安定した演技力で人気!成田凌の素顔に迫る、おすすめ映画8選
多くのドラマや映画に出演している、成田凌さん。近年着々と実績を積みつつ、今や話題映画にも出演していますね!!
そんな彼は、1993年11月22日生まれのO型。埼玉県出身で、モデル業から芸能界入りしています。学生時代、美容学校へ通っていた成田さん。きっかけは2年生の時、就職活動をしていて、入ろうと思っていたサロンが友達と被り、「これじゃつまらない」と思った彼は、ファッション雑誌『MEN’S NON-NO』のオーディションを受け一発合格。
現在の事務所“ソニー・ミュージックアーティスツ”に入ることになりました。ただ、目指していたのは俳優だったため、事務所に『俳優になれるように手助けしてほしい』とお願いしていたようですね。
そして2014年に高梨臨さんとW主演のドラマ「FLASHBACK」を務め、俳優デビューとなります。それからは数々のテレビドラマに出演。神木さん主演の「学校のカイダン」に共演していたことも有名ですね。また、声優業ではあの大ヒット映画「君の名は。」の主人公・三葉の同級生役として“テッシー”こと勅使河原克彦役を務めたことでも有名です。
今やテレビドラマや映画など、数々の作品に色を出している成田さん。そんな彼が出演しているおすすめ映画8選ご紹介させていただければと思います。きっと映画だけではなく、ドラマも振り返ってみたくなるような作品ばかりですよ!!
目次
成田凌が出演したおすすめ映画8選!
1.キセキ -あの日のソビト-
出典:映画『キセキ ーあの日のソビトー』公式Facebook
あらすじ
JIN(松坂桃李)はメタルバンドのボーカルとして活動していたが、音楽の世界に限界を感じる日々を送っていた。弟・HIDE(菅田将暉)は親の期待を背負いながら歯科医を目指すも、大学の友人らと楽曲を作ることの魅力に心揺れる毎日。そんなある日、HIDEが作った楽曲を聞き、JINは可能性を感じ自らプロデューサーを買って出た。
だが、厳格な医者である父親を持つ二人にとって、アーティストになることは簡単な道のりではなかった。そんな中でもHIDEは歯科医になる夢も、アーティストとして成功する夢も両方叶えるため、大学の友人・navi(横浜流星)と92(成田凌)とSOH(杉野遥亮)の4人で前代未聞の顔出しNGでアーティストデビューを果たすことになる。アーティスト名は「グリーンボーイズ」。そんな彼らの青春デビューの物語である。
チェックポイント!「キセキ -あの日のソビト-」出演 成田凌撮影裏話
■人気アーティスト「GReeeeN」のメンバーとして出演するキャスト陣。主演の二人だけではなく、成田さん・横浜さん・杉野さんの3名も撮影前からきっちりボイストレーニングをして、できるだけ本人に似せられるように努めたのだとか!
■撮影前は緊張しながら現場入りした成田さん。でも撮影が始まると楽しさが勝り、成田さん自身とっても楽しんで撮影を終えたのだとか。完成した映画を観たら、その楽しさがにじみ出ていて嬉しくなったそうです。
ここが見どころ!成田凌さん胸キュンポイント!
今作は人気アーティスト「GReeeeN」の楽曲“キセキ”が誕生するまでを描いた青春ストーリーです。成田さん演じる「92」(クニ)役は、元DJで常に軽いノリで笑っているが、一番周りをよく見ている人物。周りのメンバーを支える大切な役でした。
またこの映画がきっかけで、CDデビューをすることになったメンバー。成田さんは、歌が得意というほどではないそうですが、「気持ちを込めて歌うってとっても楽しいことだ」と話しています。“楽しんでいるやつほど最強なやつはいない”と名言を残すほど!!俳優業ではなく違う畑で輝いている成田さんに注目です!!
2.劇場版コード・ブルー ードクターヘリ緊急救命ー
出典:映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』公式Twitter
あらすじ
翔陽大学附属北部病院でフライトドクターを務めている藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)らは、日々の救命に追われていた。私生活にも環境の変化が訪れるなか、彼らを容赦なく襲う大災害。成田空港への飛行機不時着事故と巨大フェリー東京湾・海ほたるへの追突事故が重なってしまう…!!
まだ研修生のフライトドクターを連れて、人手不足の中どれだけの人を救えるのか。それぞれトラウマや事情を抱えながらの戦いとなる。
そしてそれぞれが進むと決めた道へー。
チェックポイント!「劇場版コード・ブルー」出演 成田凌撮影裏話
■成田さん演じる灰谷俊平は、作中では自分に自信が持てなくコンプレックスを抱いている役ですが、撮影現場では真逆のキャラでテキパキ周りに気を使っていたそうですよ。
■研修生役の成田さんと新木さん、フライトナース役の馬場さんは撮影現場でも一緒にいることが多いようで、皆さん気が合うのか私服が全員ボーダーだったこともあるそうです。「さすがに恥ずかしいけど、気が合うんだね!!」とまとまったようです(笑)
ここが見どころ!成田凌さん胸キュンポイント!
テレビドラマシリーズ3rdシーズンの続編劇場版!豪華キャストは全員出演されていますね!そんな成田さんは現場ではいつもムードメーカーとのことで、同じ時間に現場入りする方と仲良く話していたそうです!!何事もストレートに話す成田さんは、共演している新木さんに対して「なんか今日…むくんでるね!!」と一言。
そして追加で「いや、いい意味でだよ?」とフォローするも新木さんは喜んでいいのか微妙と会話が盛り上がったそうです(笑)なんでも気兼ねなく言い合える仲間ってなかなかいないですよね!!
作中では自分に自信がなく、トラウマを持っている灰谷役を演じていますが、そういうギャップにもキュンとしますよね!!
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『コード・ブルー』映画ネタバレ!複雑な8つのストーリーを分かりやすく解説3.ここは退屈迎えに来て
あらすじ
27歳の「私」(橋本愛)は何者かになりたくて高校卒業後に東京へ出たが、結局答えは出ないまま10年経過。現在は地元に帰ってきてフリーライターとして取材の仕事をしていた。そんな私は、高校時代に仲が良かったサツキ(柳ゆり菜)と偶然再会し、その流れで高校時代みんなの人気者だった「椎名くん」(成田凌)へ会いに行こうと提案される。
椎名くんは地元に戻って教習所の先生をしているらしい、と噂を聞き行くことになる。
また同じころ、「あたし」(門脇麦)は、体だけの関係の遠藤(亀田侑樹)とラブホテルにいた。「あたし」は高校時代、椎名くんと付き合っていたが、卒業後椎名くんは大阪へ行ってしまい、その後は音信不通。「あたし」はまだ椎名くんに未練があり、日々思い返していた…。
チェックポイント!「ここは退屈迎えに来て」出演成田凌撮影裏話
■成田さんは役作りをするのに椎名君は「悶々としていて将来に不安を抱いている感じを出すのが良いかな」と思って演じていたそうです。
■椎名くんが務めている教習所の車は撮影現場の富山県ではスタンダードなピンクのセダン。ただ、近年ではピンクのセダンは使われなくなってきていたため、用意するのに苦労したのだとか。
ここが見どころ!成田凌さん胸キュンポイント!
舞台挨拶では、成田さんは「大きな渦の真ん中にいるような人間なので、周りのみんながキャラを作ってくれる。作品が完成した時に、こういう人間だったんだ!と思いました。」とコメントしていましたが、すかさず渡辺さんに「謙虚な人だな!打ち上げの時に、俺の10年後を見てください!と自信満々に言っていましたよ」と突っ込まれています(笑)可愛いですよね!!
そんな自信満々な成田さんは、椎名くんの10年後を作品ラストで演じています!ぜひチェックしてください。
4.ビブリア古書堂の事件手帖
あらすじ
鎌倉の片隅にひっそり佇む古書店“ビブリア古書堂”。そこの若く美しい店主、篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだったが、ひとたび本を開くとその唇からは知識があふれ出す。
ある日、五浦大輔(野村周平)はビブリア古書堂に祖母が遺した夏目漱石の「それから」を持ち込むと、そこに記されていた夏目漱石のサインは偽物だと、栞子が暴く。そんなことから大輔は栞子に惹かれ、古書堂で働くことに。
大輔は過去の経験から、活字恐怖症になっており本を読むことができないでいた。だが同業者の稲垣(成田凌)はお構いなしに、栞子と本を通じて心を通わせていく…。
そんな中、栞子が大切に保管している太宰治の「晩年」が何者かに狙われていることを知る。それを突きとめようと推理していくうちに、大輔が持ち込んだ「それから」に隠された祖母の想いと、栞子が保管していた「晩年」は繋がっていたことに気づくのだった。
チェックポイント!「ビブリア古書堂の事件手帖」出演成田凌撮影裏話
■成田さんは、共演した大輔役の野村周平さんとは同い年!!成田さんは野村さんに対して、「誰に対してもフラットで、いるだけで現場が明るくなるような愛おしいやつ」と評価していました。
■三島監督と初めて会った時に、「キレのあるかっこいい女性だと思いました。人を動かすという仕事に向いているし、もう一度一緒に仕事がしたい」とコメント。また、初めて本を読んだとき、「自分の演じ方次第で、監督のイメージと変わってしまいそうな役だなとプレッシャーでしたが、演じてみると実際は楽しんで終えることができました。」と安堵のお言葉でした。
ここが見どころ!成田凌さん胸キュンポイント!
今作品で成田さん演じる稲垣は、これまで演じてきた役にはなかったタイプのキャラです。インテリ風で飄々としながらも大人で余裕のあるタイプ、こういう役も合っているなと感じました‼栞子に恋していて、本を通じて心を通わせている稲垣に対して、大輔は焦る一方。そんな若手俳優3人の恋愛三角関係もとっても気になるポイントです。
また大輔の祖母の若い頃の役に夏帆さん、太宰治へ憧れていた青年役を東出昌大さんが熱演しています。この豪華キャストも注目してくださいね。
5.スマホを落としただけなのに
出典: 映画『スマホを落としただけなのに』公式Twitter
あらすじ
ある日、稲葉麻美(北川景子)は彼氏の富田誠(田中圭)に電話を掛けた。だが、電話の向こうから聞こえてきた声は知らない男だった…!!
誠の携帯を拾ったというその男から、無事に携帯を返してもらって安堵していたが、その日を境に麻美の周りに不可解な出来事が起き始める。見覚えのないクレジットカード請求や、SNSで繋がっていた男からネットストーキングを受け、さらに非通知から電話がかかってくるようになる。
誠の携帯から個人情報が流出したのか、知り合いのインターネットセキュリティ専門家・浦野(成田凌)へ依頼し、セキュリティの強化に努めた……
その頃、別件の連続殺人事件を追う刑事・加賀(千葉雄大)は、犯人が黒髪ロングの女性ばかりを狙っていることを突きとめる…果たして、連続殺人犯と麻美のストーキングをしている人物との関係は…!?
チェックポイント!「スマホを落としただけなのに」出演成田凌撮影裏話
■この作品は、「あるある話」が基準となっているため、キャストの皆さんは“リアリティ”を大切にしていたそうです。演じる上で観客が「あーあるある!」と共感できるような演技を目指したそうですよ!!
■キャストの中でもスマホ依存症なのは、田中さんと成田さん!!すぐ調べものしたり、誰かに連絡を取ったりと、頻繁に見てしまっているようです。また、「一番スマホを落としそうな人は?」という質問に対して、全員一致で成田さんと答えていました。成田さんも「自分自身でそう思います」とコメント。
映画『スマホを落としただけなのに』あらすじ結末ネタバレ | 原作との違いやみどころを解説ここが見どころ!成田凌さん胸キュンポイント!
成田さん演じる浦野は、セキュリティ専門家なので「ザ・IT系」といった感じを演出するのにスーツとかシャツとか悩み抜いた結果、学生感も少し出るように、Tシャツになったそうですよ仕事がで!!きる男を演じるのも素敵でした。
また舞台挨拶では、「今だから言える秘密は?」という質問に対して、「昔、美容院へ行くときに千葉さんの写真を持っていこうとしたことがありました。」と告白。千葉さんは笑顔で、「ぜひ今後も真似してください」と回答していました。素直に告白できるところも成田さんのストレートさが出ていますよね!!
6.愛がなんだ
あらすじ
テルコ(岸井ゆきの)は恋が無くては生きていけない女の子。そんなダメ恋愛を描いた切ない恋の物語。ある飲み会でテルコはマモル(成田凌)と運命的な出会いをし、マモルと深い関係へとなっていく。テルコはマモルを最優先に考え、会社の電話は出ないが、マモルからの電話には秒速で対応。
夜呼び出されたら、仕事があっても残業せず定時退社。平日呼ばれれば、仕事をバックレるといった行動を取っていたため、クビ寸前。
そんな毎日が続いていたが、テルコはマモルにとって都合の良い女でしかなかったため、ある日突然テルコはマモルに距離を置かれる。そんな中、マモルは別の女性に惹かれ夢中になり、その女性を遊びだったテルコへ紹介する。
その人はテルコよりも年上でパリピのすみれ(江口のりこ)という女性だった。マモルの気持ちを知らされたテルコだが、簡単には諦めることができない……
チェックポイント!「愛がなんだ」出演成田凌撮影裏話
■役柄的に、成田さん演じるマモルはテルコ役の岸井さんと仲良くなりすぎてはいけないと思い、撮影期間中は少し距離を置いていたのだとか。成田さんが体を鍛えるために持ってきた縄跳びも、一緒にやるけど一緒じゃない、おしゃべりとかはしないような感じだったみたいです。
■岸井さんとのキスシーンも、マモルはテルコを愛していないから、愛情を出してはいけないと思い、気持ちの入っていないキスをしたが、岸井さんは監督へ、「愛情だけではなく、体も求められていないキスだった気がする」と伝えに行き、やり直し。今度は熱量が入りすぎて、やり直し……キスって色んな種類がありますよね。
ここが見どころ!成田凌さん胸キュンポイント!
ストーリーは、テルコのダメ恋愛を描いた物語。恋愛が無いと生きていけない、恋をしたら周りが見えなくなる、そんな恋愛依存症の女の子は世の中結構多いのではないでしょうか。もしかしたら共感が得られるかもしれませんね!!
そして、そんなテルコをいいように利用する成田さん演じるマモル。その場だけ、体だけの関係なんて寂しいけど、それの関係が世の中溢れているのも確か。そんな現状をリアルに描かれています。突然連れてきたすみれさんにも注目です!!
7.さよならくちびる
あらすじ
ハル(小松菜奈)とレオ(門脇麦)はデュオを組んでいる。ギターをもって、少しずつ人気をあげていたが、7都市を回るツアー出発の朝、ローディー兼マネージャーの志摩(成田凌)は「解散の意思は変わらないんだな?」と問う。うなずく二人に「最後のライブでハルレオは解散」と宣言するのだった。
ハルレオは、元バイト先のクリーニング屋さんで出会った。上司に叱られ不貞腐れていたレオにハルは「私と音楽をやらないか?」と突然の誘いをする。レオにギターを教え、レオは音楽の楽しさを知っていく。少しずつ人気になってライブツアーをし始めたころ、元ホストの志摩と出会う。志摩はマネージャーに立候補し、3人の関係が始まるのだった。
だが、長く一緒にいるようになった3人は三角関係へと発展していく。レオは志摩が好き、志摩はハルが好き、ハルはレオが好き……運命の歯車が回りだす。
チェックポイント!「さよならくちびる」出演成田凌撮影裏話
■「ハルレオ」が2019年5月22日にメジャーデビューを果たします!!秦基博さんプロデュース、あいみょんさんが作詞作曲した作中でも披露している曲です。そんなハルレオのMVを撮影するのにクランクアップ以来3人が揃い、映画とは違った雰囲気、だけど名残もあって新鮮でしたとお話してました!!
■塩田明彦監督の初の音楽青春ムービー!!観客側も楽しみにしていますが、キャストの皆さんもどんな仕上がりになるのかなどとっても楽しみだったようです。
ここが見どころ!成田凌さん胸キュンポイント!
運命の出会いをした3人。同じ夢を目指しているからこそ、気持ちがわかり共感していく。そんな関係が続いていたら恋愛関係になって当然ですね。ただ切ないのは、見事に三角関係なこと。志摩のハルへの気持ちを知っていてもレオは志摩のことを好きになってしまう。
気持ちは止められないのだなと改めて思います。そんなレオを見ていてハルはレオに惹かれていく。見ていてもどかしいけど、みんなが本気の恋、このグループの解散の意味、そんな糸が絡まり合っていきます。各々の気持ちがどう決着がつくのか楽しみですね!!もうすぐ公開です、ぜひ劇場でチェックしてみてください!!
8.糸
出典:映画『糸』予告編
あらすじ
平成元年に北海道で生まれた蓮(菅田将暉)と葵(小松菜奈)は13歳の頃出会い、恋に落ちた。しかし葵は義父から虐待を受けており、それに耐えかねた葵はある日突然姿を消す。
葵の友達から居場所を聞いた蓮は彼女の元へ駆けつけ、2人で駆け落ちを決意する。しかし幼い2人はすぐに警察に保護され、離れ離れになってしまうのだった。
それから8年後、地元・北海道のチーズ工房で働いていた蓮は友人の結婚式で葵と再会を果たす。しかし彼らはすでに、全く別々の人生を歩み始めていたーー。
「糸」ここが見どころ!
中島みゆきさんの名曲『糸』の歌詞に沿って作られた本作は、様々な「縁」を経て人と人が出会う様子が描かれています。
菅田さんが演じた蓮は、まっすぐで思いやりのある性格ではありますが、なにかと不器用で少々無愛想な青年。中学生の頃に葵と離れ離れになってしまったことをいまだに引きずっていて、新しいことに挑戦できずにいます。
本作で注目していただきたいのは、蓮と、小松菜奈さん演じる葵の表情の変化。表情1つで物語の温度感がガラッと変わる映画なので、細かい修正に何テイクも取り直しを重ねたんだとか。
必ず訪れる出会いと別れ、そして様々な感情が交差する本作は、涙なしには観られない感動作。2020年4月24日に公開されました。
まとめ
以上、今注目の若手俳優“成田凌”さん出演映画のご紹介でした!!最近ではストーリーに関わってくる重要な役柄が多い中、いろいろな顔を見せてくれますね。どの役も成田さんらしい演技で楽しませてくれること間違いなしです。今後の活躍に期待です!