鬼滅の刃のキャラクターとプロフィール一覧!描かれていない秘密も先取り
2019年にTVアニメの放送がスタートし、一躍人気作品となった『鬼滅の刃』。同年のオリコン年間コミックランキングでは、発行部数であの『ONEPIECE』を上回り1位にランクインし、Twitterトレンド大賞にも選ばれる活躍を見せました!
今回はそんな人気急上昇中の『鬼滅の刃』に登場する主要キャラクターに注目し、それぞれのプロフィールをまとめてみました。TVアニメシリーズでは描かれていなかった秘密なども少し先取りして紹介していきますよ!!
映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』のフル動画を無料&有料視聴の配信情報アニメ&漫画『鬼滅の刃』とは?
『鬼滅の刃』とは、元々は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんが週刊少年ジャンプにて2016年から2020年5月まで連載していた、大正時代を舞台にした東洋ファンタジーアクション漫画です。
2019年4月よりFateシリーズなどのアニメーション製作でおなじみのufotable製作でTVアニメが放送され、たちまち大ヒット。アニメの放送を機にコミックスの売り上げも急上昇となり、中高生を中心に根強い人気を誇る作品へと成長しました!一旦TVアニメの放送は終了したのですが、TVアニメの続きのエピソードが2020年に『劇場版鬼滅の刃 無限列車編』として公開されます。
『鬼滅の刃』の主要キャラ一覧
竃門炭治郎(かまど たんじろう)
「心優しき誠実な炭売り」
年齢 | 15歳(物語序盤は13歳) |
誕生日 | 7月14日 |
身長 | 165cm |
体重 | 61kg |
家族 | 竃門鼠禰?豆子(妹) |
呼吸法 | 水の呼吸 |
『鬼滅の刃』の主人公である人物が竈門炭治郎です!
物語の始まりは炭治郎が13歳の頃。村に炭を売りに行き一晩家を空けた隙に家族を鬼に殺されてしまい、唯一生き残ったものの鬼となってしまった妹の禰豆子を救うため、そして鬼の被害の拡大を食いとめるため、鬼殺隊に入り鬼と戦うことを決意します。
性格は真面目でとても優しく、鬼を相手にしても非情になりきれない瞬間も多い一方で、その優しさから窮地を逃れることもしばしば。また、その生真面目さから、天然すぎて周囲を困惑させるような瞬間も。しかし、次第に炭治郎の人柄に惹かれ、敵視していた鬼殺隊の面々も心を開いていくようになっていきます。
努力家の一面も持っており、作中ではなんども修練に勤しむ場面が登場。決して最初は戦闘能力が高かったわけではありませんが、努力で周囲を驚かせるほどの実力を獲得していきます。当人は苦しい場面に出くわしても、自身が長男だからという理由で我慢ができた、という謎の長男理論で乗り越えていて、肝の座り方や異様な天然ぶりも炭次郎の才能と言えるでしょう。
額の左側には、幼い弟を庇ってできた火傷を持ち、耳には花札風の耳飾りをつけています。嗅覚が人よりも異常に優れており、鬼と人間を嗅ぎ分けたり、相手の感情を嗅ぎ分けたりといった離れ業もできるほど。また頭がそのままの意味で硬く、得意の石頭を使った頭突きを戦いで繰り出すことも。
鬼と戦うために炭次郎は2年間の訓練を積み、剣術に加え“水の呼吸法”を取得します。修行後はこの水の呼吸と、戦いを経て生家に伝わる厄払いの神楽である“ヒノカミ神楽”の呼吸法を応用し、鬼と戦っていくようになります。
『鬼滅の刃』炭治郎の名言・名シーン20選!アニメ・映画・漫画から厳選竃門鼠禰?豆子(かまど ねずこ)
「人間の希望を担う鬼の娘」
年齢 | 14歳(物語序盤は12歳) |
誕生日 | 12月28日 |
身長 | 153cm |
体重 | 45kg |
家族 | 竃門炭次郎(兄) |
呼吸法 | なし |
炭次郎の妹であり、鬼の襲撃を受けてしまった家族の唯一の生き残りが竈門禰豆子です!
元々は家族思いの心優しい子だったのですが、鬼舞辻無惨の襲撃を受け、傷口から鬼の血が混入してしまったことをきっかけに、鬼化してしまいました。最初こそ炭次郎に襲いかかろうとしたのですが、炭次郎の呼びかけに涙を流し、炭次郎を庇うそぶりなどを見せたことで、鬼にあるまじき行為から富岡によって殺されることを逃れます。
それ以降は、鬼化したことによって身体を自在に拡縮できるようになり、普段は炭次郎の背負う箱の中でおとなしくしています。口枷として竹を加えており、会話などもすることはできないのですが、炭次郎の呼びかけなどに呼応して活動的になり、時には炭次郎を救うために鬼とも戦います。
決して鬼の血を克服したわけではないので、人間に対する食欲がなくなったわけではなく、食欲が高まった際はなんとか自意識で無理やり押し込んでいます。初めて鬼殺隊の柱と対峙した際には、鬼でありながらもその安全性を問われ、不死川実弥によって人血を前にしてもその衝動を抑えられるか試されるも、なんとか理性でそれを抑えようと懸命な姿を見せてくれました。
下弦の伍・累との戦いでは、自らの血を爆発させて、血が付着した相手に火を放つ血鬼術である“爆血”が使えるようになり、対鬼の戦いとして有用な力を獲得。通常の鬼でも使えない特有の能力で敵と戦えるようになりました。ただし、この能力は多くの力を消費してしまうせいか、術を使用した後などは長期間の眠りについてしまいます。
町でも評判の美少女だったことから、善逸からは好意的な目を向けられていますが、本人は特に気にしていない様子…。
鬼舞辻 無惨(きぶつじ むざん)
「残虐無慈悲な人類の宿敵」
年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
家族 | 不明 |
呼吸法 | 不明 |
『鬼滅の刃』における最大の敵として登場するのが鬼舞辻無惨です。
鬼たちを支配し、千年以上前に一番初めに鬼となった存在。炭次郎の家族を惨殺し、禰豆子を鬼に変えてしまった張本人でもあります。
姿をたちまち変化させ、時には青年、時には少年、そして時には女性の姿になったりと一定の姿で登場することはありません。自在にその姿を変えてしまいます。
極めて残酷な性格で、人間を軽々とその手にかけるどころか、手下である鬼たちに対してすら無慈悲な扱いをします。
無惨は、禰豆子を鬼にしたように、その血で人間を鬼化させてしまう能力を持っています。手下の鬼たちには自分のことを口にしただけでも、その身が滅びるように血に呪いをかけていたり、言動が気に入らないということで幹部である十二鬼月であってもたちまち処刑してしまうほどの容赦なさを見せることもありました。
鬼は日光を受けると消滅してしまうという特徴を持っているため、無惨はそれを克服するための手立てとなる青い彼岸花を探しています。
炭次郎の同期キャラ一覧
炭次郎と同時期の鬼殺隊の選別試験に合格した面々。炭次郎含めて、20名以上の候補生から残った五人ですが、それだけ残るのは優秀とも称される精鋭の世代でもあります。
我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)
「二つの顔を持つ金色の少年」
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 9月3日 |
身長 | 164.5cm |
体重 | 58kg |
家族 | – |
呼吸法 | 雷の呼吸 |
炭次郎の同期であり、道中で炭次郎と出会ったことをきっかけに行動を共にするようになる少年が我妻善逸です!
普段は挙動不審で臆病者、そしてマイナス思考で率先して鬼と戦おうとはしません。鬼狩りとなった理由も、実は女性に騙されて作った借金を、師に肩代わりしてもらったことがきっかけ。美人に弱く、初対面の禰豆子にも鬼と知りながらも一目惚れをしてしまい、兄の炭次郎に対して、露骨なまでに態度を変えたりとコミカルな人物です。
普段は頼りがいのない性格をしているのですが、戦いになると一転、失神し眠りに落ちた瞬間に人が変わります。感情を一切消し去り、敵を一閃で切り裂く居合の技術で敵と戦うという変わった能力で敵と戦います。その際には雷の呼吸を使用するのですが、周囲はいくつもの型を駆使する中、善逸は壱ノ型しか習得していません。ただ、その壱ノ型を極限まで鍛え上げ、鬼たちを圧倒します。また、聴覚が人よりも優れていて、その聴覚で相手の感情を読み取れるほどの力を持っています。
短冊状に乱れた独特な髪型をしており、その髪は修行中に雷に打たれた衝撃で金髪になったとか。
隊士には人語を話す鎹烏(かすがいからす)が宛てがわれるのですが、なぜか善逸だけはカラスではなくスズメが宛てがわれており、チュン太郎と呼んでいます。
嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)
「獣の美青年」
年齢 | 15歳 |
誕生日 | 4月22日 |
身長 | 164cm |
体重 | 63kg |
家族 | – |
呼吸法 | 獣の呼吸 |
猪の被り物をつけた不思議な風貌の少年が嘴平伊之助です!
鼓屋敷での戦いに乱入してきたことをきっかけに、炭次郎たちと出会います。当初は鬼である禰豆子を殺そうとするなど、炭次郎と対立することになるのですが、炭次郎たちとの交流をきっかけに情緒に目覚めていき、共に戦う仲間として周囲と行動を共にするようになります。
普段は猪の頭皮を被り、上半身は裸という奇抜な姿で行動をしていますが、実はその被り物の下はまさに美少年。女性のような端正な顔立ちを持っています。
幼い頃は山の中で猪に育てられたため、常に闘争心を撒き散らした野生児ぶりで手当たり次第にぶつかっていきます。まさに伊之助の口癖である“猪突猛進”そのものです。
そんな野生で育まれた能力はレベルが非常に高く、実は鬼殺隊士の最終選別でも誰よりも早く選別を通過できたという経歴を残しています。野生で培った身体能力は、人間とは思えない離れ業の域に到達しており、全身の関節を自在につけ外したり、内臓の場所を移動させて致命傷を避けたりといった芸当にまで及びます。
中でも触覚に秀でていて、空気の微かな変化も感じ取り、周囲の状況の変化にもいち早く対応できます。実は、上半身裸なのも、その触覚を最大限に活かすためだったりします。
また我流である獣の呼吸を駆使し、荒々しい剣技も披露してくれます。
栗花落カナヲ(つゆり かなを)
「無気力・受動的な少女」
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 5月19日 |
身長 | 156cm |
体重 | 46kg |
家族 | – |
呼吸法 | 花の呼吸 |
サイドテールに大きな蝶形の髪飾りをした少女が栗花落カナヲです。
炭次郎と同じ鬼殺隊の最終選別に参加し、他のメンバーに比べ涼しい顔で突破してしまうという実力者。那田蜘蛛山における累との戦いの事後処理舞台としてやってきて、炭次郎たちと再会します。
再会の当初から漫然とした態度で任務をこなしていたカナヲ。実は全てのことがどうでもよく感じられるような虚無感を抱えており、受動的な行動以外は基本的にコイントスによって行動を決めるという一面を持っていましたが、炭次郎との交流をきっかけに、その気持ちにも変化が生まれ、自分の意思で行動ができるようになります。
実は幼少期には親からの虐待を受けていたようで、その苦しみから逃れる為にもカナヲは心を閉ざしてしまったよう。それを考えると無愛想なその態度も、なんだかかわいそうに思えてきますよね。
鬼殺隊では、胡蝶しのぶの継子として従事しており、戦闘においては、人並み以上の動体視力と、さらに水の呼吸の派生系である花の呼吸を駆使して戦います。この花の呼吸は、胡蝶しのぶの姉である胡蝶カナエも使い手でした。
不死川 玄弥(しなずがわ げんや)
「不器用な鬼食い」
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 1月7日 |
身長 | 180cm |
体重 | 70kg |
家族 | 不死川 実弥(兄) |
呼吸法 | – |
側面を刈り上げ、中央だけ馬のたてがみのように逆立った髪型。そして顔には大きな横一文字の傷を持った鋭い眼光の青年が、不死川玄弥です。
炭次郎と共に鬼殺隊の最終選抜試験に参加。無事試験を生き残ったものの、昇進を急ぐあまり終了時には案内役の童子に乱暴を働いてしまい、止めに入った炭次郎に左腕を折られてしまうという衝撃的な出会いを経ている人物です。
実は、そんな不死川玄弥は、風柱である不死川実弥の弟。母が鬼となり家族を襲った事件を機に兄との関係は険悪になってしまいます。
戦闘においては、柱の面々や同期のメンバーのような全集中の呼吸法が使えないため、特製の弾を撃ち出す鉄砲を武器に戦います。とはいえ、独自の特異体質を有しており、才能のない焦りからか、鬼食いをはじめてしまったものの、それをきっかけに自身の消化能力で、食らった鬼の能力を一時的に使うことができることに気づくのでした。
鬼殺隊のキャラ一覧
鬼殺隊とは、鬼による襲撃を食い止めるための剣士たちによって構成された組織です。
産屋敷耀哉を当主に、鬼舞辻無惨率いる鬼たちを倒すため、多くの剣士たちが所属しています。中でも最高位に立つ剣士は“柱”という肩書きをもち、部隊の指揮などを務めます。
鬼殺隊に入るには、育手(そだて)と呼ばれる剣士の育成者に見込まれ、その下で過酷な修練を経て、最終選別を生き残る必要があります。あまりの過酷さに、鬼殺隊に入る前に命を落としてしまう者も少なくありません。
産屋敷 耀哉(うぶやしき かがや)
「鬼殺隊をまとめる静かな当主」
年齢 | 23歳 |
誕生日 | 不明 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
家族 | 産屋敷あまね(妻)他娘が五人 |
呼吸法 | – |
鬼殺隊の第97代当主であり、現在の鬼殺隊を統べる人物が、産屋敷耀哉です。
産屋敷一族は代々病により短命が宿命づけられているそうで、耀哉においても例外ではありません。その身を病に蝕まれており、顔の上半分もなんらかの病状なのか、皮膚が変質してしまっています。そんな境遇ゆえか、戦闘能力こそないものの、鬼殺隊を統べるほどの人望を持っています。曲者揃いの柱達全員からも“お館様”と慕われ、耀哉自身も隊士たちのことを“私のこども達”と呼び、優しく接してくれます。
彼の声はF分の一揺らぎを帯びているそうで、その声の心地よさからも、聴く相手の心を心酔させる力があるとされています。まるで、その力で周囲を操っているようにも見える一方で、戦死者の墓参りや負傷者のお見舞いもできる限り欠かさぬようにしていたほどの人格者であり、人々が彼に魅了されるのは、その声質だけでなく人柄あってこその、人心掌握力と言えそうです。
耀哉の目的は、もちろん鬼舞辻無惨を殺すことであり、そのために多くの剣士を従える耀哉自身もまた、無惨から狙われる立場にあります。
【水柱】冨岡 義勇(とみおかぎゆう)
「颯爽と駆ける青い閃光」
年齢 | 21歳 |
誕生日 | 2月8日 |
身長 | 176cm |
体重 | 69kg |
家族 | – |
呼吸法 | 水の呼吸 |
鬼殺隊の柱の一人であり「水柱」の異名を持つ男性剣士が富岡義勇です。背中まで伸びた髪を首元のあたりで縛っており、鋭い眼光と整った顔立ちを持っています。
炭次郎が鬼殺隊に入るきっかけをくれた人物でもあり、鬼となってしまった禰豆子に襲われている炭次郎を救いました。一度は禰豆子を斬り殺そうとするも、炭次郎を庇う姿を見て考えを改め、恩師の家を教えて炭次郎に剣術を学ぶきっかけを与えました。
性格は常に冷静で、ほとんど感情を表にせず口下手。とは言え、禰豆子を見逃したように情に厚い一面も持ち、基本的には正義感を持って人と相対する人物です。ただ、あまりコミュニケーションは得意ではないようで、同じく柱の胡蝶しのぶからは、「そんなだからみんなに嫌われるんですよ」と評されるほどです。
柱であるがゆえにその戦闘能力は一級品。中でも富岡は変幻自在な歩法が特徴的な水の呼吸を得意としており、その極めぶりは独自の型を作り出すほどだったりします。
【蟲柱】胡蝶 しのぶ
「鬼殺隊の守り神」
年齢 | 18歳 |
誕生日 | 2月24日 |
身長 | 151cm |
体重 | 37kg |
家族 | 胡蝶カナエ(姉)、 |
呼吸法 | 蟲の呼吸 |
鬼殺隊の柱の一人であり「蟲柱」の異名を持つ女性剣士が胡蝶しのぶです。蝶の羽根がたの髪飾りと羽織を身につけた柱の中でも小柄な体型を持った剣士です。
常に笑顔で、誰に対しても敬語で接する物腰の柔らかい性格の持ち主でありながら、鬼に対して平和的な言葉を投げながらも独特の非情さを秘めていたりと、怖い一面が見え隠れする人物でもあります。実は姉の胡蝶カナエを鬼によって殺されるという過去を持っています。
華奢な見た目の通り筋力がなく「柱で唯一、鬼の頚が落とせない」と自称するほどではあるもの、それを補う瞬発力と速度に優れた身体能力を持っています。そして、鬼殺隊でも随一の毒の使い手でもあり、藤の花から精製した特有の毒を開発し、たとえ頚を落とせなくても鬼の命を奪うことを実現しました。薬学だけでなく医学にも精通しており、鬼殺隊における医療班の指揮をも担う重要人物です。
また、水の呼吸の派生である、姉の「花の呼吸」のさらに派生系である蟲の呼吸という独自の流派の使い手でもあります。
【炎柱】煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
「明朗快活な炎の獅子」
年齢 | 20歳 |
誕生日 | 5月10日 |
身長 | 177cm |
体重 | 72kg |
家族 | 煉獄千寿郎(弟) |
呼吸法 | 炎の呼吸 |
鬼殺隊の柱の一人であり「炎柱」の異名を持つ男性剣士が煉獄杏寿郎です。黄色と赤の獅子のような長髪、太く二股に割れた眉、そして開ききった瞳孔が特徴的。
明快な性格の持ち主で、隊律違反を犯した炭次郎や鬼である禰豆子に対しては、鬼に対する憎しみなどを感じさせず、問答無用で制裁を主張するなどまさに竹を割ったような実直さを有しています。そんな性格からか、リーダーシップや判断力にも優れており、事態の収拾の為に即座に指示を出したり、自身も行動に出ることが頼れる一面も持っています。
後進の面倒見も良いようですが、稽古が厳しいため、現在は継子が居ないのだとか。共感能力は人とはかなりズレていそうで、加減を知らなそうなのでどこか納得できますよね。
歴代の炎柱を輩出する名家の出身で、五大流派の一つである炎の呼吸を使って戦います。躍動的な水の呼吸とは対照的で、脚を止めて繰り出す技が多いのが特徴です。
【音柱】宇髄 天元(うずい てんげん)
「派手好きな元・忍」
年齢 | 23歳 |
誕生日 | 10月31日 |
身長 | 198cm |
体重 | 95kg |
家族 | – |
呼吸法 | 音の呼吸 |
鬼殺隊の柱の一人であり「音柱」の異名を持つ男性剣士が宇髄天元です。
悲鳴嶼に次ぐ高身長の持ち主で、輝石の添えられた額当てと、左目には文様のような化粧を施しています。実は派手な化粧の下は端正な顔立ちの持ち主なのですが、本人は地味なので不本意という自己評価を下している色男。
豪快で気さくな性格で、三人のお嫁さんを娶っています。三人も奥さんが居ると聞くと浮気性にも聞こえますが、三人とも元忍者の出である天元と同じくノ一で、共に抜け忍となる道を歩み鬼殺隊へ入隊した仲。命の順序を三人のお嫁さん、次に堅気の人間たち、最後に自分と明言するほど、三人のことを大事にしています。
そんな天元は、雷の呼吸を自身の力で磨き上げた音の呼吸と、鎖で繋がれた巨大な二刀の刀を使って戦います。また、元々忍者だったこともあり、薬の調合知識から諜報活動能力、さらには軽快な身体能力を有していたりと、場の状況に応じて臨機応変に対応できる能力の持ち主でもあります。
【霞柱】時透 無一郎(ときとう むいちろう)
「茫然とした若き天才剣士」
年齢 | 14歳 |
誕生日 | 8月8日 |
身長 | 160cm |
体重 | 56kg |
家族 | – |
呼吸法 | 霞の呼吸 |
鬼殺隊の柱の一人であり「霞柱」の異名を持つ少年剣士が時透無一郎です。
腰まで伸ばした長髪と、小柄な身体からは女性とも一瞬思ってしまいますが、時透は男の子。柱の中でも最年少で、刀を握って二ヶ月で柱にまで昇格したという天才剣士。
基本的にポーカーフェイスで、心ここに在らずな態度を取っていることの多い性格です。というのも、時透は記憶障害を抱えていて、過去の記憶がなく、新たな物事も長くは覚えていられないという体質を持っています。それを考えると、極端なマイペースっぷりは無理もない話かもしれませんね。
冷静で合理的に行動する性格から、時には人を容赦無く見切ったり、冷酷な発言をすることもある一方で、炭次郎との交流を思い出し、一度は見捨てようと思った人間を救おうと思い直すなど、改心する一面も。
そんな時透は、風の呼吸から派生した霞の呼吸を駆使して戦います。天才剣士の名に恥じない身体能力を有し、しかも鍛錬も欠かさないという徹底さを持ち合わせています。
【風柱】不死川 実弥(しなずがわ さねみ)
「傷だらけの凶悪な正義」
年齢 | 21歳 |
誕生日 | 1月7日 |
身長 | 180cm |
体重 | 76kg |
家族 | 不死川玄弥(弟) |
呼吸法 | 風の呼吸 |
鬼殺隊の柱の一人であり「風柱」の異名を持つ男性剣士が不死川実弥です。
白髪に、瞳孔が開ききったような大きな瞳、そして傷だらけの身体の持ち主。見た目通りの粗暴な言動が目立つ一方で、当主である産屋式耀哉のことを慕い、耀哉の命令には従順に従います。
炭次郎との出会いは最悪で、鬼である禰豆子を殺さないことを非難し、自分の血を使って禰豆子を挑発し、鬼の本性を引き出そうとするなど試練を与えました。
不死川玄弥は実弥の実の弟。過去に鬼となってしまった母親と戦いなんとか生き残ったものの、玄弥以外の家族を失ってしまい、その際に「人殺し」と罵倒した玄弥とも疎遠な関係となってしまいます。
そんな実弥は、流派の中でも基本となる五大流派の一つである風の呼吸の使い手。暴風のような荒々しい動きで、風を起こし敵を斬り付けます。
【恋柱】甘露寺 蜜璃(かんろじ みつり)
「天真爛漫な恋の剣士」
年齢 | 19歳 |
誕生日 | 6月1日 |
身長 | 167cm |
体重 | 57kg |
家族 | – |
呼吸法 | 恋の呼吸 |
鬼殺隊の柱の一人であり「恋柱」の異名を持つ女性剣士が甘露寺蜜璃です。桜色と黄緑色の髪を持ち、豊満な胸が特徴の『鬼滅の刃』きってのお色気キャラです。
無愛想な性格の持ち主が多い柱の中でも、数少ない愛嬌と人懐っこさを持っており、恋柱の名前に違わぬ異常なほどの惚れっぽい性格。柱になる理由も実は結婚相手を探すためであることが後に判明します。
ちなみに不思議な髪の毛の色は、好物である桜餅を食べ過ぎてしまったせいで変色してしまったのが原因。筋肉密度が常人の8倍あるという特徴を持つがゆえに、人よりも多く食事を食べる必要があり、その特徴からお見合いが破談になってしまったという悲しい過去の持ち主でもあります。
温和な性格と言っても、戦いとなると柱の名に恥じない強さを持った実力者。恋の呼吸の使い手であり、リボンのように異様に長い刀を駆使して戦います。華奢な体型に似合わないほどの怪力も持っており、体は異様に柔らかく、体全体を鞭のように自在にしならせて戦うことができます。
【蛇柱】伊黒 小芭内(いぐろ おばない)
「陰湿な蛇の剣士」
年齢 | 21歳 |
誕生日 | 9月15日 |
身長 | 162cm |
体重 | 53kg |
家族 | – |
呼吸法 | 蛇の呼吸 |
鬼殺隊の柱の一人であり「蛇柱」の異名を持つ男性剣士が伊黒小芭内です。黄色と青緑のオッドアイの持ち主で、口元を包帯で覆っています。
黒と白のボーダーが特徴的な羽織を着ていて、首元には鏑丸(かぶらまる)という白蛇をいつも連れているという異様な姿をしています。
炭次郎と初めて会った際も、不死川実弥と共に禰豆子に対する不信感を主張していた気難しい性格をしています。
一方で、甘露寺蜜璃には同僚以上の思い入れを持っており、文通をする仲なのです。甘露寺と親しくしている炭次郎に対して、馴れ馴れしく喋るなと忠告をしていたりと、陰湿なまでの好意を露わにしています。かといって甘露寺には決して嫌われているわけではなく、むしろ好意を持たれているところが幸いですよね(比較的誰にでも好意を持てるタイプですが)。
そんな伊黒は水の呼吸から派生した流派である蛇の呼吸の使い手。蛇のように波を打ったような形状の刀を使い、変則的な太刀筋で撹乱させながら敵と戦います。
【岩柱】悲鳴嶼 行冥(ひめじま ぎょうめい)
「盲目なる慈愛の巨人」
年齢 | 27歳 |
誕生日 | 8月23日 |
身長 | 220cm |
体重 | 130kg |
家族 | – |
呼吸法 | 岩の呼吸 |
鬼殺隊の柱の一人であり「岩柱」の異名を持つ巨漢が悲鳴嶼行冥です。柱の中でも一番の巨体の持ち主であり、最年長。耀哉からの信頼も最も厚く、「鬼殺隊最強」とも名高い人物です。
過去には複数の孤児を引き取り、お寺で平和に住んでいたものの、一人の孤児が鬼に命と引き換えに悲鳴嶼含む孤児たちを引き渡してしまったことをきっかけに、鬼の襲撃に遭ってしまいます。生まれながらに強靭な肉体を持っていた悲鳴嶼は、素手の力だけで鬼を殺すことに成功するものの、唯一守った孤児の一人にも化け物と証言されてしまい、死刑囚となってしまったという悲しい経験を持っています。そんな折に耀哉と出会い、死刑を免れ悲鳴嶼は鬼殺隊として鬼と戦うようになります。
瞳孔がないその目からわかるように盲目ではあるものの、そのほかの感覚から受け取れる情報を元に、常人以上の的確な判断力で鬼と戦います。流派の中でも基本となる五大流派の一つである岩の呼吸の使い手であり、鎖で繋がれた鎖と斧を振り回して戦います。
炭次郎の協力者キャラ一覧
珠世(たまよ)
「その血に抗う反逆者」
鬼舞辻無惨によって鬼にされてしまったものの、自力で無惨の呪いを解除することに成功した女性が珠代です。鬼となったことで、不老不死と再生能力を持っています。そのせいで見た目は若い女性の姿をしていますが、実際は200年以上生きていたりします。現在は医者として活動し、人間から輸血として血を購入し摂取することで、人を食べたくなる衝動を抑えて過ごしています。
鬼となった人間をも救おうとする炭次郎に好感を持ったことをきっかけに、その正体を表し、凶暴化しない禰豆子の症状の分析や、鬼の治療薬開発のために鬼の血液の採取を依頼するなど協力関係を結びます。
鬼舞辻無惨とはもちろん敵対関係にあり、能力的にも無惨に対抗できる術が乏しいが故に、無惨と遭遇しないように各地を転々としながら、治療薬の開発に勤しんでいます。
戦闘能力こそ有していないものの、非常に高い知性と血を媒介とした幻覚を相手にかける血鬼術を持っています。これらの能力を駆使して、200年生き残ってきたことが伺えます。
愈史郎(ゆしろう)
「珠代にとっての最強の衛兵」
珠代と行動を共にしている少年が愈史郎です。その正体は彼も珠代と同じく元々は人間だった鬼。人間時代に病に冒され瀕死の状態であったところを珠代と出会い、人ではなくなることを諭された上で承知し、自ら望んで鬼化の道を辿った人物です。
それ以来、珠代のことに忠誠を誓っており、過剰とも言えるほど珠代に対して心酔しているような言動が見られることもしばしば。あまりにも珠代のことを溺愛しすぎて、周囲の人間を不遜に扱うこともあり、珠代から冷たい視線を送られてしまうなんてことも…。
その他の鬼同様に不老不死であり、再生能力を持ちながらも、珠代によって鬼化させられたことにより、無惨の呪いにもかかっておらず、人肉を食わずとも少量の人間の血だけで、人肉に対する飢餓にも耐えられる体質を持っています。
また、愈史郎は呪符を使って自身や珠代を認識させなくしたり、自身の視覚を貸与したりといった視覚に関する血鬼術を使うことができます。この能力を使い珠代と愈史郎は、無惨を始めとした鬼たちから逃げながら活動することに成功しています。
十二鬼月キャラ一覧
下弦の伍 累(るい)
無垢で残忍な家族ごっこ
家族を支配する蛛の頭那田蜘蛛山を縄張りとして、「家族」と称して手下の鬼を拷問と恐怖心によって取りまとめていた蜘蛛型の鬼が累です。真っ白な髪と同じく真っ白な着物を纏っており、その顔に赤い斑点模様が付いています。
鬼舞辻無惨の直属の配下である十二鬼月の一人であり、下弦の伍という称号を持つ幹部の一人でもあります。
大柄な手下の鬼たちも居る中、一見少年のような姿の累は、決して強そうには見えません。ですが、実はその手からは自在に鋼のように硬い糸を張り巡らし、その糸で敵を切り刻んだり、炭次郎の刀でさえも追ってしまうという戦闘能力を有する強敵でした。性格は非常に残酷で、人間だけでなく、自分に従わない鬼は日光に晒すなどして苦しめるといった卑劣な一面を持っていました。
TVアニメでは15話「那田蜘蛛山」以降のエピソードに登場。強引に鬼たちを家族として支配する姿に、炭次郎とぶつかることになります。
下弦の壱 魘夢(えんむ)
願いを叶える悪夢への案内人
鬼舞辻無惨の直属の配下である十二鬼月の一人であり、下弦の中でも最高位となる称号・下弦の壱を持つ幹部が魘夢です。
累が倒されてしまったことをきっかけに招集された下弦の面々は無惨の怒りを買い、次々に殺されてしまうのですが、魘夢だけは常軌を逸脱した反応が認められ、増血によって命がけの強化を得ることに成功しました。
その整った洋装からは人間と変わらない印象もありながら、左手には目玉と口が存在し、自分と切り離して行動させることができたり、血鬼術によって人を幸せな夢の世界に封じ込める能力を持っています。
無惨の増血によって強化された魘夢は、無限列車の乗客を食らったり、派遣されてきた鬼殺隊を襲うのですが、それをきっかけに、炭次郎一向や炎柱である煉獄杏寿郎と対立することになります。
アニメシリーズでは『劇場版鬼滅の刃無限列車編』にて本格的に炭次郎たちとの戦いが描かれることになります。
『鬼滅の刃』キャラクター紹介まとめ
以上、一挙に『鬼滅の刃』に登場する主要キャラクターを紹介しました。今回はTVアニメシリーズに登場したキャラクターを中心にピックアップしましたが、もっと話が進んでいる原作では、今回紹介したキャラクターの他にも多くのキャラクターが登場しています!
中でも、無惨率いる十二鬼月には下弦よりも強い上弦の鬼たちが存在しています。
また、柱を始めとした鬼殺隊の面々にも秘められた過去や、その実力に秘密を持っていたりします。ぜひTVアニメシリーズ以降にも続く、炭次郎たちの活躍にも注目してみてください!
『鬼滅の刃』フル動画を無料で視聴しよう!(全26話) | 劇場版や第2シーズンに備えて ヒロアカ映画全2作のフル動画を無料視聴するには?『僕のヒーローアカデミア』の配信状況比較 『鬼滅の刃』炭治郎の名言・名シーン20選!アニメ・映画・漫画から厳選 映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』のフル動画を無料&有料視聴の配信情報