大人も楽しめる名作童話・おとぎ話がテーマの映画特集
子供の頃に誰しも1度は読んだことがある名作童話。『シンデレラ』や『美女と野獣』のようにプリンセスに憧れたり、『ピーターパン』のように空を自由に飛び周り冒険をする、そんな物語に憧れた人も多いでしょう!
そんな子供の頃に夢見た物語が、実写映画として多く公開されており、大人も楽しめます!
久々に童心に返りながら、夢と冒険の物語を堪能してみはいかがでしょうか?
それでは、名作童話の実写映画のおすすめをご紹介致します!
目次
王道ストーリーの童話映画を楽しみたい方はこちら!
童話といえば、かっこいい王子様と綺麗なプリンセスとのラブストーリーですよね。色々な障害がありながらも結ばれ幸せになる王子様とプリンセスは永遠の憧れ。
いつか自分も、こんな王子様ときらきらした恋をして結ばれたいと願う女の子も多いのでは?
そんな女子の憧れを沢山つめた映画を観たい人におすすめ映画をご紹介します。
1.美女と野獣
「それは、100年語り継がれるエンターテイメント」
出典:ディズニー公式サイト
出典:映画『美女と野獣』予告編
あらすじ
魔女の呪いによって醜い野獣の姿へと変えられてしまった王子(ダン・スティーヴンス)。その呪いを解くには、魔女が残した1輪のバラの花びらが散ってしまう前に真実の愛を見つけなくてはならない。醜い野獣の姿では無理だと館全体が諦めかけていたときに、村の娘ベル(エマ・ワトソン)と出会い、そして次第に日々が変化していく。
醜い野獣の姿を恐れず、ベルは野獣との交流を深めていく。果たして真実の愛を見つけられるのだろうか……
大人でも童話を楽しめる映画のイチオシポイント!
大人気映画『ハリーポッター』シリーズのハーマイオニー役、エマ・ワトソンが主人公のベルを演じている『美女と野獣』は、そのエマの美しいドレス姿が大変話題になりました。
そんな美しいドレスを着たベルと野獣が踊る場面は、その洗練された美しさ、溢れる気品、そして二人に芽生え始めた愛を感じられる必見シーンです。
こんな人におすすめ
- 豪華絢爛なお城やプリンセスのドレスなどきらきら世界に浸りたい人
- 真実の愛を求める不器用な王子と強いプリンセスのラブストーリーを観たい人
こんな人には向かないかも……
- ミュージカル仕立ての映画なのでミュージカルが苦手な人
- 王子様が若いイケメンじゃなきゃ許せない人
2.シンデレラ
「本当の魔法はあなたの勇気」
出典:ディズニー公式サイト
出典:映画『シンデレラ』予告編
あらすじ
父親(ベン・チャップリン)の再婚によって、継母(ケイト・ブランシェット)とその連れ子の姉妹ドリゼラ(ソフィー・マクシェラ)とアナスタシア(リディ・グレインジャー)と暮らすことになったエラ(リリー・ジェームズ)だったが、父親が事故で亡くなってしまってからは継母と姉妹から酷い扱いを受けていた。
ある日、その扱いに耐え切れず、家を飛び出して森へ。そこで1人の青年キット(リチャード・マッデン)と出会い惹かれていく。身分違いの恋をロマンチックに描いた王道のラブストーリー。
大人でも童話を楽しめる映画のイチオシポイント!
平凡な女性が大出世して夢を叶えることを、シンデレラストーリーと呼ぶように、『シンデレラ』は王道のラブストーリーです。本作も王道から外れない物語ですが、原作ではただ幸せを願っていたシンデレラが、家を飛び出すことから物語は動き出します。
現代版『シンデレラ』は、夢を叶えるために努力している、そんな人が勇気づけられるような作品となっています。
こんな人におすすめ
- 身分違いの恋という王道のラブストーリーを堪能したい人
- 豪華なお城や豪華なドレスなど、煌びやかな世界が大好きな人
こんな人には向かないかも……
- シンデレラが信念のある強い女性と描かれているので、原作のシンデレラが大好きな人
- 女性が嫉妬のために醜い行動をしているのが苦手な人
3.アラジン
「あなたの世界は、輝いていますか?」
出典:ディズニー公式サイト
出典:映画『アラジン』予告編
あらすじ
路上に住み貧しいながらもダイヤモンドの心を持つ青年アラジン(メナ・マスード)は、王宮から飛び出し自由に世界を飛び回りたいと願う王女ジャスミン(ナオミ・スコット)と出会い、次第に惹かれていく。
身分違いの恋に悩むアラジンの前に、ある日、3つの願いを叶えられるランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)が現れる。運命の出会いによって、3人はそれぞれの本当の願いに気づき、その願いを叶えることができるのだろうか……
大人でも童話を楽しめる映画のイチオシポイント!
ぜひとも大音量・大迫力の映画館で見て頂きたい『アラジン』は、わくわくするような魔法と、思わず一緒に踊ってしまいたくなるような心躍らせる音楽が魅力の映画です。
大人でも思わず子供のようにわくわくしながら観てしまうこと間違いなしです。
アラジンとジャスミンの夜空のデートは音楽と映像の綺麗さ、二人の距離感など、『アラジン』を堪能できる必見のシーンになっています。
こんな人におすすめ
- 不思議な魔法の世界が大好きな人
- 誰もが憧れる王女という身分と戦う強いプリンセスが見たい人
こんな人には向かないかも……
-
- ウィル・スミスが全面に押し出されているので、純粋にアラジンとジャスミンのラブストーリーを堪能したい人には向かないかも。
- テンポがいい反面、人物描写が浅いと感じることも。もっと深く人物描写を知りたい人には物足りないかも。
プリンセスだって戦います! アクションも楽しめる童話映画!
幸せになれるように願い、王子と結ばれるのを待つだけのプリンセスばかりではありません! 自分の大切なものを守るために、邪悪な存在に自ら挑み戦うプリンセス達。
王子様に守られるだけではなく、自分たちで未来を切り開いていくかっこいいプリンセスが大活躍する映画をご紹介致します。
4.スノーホワイト
「おとぎ話は終わった。今、新たなる『白雪姫』伝説が始まる!」
出典:Amazon.com
あらすじ
とある国の王と王妃の間に生まれたのは、雪のように白い肌をもつ美しい娘で、スノーホワイト(クリステン・スチュワート)と名づけられた。一家で仲良く暮らしていたが、ある日、王妃が事故によって亡くなってしまう。
王は悲嘆にくれたが、ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)という女性に一目ぼれし、王妃として迎えることに。しかしラヴァンナは実は恐ろしい魔女で、王は殺され、国は乗っ取られ、スノーホワイトは監禁されてしまう。
スノーは魔女から王国を取り戻し、平和を取り戻すことが出来るのだろうか……
大人でも童話を楽しめる映画のイチオシポイント!
ファンタジー作品である『白雪姫』をダークファンタジーとしてリメイクした『スノーホワイト』は、原作のほのぼのとした感じはなく、全体的にモノクロな色彩でダークなイメージの作品です。作品内ではアクションシーンも多く、ただのハッピーエンド作品に飽きた方でも楽しめる作品になっています。
こんな人におすすめ
- アクションシーンが盛りだくさんなので、綺麗な女性が戦うシーンが大好きな人
- 豪華なキャストでその美しさを堪能したい人
こんな人には向かないかも……
- 王子様とお姫様のラブストーリーだけは期待している人
- 全体的なダークな作りなので、ダークファンタジーは苦手な人
5.白雪姫と鏡の女王
「おとぎの国でバトルが始まる」
出典:Amazon.com
あらすじ
幼いころに国王である父が亡くなり、邪悪な女王(ジュリア・ロバーツ)によってお城に幽閉されていた白雪姫(リリー・コリンズ)。外の世界を夢見ていた白雪姫は、ある日仮面舞踏会に忍び込み、他国の王子(アーミー・ハマー)に出会い惹かれていく。
しかし女王は財産を狙って、自分がその王子と結婚しようと考えていた。そのため白雪姫が邪魔になった女王は白雪姫の命を狙う。白雪姫は国を取り返し、王子との恋を実らせるため、女王に戦いを挑む。
大人でも童話を楽しめる映画のイチオシポイント!
童話の『白雪姫』と大筋の物語は一緒ですが、現代風にリメイクしている『白雪姫と鏡の女王』は、コメディなシーンとシリアスなシーンがうまいバランスで配合されていて、最後まで飽きずに観られる映画となっています。
強いプリンセスは、最近の童話リメイクにおいてトレンドとなっていますが、この作品はその先駆けと言えるでしょう。自身の幸せのために強くなるヒロインを見ていると、応援したくなること間違いなしです。
こんな人におすすめ
- 従来の幸せを待っているだけのプリンセスでは物足りず、戦う強い女性を応援したい人
- ジュリア・ロバーツが珍しく悪役を演じているので気になる人
こんな人には向かないかも……
- コメディ色もあるリメイク作品なので、純粋な白雪姫が好きな人
- 綺麗で美しいプリンセスとしての白雪姫に憧れを抱いている人
6.アリス・イン・ワンダーランド
「アリス、ずっと君を待ち続けていた」
出典:ディズニー公式サイト
あらすじ
不思議な国を冒険した日から13年後、アリス(ミア・ワシコウスカ)は19歳になっていた。とあるパーティーに出席したアリスは貴族の御曹司から突然求愛され、混乱して逃げてしまう。
逃げた先には、白のチョッキを着た白ウサギがいてアリスは再び不思議の国へ迷い込んでしまう。
しかし、不思議の国は13年前とは一変しており、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)に支配される暗い世界となっていた。アリスは赤の女王に挑み不思議の世界を救おうとする。
大人でも童話を楽しめる映画のイチオシポイント!
鬼才ティム・バートン監督による『不思議の国のアリス』の実写映画。『アリス・イン・ワンダーランド』は不思議な世界観とビビットで色彩豊かな映像、個性的なキャラクターを演じる実力派の俳優陣、など楽しめるポイントが盛りだくさんです。
特に、ティム・バートン映画でよくタッグを組むジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーターの2人のキャラクターは強烈で、見たら目に焼き付くほど。
個性的なキャラクターに負けない映像美で、観ている人を不思議な世界へ誘うでしょう。
こんな人におすすめ
- 鬼才ティム・バートン監督による不思議な世界とカラフルな映像美を楽しみたい人
- 自分の人生の進路に迷っている人
こんな人には向かないかも……
- 残酷なシーンもあるので、ダークな物語が苦手な人
- キャラクターが個性的で強烈なので、小さいお子様は怖がるかも。
ちょっと怖い! ダークな童話の世界を楽しみたい方はこの映画!
煌びやかなドレスや豪華絢爛なお城にちょっと飽きたら、ダークな世界観の映画はいかがでしょうか? 本当は怖いグリム童話と言われるように、実は残酷な描写が多いグリム童話。閉鎖的、不気味、不吉、などそんな空気感たっぷりのダークファンタジー作品をご紹介致します。
7.赤ずきん
「恋をした、大人になった」
出典:Amazon.com
あらすじ
とある村に住む美しい娘ヴァレリー(アマンダ・サイフリッド)と木こりのピーター(シャイロ・フェルナンデス)はお互いに愛し合っていたが、ある日ヘンリー(マックス・アイアンズ)との婚約を決められてしまう。
そして、ある満月の日にヴァレリーの姉がオオカミに殺されてしまう。魔物ハンターであるソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)は、オオカミではなく人狼のせいだと告げる。人狼は一体誰なのか? 疑心暗鬼になる村人たちは、果たして人狼を見つけだせるのだろうか……
大人でも童話を楽しめる映画のオシポイント!
童話『赤ずきん』にホラー要素とミステリー要素を足して作られているこの映画『赤ずきん』は全体的に薄暗く、閉鎖的な村、不気味な雰囲気など、始終どこか恐ろしい雰囲気が漂っています。ダークファンタジー要素が大好きな人はその映像だけでも楽しめるはず。
特に、周りの暗さに赤ずきんの赤が映え、主人公のアマンダ・サイフリッドの美しさが際立ちます。
人狼を探すというミステリー要素もあるので、一緒に人狼は誰だ? と考えながら観られる作品です。
こんな人におすすめ
- ミステリアスで妖しい空気感が好きな人
- 人狼は誰か? と推理しながら観るのが好きな人
こんな人には向かないかも……
- 全体的に薄暗く不気味な作りなので、欝々したのが苦手な人
- 残酷な描写が苦手な人
8.ヘンゼルとグレーテル おそろし森の魔女
「これが、いちばん怖いグリム童話」
出典:Amazon.com
あらすじ
働かずにゲーム三昧の兄ヘンゼル(ブレント・リディク)と町で評判のパン屋で働くしっかり者の妹グレーテル(ステファニー・グレコ)は、ある日父親から再婚すると告げられる。しかし母を思うヘンゼルはそれを受け入れられず、その場を立ち去って、母との思い出の場所である町はずれの森へ向かう。
途中で、トラバサミを踏んで大けがをするが、後を追ってきたグレーテルに助けられ、二人は森の奥の山荘に向かう。山荘に住んでいたのはパン屋の主人リリス(ディー・ウォーレス)であった。
手料理を振る舞う優しいリリスであったが、実は山荘には秘密があり……
2人の兄妹は無事に戻れるのだろうか。
大人でも童話を楽しめる映画
オシポイント!
童話作品が元になっていますが。この『ヘンゼルとグレーテル おそろし森の魔女』はなかなか恐怖を感じられるホラーとショッキングな映像を含む作品に仕上がっています。メルヘンチックな童話をイメージして観に行くと、すごいギャップを感じるでしょう。
時代が現代に置き換わっているので、時代背景としてはとても分かりやすく観られます。リリス役のディー・ウォーレスの狂演は見事であり、タイトルにもある恐ろしい魔女を見事に演じています。
こんな人におすすめ
- ホラーアレンジされた童話を楽しみたい人
- ディー・ウォーレスの狂った演技を観てみたい人
こんな人には向かないかも……
- 時代が現代へと変更されているので、昔の設定が好きな人
- 血など飛び交うので、スプラッター要素が苦手な人
9.マレフィセント
「誰も知らない『眠れる森の美女』が今目覚める……」
出典:ディズニー公式サイト
あらすじ
とある国で念願のプリンセス、オーロラ姫(エル・ファニング)が誕生し、祝賀パーティーが開かれていた。その時、招かれざる客マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が現れ、オーロラ姫に呪いをかける。そして、呪いは真実の愛のキスによって解けると告げる。
なぜマレフィセントはオーロラに呪いをかけたのか? マレフィセントとは一体何者なのか? そしてこの呪いによって、マレフィセントとオーロラは驚くべき運命を辿ることになる……
大人でも童話を楽しめる映画のイチオシポイント!
原作は『眠れる森の美女』という童話。『眠れる森の美女』ではあくまで悪役に過ぎなかったマレフィセントに焦点を当てたこの作品は、今まで原作では語られなかった話を知って、まるで童話の裏側を覗いているような気持ちになれる作品です。
マレフィセントに焦点を当てているので、きらきらした世界観というよりは、少しダークで切ない愛の物語として感動すること間違いなしです。
こんな人におすすめ
- 親と子の愛情を感じたい人
- 作品の裏側が気になっちゃう人
こんな人には向かないかも……
- 絶対原作通りのラストじゃないと嫌だという人
- 情けない王子は見たくない! という人
みんなが知ってる童話のプレストーリーが気になる方はこの映画!
みんなが知っている作品が生まれるまでの話が気になる人っていますよね? 素敵な主人公がどうやって誕生したのか? どうして敵対しているのか?
そんな名作が生まれるまでの話を観られる映画をご紹介致します!
10.PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜
「いちばんの魔法は、信じるきもち」
出典:映画『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』公式サイト
あらすじ
ロンドンの孤児院で暮らすピーター(リーヴァイ・ミラー)は、生き別れた母を探し、ある日ネバーランドへ向かう。ネバーランドには、妖精や人魚など不思議なことがいっぱい。
しかし、そんなネバーランドは恐ろしい海賊・黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)に支配されていた。
若き日のフック船長(ギャレット・ヘドランド)や美しい女戦士タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)と出会い、数々の困難を乗り越えていくピーター。果たして母と再会できるのだろうか……
大人でも童話を楽しめる映画のイチオシポイント!
誰もが知っている『ピーター・パン』が生まれるまでの話を描いている『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』には、ピーターパンがなぜピーターパンと呼ばれるようになったのか? どうして自由に空を飛べるのだろうか? といった疑問の答えが描かれています。原作を知っていれば、原作をより深く理解できるようになるはず。
原作の中では敵対していたピーターとフック船長の関係にも注目です!
こんな人におすすめ
- 男の友情に感動したい人
- 魅力ある主人公はどうやって誕生したのかを知りたい人
こんな人には向かないかも……
- 原作と違う関係性を受け入れるのが苦手な人
- ピーターパンのイメージを壊したくない人
11.オズ はじまりの戦い
「魔法の国に迷い込んだ奇術師と、3人の魔女たち
その出会いは、美しすぎる戦いのはじまり……」
出典:ディズニー公式サイト
あらすじ
サーカス団の奇術師オズ(ジェームズ・フランコ)は、ある日、竜巻に巻き込まれてカンザスから魔法の国オズへと飛ばされる。魔法の国オズは邪悪な魔女に支配されていて、人々は魔法使いのオズが国を救うという伝説を信じていた。
同じ名前の奇術師オズは、救世主として魔女を退治するように頼まれることとなる。奇術師と魔女の戦いが始まる……
大人でも童話を楽しめる映画のイチオシポイント!
『オズの魔法使い』では偉大な魔術師とされているオズに焦点をあてた『オズ はじまりの戦い』は、原作では偉大と謳われたオズは、実はプレイボーイでインチキ魔術師だった!? というところから始まります。どうしてインチキ魔術師がオズの世界では偉大な魔術師と言われるようになったのか? どうやってオズは魔女から国を救ったのか? を知ることが出来る映画となっています。
原作の『オズの魔法使い』を観てから観ると、きっとより楽しめることでしょう!
こんな人におすすめ
- 物語を通して自らを省みて成長していく主人公を応援したい人
- 凝った演出にわくわくしたい人
こんな人には向かないかも……
- 本物の魔法を堪能したい人
- ペテン師で女たらしな男性が苦手な人
童話のオールスター大集合の映画を楽しみたい方はこちら!
最後にご紹介するのは、童話の主人公たちが勢ぞろいする作品です。おとぎ話でおなじみのキャラクター達が一同に集まる作品はあまりなく、珍しいです。複数の物語をうまく合わせて1つの作品として仕上げており、観ごたえ充分な作品をご紹介致します!
12.イントゥ・ザ・ウッズ
「”おとぎ話の主人公たち”のその後……」
出典:ディズニー公式サイト
あらすじ
とあるパン屋の夫婦は、魔女(メリル・ストリープ)によって子供を授かれないという呪いをかけられた。その呪いを解くには「4つのアイテムを森から持ち帰ること」。
夫婦は、4つのアイテム”赤いずきん” ”黄色い髪” ”白い牛” ”黄金の靴”を求めて森へ向かう。
同じ頃、自分たちの願いを叶えるために、赤ずきん、ラプンツェル、ジャック、シンデレラも森へ。魔女、オオカミ、2人の王子も自らの欲を叶えるために森へ向かっていた。
パン屋の夫婦とお伽話の主人公たちは、自らの願いを叶えられるのだろうか。待ち受ける運命とは一体……
大人でも童話を楽しめる映画のイチオシポイント!
「めでたしめでたし」で終わったはずのお伽話のその後を描いた『イントゥ・ザ・ウッズ』は元々はミュージカルとして上演されていました。それをディズニーが映画化したのが今作です。ハッピーエンドが特徴のディズニーとしては意外とも言えるこの作品は、ハッピーエンドの続きは? 本当に幸せな結末? という後日談を描いています。
いつも観ているディズニー映画とは一味違う『イントゥ・ザ・ウッズ』は、ハッピーエンドだけじゃ物足りない! という人におすすめな映画です。
こんな人におすすめ
- 人生ハッピーエンドばかりでない、上手くいかないと感じている人
- 出演者の歌唱力が気になる人
こんな人には向かないかも……
- セリフより歌が多いのが苦手な人
- 人間味よりファンタジー感たっぷりな話が観たい人
まとめ
以上、名作童話の実写映画をご紹介致しました。
子供のころによく読んだ、読み聞かせてもらった記憶がある童話は、あくまで子供のものと思っている人も多いかもしれません。
しかし、実写映画化された作品は、どれも原作を大事にしながら現代風のアレンジや思想を取り入れてリメイクされています。そのため、大人になった今観ても新しい発見や楽しさを感じられます!
ぜひ、子供向けと思わず、作品を観て楽しんでみてくださいね!