、本作で一気に知名度が上がります。かつては日本の雑誌の表紙にも多く登場していたので、知っている人も多いですね。現在も女優業は続けており、変わらない人気を博しています。

ビフ役:トーマス・F・ウィルソン

バック・トゥ・ザ・フューチャー ビフ
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

ジョージをいつまでもいじめているイヤ~な奴、ビフ。クラスにこういう人一人はいたなぁ、と思ってしまうほどの典型的ないじめっ子ですよね。ですが最終的に立場はひっくり返されて、マクフライ家のお手伝いさんになってしまいました。モデルはあのトランプ大統領。続編のパート2を観ると、その秘密が分かるかと思います。

ビフ役を演じるのはトーマス・F・ウィルソン。ビフ役の嫌味な演技は評価が高く、俳優や声優、そしてコメディアンとして現在も活動しています。

ジェニファー役:クラウディア・ウェルズ

バック・トゥ・ザ・フューチャー ジェニファー
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

パート1ではあまり活躍の少ないジェニファーですが、ちょっぴりだらしないマーティを優しく見守る少女といった感じ。笑った顔がとてもキュートで、彼女を目にしたらマーティでなくても照れ臭くなってしまうかも?

本作の演者交代はマーティだけでなく、実はジェニファーでも起こっていました。クローディアのスケジュールの都合でオファーは断念、その後メロラ・ハーディンで一度決定したのですが……マーティ役:マイケルに急遽役者を変更。するとクローディアの都合もついたというわけです。

クラウディアは女優業としてあまり積極的な活動はしておらず、作品への出演は現在ストップしているご様子。メンズファッションの経営や一時の母としての顔もあるため、そちらの活動に専念しているのかもしれませんね!

ジェニファー役(パート2):エリザベス・シュー

バック・トゥ・ザ・フューチャー ジェニファー
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式サイト

そしてパート2ではクラウディアが家庭の事情で降板したために、エリザベス・シューが代役に。アカデミー賞にノーミネートされるほどの実力派で、現在もアメリカで積極的に女優活動を行っています。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のまとめ

長きにわたって愛される作品には、本当に色々な逸話がたっぷりと詰め込まれているのです。本当はシリーズ化の予定がなかった、オチを丸ごと変えてしまった、キャストの変更が度々見られたなど、たくさんの困難を乗り越えた上での大作ということなのでしょう。

1985年を遥かに超える現在でも、酷い古臭さを感じないのが本作の特徴です。いつの時代に観ても面白い、大人も子供も楽しめる素晴らしい映画なので、ぜひ未鑑賞の方はご覧ください!何度も観ても飽きさせない、夢のあるストーリーについ引き込まれてしまうはずですよ!

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