【保存版】『ドラゴンボール』シリーズに登場する忘れられない名言・名シーン集
ドラゴンボールは1984年から1995年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された少年漫画です。単行本の国内発行部数は1憶6,000万部以上で、海外を含めると2憶6,000万部を超えています。
漫画やアニメ、映画、ゲームなどさまざまなメディアで関連作品が発表され続けており、2018年12月14に後悔された映画「ドラゴンボール超 ブロリー」は全世界で興行収入135億円を突破する大ヒットを記録しています。
主人公・孫悟空を筆頭に、ベジータやピッコロなどに加えて、フリーザやセルなどの敵キャラクターも人気を博しています。
ドラゴンボールの原作自体は単行本で全42巻が発売されています。
今回は漫画・ドラゴンボールの原作から主要キャラクターの名言をご紹介します!!
目次
「ドラゴンボール」悟空の名言
悟空といえば天真爛漫で朗らかな性格ですよね!しかしスーパーサイヤ人になると一変。冷静な一面や、迫力満点な表情を浮かべます。そんな悟空の名言をご紹介します!
【名言1】オレはおこったぞー!!!!! フリーザーッ!!!!!
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「ドラゴンボール完全版 第22巻」登場のセリフ。
極悪非道なフリーザは殺戮を繰り返し、ついには悟空の親友・クリリンをも殺しました。そのようすを間近で見た悟空は怒り爆発!髪は金色で逆立ち、目つきは鋭くなった悟空。スーパーサイヤ人誕生の瞬間でした!
「スーパーサイヤ人とは?」この疑問はベジータやフリーザ、そして読者の最大の疑問でした。その答えは金髪が特徴の、大幅パワーアップしたサイヤ人の姿でした。
いままでの苦戦が嘘のようにフリーザを圧倒する悟空の姿は痛快です!アクション漫画といえばキャラクターの覚醒がよく見られますが、その中でもスーパーサイヤ人の変身は最も有名なのではないでしょうか。
ドラゴンボールの作中で最もテンションが上がるシーンといっても過言ではありません!
【名言2】またな!
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魔人ブウとの戦い。その最終決戦に挑んだのは、やはり悟空でした。「ドラゴンボール完全版 第34巻」で登場したありったけの力を込めた元気玉で魔人ブウを撃破したときの一言です。
魔人ブウに対して、悟飯や悟天、トランクス、ベジータなどが挑みましたが、ついには倒しきることができませんでした。そんな魔人ブウを見事倒したのは主人公・悟空。久しぶりに登場した元気玉でのフィニッシュは感動的ですよね。
今まで登場してきた数々のキャラクターの元気を力に変え、最後はドラゴンボールで完全復活した悟空が勝ったのです。
「またな!」の言葉には魔人ブウへのリスペクトと、未来への再会の期待がこもっていて、どこまでも戦闘が好きな悟空の少年のような心が表れていると思います!
孫悟空の名言・名セリフ特集|ドラゴンボールファンなら全部わかるはず…!?「ドラゴンボール」ベジータの名言
冷酷で非道な性格で登場したかと思えば、だんだんと丸くなっていったベジータ。一貫しているのは、サイヤ人の王子としての気高さでしょうか。ベジータの名言をご紹介!
【名言3】こいつが超ベジータのビックバン・アタックだ!!!
「ドラゴンボール完全版 第23巻」に登場したこの一言。
スーパーサイヤ人となったベジータ。心臓病で弱った悟空の代わりに人造人間19号を破壊した必殺技です。
未来から来たトランクスの予言通り、3年後に現れる強敵に備え修行に励んだベジータ。最強でない自分への怒りをエネルギーにスーパーサイヤ人に変化し、その力で人造人間19号を圧倒します。
余裕な表情で戦っていた人造人間19号は恐怖し、逃げ出しますが、ベジータのビックバン・アタックでバラバラに破壊されたのでした…!
悟空、トランクスに続き、スーパーサイヤ人となったベジータの代表的な必殺技です!
【名言4】オレは…超(スーパー)ベジータだ!!
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「ドラゴンボール完全版 第26巻」登場のセリフ。
修行により大幅パワーアップしセルの目の前に現れたベジータ。このセリフをセルに言い放ったベジータは自信に満ちていました。
戦闘種族サイヤ人としての誇りと、悟空よりも強くありたいと思う負けん気に溢れるベジータが求めるものは純粋な強さです。このときにはセルは手も足も出ないほどにコテンパンにされましたよね!
かませ犬になりがちなベジータの大活躍に興奮したファンの方も多かったのではないでしょうか!
【名言5】さらばだ ブルマ…トランクス…そして…カカロット
「ドラゴンボール完全版 第31巻登場」の別れのセリフ。
魔人ブウを復活させたベジータでしたが、その力は想像以上です。
どうあがいても敵わないことを悟ったベジータが選んだ行動は命を賭けての大自爆でした。その爆発の直前のベジータの別れをセリフです。
もうドラゴンボールで蘇られないと知った上での自爆。さすがのベジータも心に来るものがあったと思います。最期に思い浮かべたことは家族と悟空への別れでした。
ブルマとトランクスの名前をあげ、最後にカカロットと言っていることから悟空への思いの強さを感じます。
最大のライバルであり、良き理解者である悟空と二度と戦えないことは、どうしようもなく辛かったのでしょう。
【名言6】がんばれカカロット…おまえがナンバー1だ!!
「ドラゴンボール完全版 第34巻」での魔人ブウとの最終決戦。魔人ブウに対抗できるのは自分ではなく悟空だと確信したベジータのセリフです。
悟空を執拗にライバル視し、決して自分が劣っていることを認めなかったベジータが、悟空を応援するシーンです。
強さを認めるだけではなく、悟空の強さを誇りに感じているようにも思えます。
たとえ自分が最強でないとしても、同じサイヤ人の悟空には最強であってほしいのでしょう。いうなればベジータはとんでもないツンデレキャラですよね(笑)。
ずっと悟空に厳しい態度を取っておいて、最後のこのシーンだけは悟空大好き感がビンビン伝わってきます!
【名言7】そのうち かならず勝ってみせるからな カカロット…
「ドラゴンボール完全版 第34巻」での最後の天下一武道会、会場の柱に寄りかかったベジータの一言です。
ドラゴンボールのラスト、最後のセリフはベジータでした。
悟空は魔人ブウの生まれ変わりのウーブを見つけ、筋斗雲で旅に出る一方、ベジータはまだまだ修行を積んで悟空をいつか超えようと目論んでいるようです。
ストーリーは完結しましたが、これからも悟空たちの戦いの物語はまだまだ続くのだろうと予期させる終わり方。新たな強大な敵が現れ、それをも超える力を身に着けて悟空たちが戦うのがドラゴンボールの魅力ですね!
これからみんなはどれくらい強くなるのか。そんな想像を膨らませる終わり方にワクワクします!
【保存版】ベジータによる印象的な名言・名シーン集|クールなセリフから可愛い名言を厳選「ドラゴンボール」フリーザの名言
何度も姿を変えて悟空たちを追い詰めたフリーザ。丁寧な口調からは紳士的な印象を感じますが、心は真っ黒の悪人ですよね。追い詰められると荒くなる口調が特徴的です。悪役でありながらも人気抜群なフリーザの名言をご紹介します!
【名言8】わたしの戦闘力は530,000です
「ドラゴンボール完全版 第20巻」に登場するこのセリフ。
フリーザに戦いを挑むネイル。フリーザはスカウターでネイルの戦闘力を測り、そして自分の戦闘力を告げました。
フリーザのスカウターによると、ネイルの戦闘力は42,000です。ナメック星人の中では屈指のパワーでした。
しかしそんなネイルを恐怖の底へ陥れるかのように、フリーザは自分の戦闘力を告げます。ネイルとの戦いを楽しむかのように、フリーザは左手だけで圧倒するのです。
サイヤ人が地球に訪れてからはスカウターで個人の戦闘力は数字として表れます。
誰がどのくらい強いかは明確にわかるようになりましたが、フリーザの530,000という数値は一人だけ桁外れに高かったのです。
フリーザの恐ろしさを思い知らされる名言です。
【名言9】約束でしたよね 地獄以上の恐怖をみせてあげるって…
「ドラゴンボール完全版 第21巻」に登場するフリーザのゾッとする一言。
最終形態となったフリーザ。すぐさまデンデを殺し、ピッコロたちの前に立ちふさがりました。
ピッコロは第二形態のフリーザを追い詰めます。
するとフリーザは第三形態へ変化し、スピードとパワーの両面でピッコロを圧倒したのです。
それだけでも十分すぎるほどフリーザの勝利は約束されているほどの実力差でしたが、ついにフリーザは最終形態へと姿を変えました。
ただでさえ勝てない相手が、さらに強くなるのは、まさに地獄以上の恐怖という表現がピッタリです。おまけにフリーザは冷酷で残酷な性格ですからね…。
フリーザが底知れぬ力を見せつけたシーンです。
【名言10】いまのは いたかった いたかったぞーっ!!!!!
「ドラゴンボール完全版 第22巻」登場の悟空の決死のかめはめ波をまともに受けたフリーザの怒りの一言です。
最終形態のフリーザと戦う悟空の強さはフリーザを倒すほどの力ではありませんでした。
しかし、サイヤ人の秘めた力をフリーザは警戒していました。
その矢先に悟空が想像以上のパワーで反撃してきたことにフリーザは怒ったのです。
サイヤ人の星を破壊し、ラディッツとナッパ、ベジータのみが生きているはずが、悟飯や悟空が現れたことにフリーザは少し困惑…。
根絶やしにしようとしても、生き抜くサイヤ人の血筋を断つかのようにフリーザは悟空に猛攻を仕掛けるのでした…!
【名言11】こいつがお望みのフルパワーだ
「ドラゴンボール完全版 第22巻」に登場する一言。
スーパーサイヤ人となった悟空との最終決戦。ついにフリーザはフルパワーを出し、悟空に襲い掛かります。
フリーザは何度も変身し、そのたびに絶望的な力を見せつけてきました。最終形態では体は小さくなりますが、そこからのフルパワーで筋肉は膨れ上がります。
このフリーザのフルパワーを望んだのは悟空です。
クリリンの仇として、フルパワーのフリーザと戦い、勝利すると決心していたのです。スーパーサイヤ人・孫悟空と底知れぬ強さを見せつけたフリーザのフルパワー。
最強を決めるためのお膳立ては整い、あとは二人の戦いを見るだけとなりましたよね!ドラゴンボール屈指の名勝負です。
【名言12】オレに殺されるべきなんだーっ!!!!!
「ドラゴンボール完全版 第22巻登場」のセリフです。
悟空に敗北したフリーザ。去り行く悟空に不意打ちの攻撃を放ちました。悟空に負けたフリーザは上半身のみになるも、持ち前の生命力で一命をとりとめました。そして悟空に命乞いをします。
散々人を殺しておいて自分だけは助かろうとするようすに悟空は怒りを示しますが、生存するだけの気を分け与えます。
悟空の慈悲深い助けをもってしてもフリーザの悪の心が改心することはなく、背後からの不意打ち攻撃をしかけたのです。
フリーザは、悟空がナメック星の爆発によりどうせ死ぬと考えていました。それでもわざわざ悟空に攻撃を仕掛けたのは、自分が宇宙一だと証明するためです。
自分の強さへのプライドが溢れだす、フリーザの名言でした。
「ドラゴンボール」トランクスの名言
未来から来たトランクスはベジータとブルマの子供です。
魔人ブウ編では現実の時の流れの中でも登場し、幼いながらも強力なパワーを身に着けています。未来から来たトランクスは悲惨な世の中を生き抜いているだけあり、リスクをとことん排除する性格で、紳士的な男です。一方の幼いトランクスは傲慢で遊び心に溢れる少年です。そんな2つの面をあわせ持つトランクスの名言をご紹介します。
【名言13】超サイヤ人は孫悟空さんひとりじゃない…
「ドラゴンボール完全版 第23巻」に登場するこのセリフ。
死んだはずのフリーザが父親・コルド大王とともに地球に訪れ、慌てふためく人間たち。しかしその前に突如現れた謎の少年が、フリーザに立ちふさがります。彼は未来から来たトランクスでした。
突然現れた謎の少年。しかもその少年はスーパーサイヤ人になりフリーザを瞬殺しました。後にベジータとブルマの子供であるトランクスが未来から来たことが発覚します。
悟空がナメック星で激闘を繰り広げ、そしてそれまでの長い修行の結果、ようやく辿り着いたスーパーサイヤ人という高みに、もう一人辿り着いたのですから衝撃ですよね。
しかもそれがサイヤ人でベジータとブルマの息子なうえに、未来から来たということで、そのスケールの大きさを感じさせます。
フリーザ編でクライマックスを迎えたかと思えば、さらにワクワクする展開が始まり、読者をワクワクさせました!
「ドラゴンボール」悟飯の名言
悟空の実の息子・悟飯。ドラゴンボールは基本的に悟空が最強ですが、悟飯が悟空を超えたシーンもありましたよね!人間とサイヤ人のハーフである悟飯は、優しいキャラクターです。正義感と内に秘める闘争心が魅力の悟飯の名言をご紹介!
【名言14】もうゆるさないぞ おまえたち…
「ドラゴンボール完全版 第28巻登場」で放たれた悟飯の怒りのセリフ。人造人間16号にセルがとどめを刺すようすを目の前で見た悟飯。悟飯の怒りは爆発し、最強の戦士となった瞬間でした。
セルの子供ともいえるセルジュニアたちが仲間を痛みつけるのを目の当たりにした悟飯。優しい悟飯でしたが、徐々に怒りがこみ上げています。怒りが爆発したきっかけは人造人間16号の死でした。
16号は悟飯に怒り方を教え、そして「オ…オレのスキだった自然や動物たちを…ま…守ってやってくれ…」と告げます。次の瞬間、セルが人造人間16号を踏みつけ破壊し、悟飯の怒りは頂点に!悟飯の隠された強さがあらわになりました。
悟空とすら互角の戦いを繰り広げていたセルジュニアたちが次々と悟飯の一撃で葬られていくのは、まさに圧巻でした!優しい少年・悟飯の怒り狂うシーンにしびれます!
【名言15】きさまは ぜひ この手で殺したかったと思っていた…
「ドラゴンボール完全版 第28巻」で登場したこの一言。
自爆し消滅したかと思われたセルが復活し、悟飯たちの前に再び現れました。さらにセルは強くなっていましたが、悟飯はセルとの決着を付けられることに喜びを感じていたのです。
怒りを爆発させた悟飯はセルを圧倒しました。
しかしあまりに強すぎる力は隙を生み、セルは決死の自爆を決行し、なんとか悟空のとっさの判断で地球は守られましたが、悟空は死んでしまいます。
自分の油断のせいで父親を死なせてしまった悟飯は後悔に打ちひしがれていましたが、目の前に父親の仇が姿を現したのです。
その喜びようは以前の悟飯とは違った空気を放ち、恐ろしいとすら感じるほどです。普段は怒りとは無縁の優しい心の持ち主であるからこそ、怒ったときは誰よりも恐いのでしょうか…。
【名言16】だめだめ!!おまえを倒すのはボクの番なんだ!!
「ドラゴンボール完全版 第30巻」でまとめてかかってこいと挑発するダーブラに対し、悟飯はまるで遊んでいるかのように答えました。
ダーブラは暗黒魔界では敵なしの王という設定で、自信にも満ち溢れています。
相対する悟空、ベジータ、そして悟飯は余裕たっぷりです。きっとダーブラもそんな扱いをされたことはなさそうでイライラしていました。悟飯はベジータたちに修行をサボっていたことを指摘されています。
それが悔しかったのか、自分の力をアピールするチャンスを譲りませんでした。読者たちにとって悟空や悟飯は最強のキャラクターですよね。
そんな彼らがバビディの部下たちを圧倒するのは嬉しいですよね!まるで自分の友達の活躍を見ているような気分になります。相手を下に見るダーブラを小物扱いする悟飯には気持ちよさすら感じます!
【名言17】ウスノロ…
「ドラゴンボール完全版 第33巻」で潜在能力を引き出した悟飯。その力で魔人ブウを圧倒したときのセリフ。魔人ブウを一人で圧倒したキャラクターは実は悟飯だけです。しかもその姿はスーパーサイヤ人ではなく、黒髪の悟飯でした。ゴテンクスやベジットも魔人ブウに善戦しましたが、それは二人の力にフュージョンやポタラがかけ合わさった姿です。
あまり戦いを好まず、修行もしなかった悟飯ですが、その潜在能力はやはり凄まじいものだったのです!
最強に思えた魔人ブウをねじ伏せ、挑発的な言葉を口にする悟飯がかっこいいですよね!
いつもとは違う髪型や、睨みつけるような目つきは悟飯の本気を感じさせ、シンプルなデザインが逆に印象的に映ります。悟空も驚くほどの悟飯の力に釘付けになります!
「ドラゴンボール」人造人間18号の名言
敵キャラクターとして登場するも、クリリンとの結婚を遂げる人造人間18号。金髪に鋭い目つきを兼ね備えたその姿はまさにクールビューティー。人造人間18号の名言をご紹介します!
【名言18】じゃあね
「ドラゴンボール完全版 第24巻」登場のこのセリフ。
人造人間17号と共に動き始めた人造人間18号の力はスーパーサイヤ人のベジータやトランクスをも大きく、凌駕していました。彼女らに太刀打ちできる戦士はおらず、クリリンはただ見ることしかできないほどだったのです。
人造人間たちは悟空を殺すようプログラミングされています。また人を殺すことにも躊躇しません。
しかし今までの敵キャラクターのように殺戮自体に喜びを感じるタイプではなく、楽しい日々を送るために戦闘もするといった雰囲気でした。
そんな人造人間17号は去り際にクリリンに近づき、頬にキスをしていきました。抵抗する力を持ち合わせていないクリリンをバカにするかのような挑発です。
しかし、クリリンはというとキスされたことに動揺した素振りを見せましたよね。地球の危機にもかかわらず、相手に恋心を抱くクリリンはけしからん奴だと思いますが、人造人間17号は美しく、かわいらしい容姿なので仕方のないような気もします(笑)
【名言19】またな
「ドラゴンボール完全版 第28巻」で登場するクリリンへの別れのセリフ。クリリンの要望によりドラゴンボールで人造人間18号の体の中の爆弾は消えました。それを知った人造人間18号はこの言葉と共に去ります。
クリリンの好意に対して感謝の言葉を言うこともなく人造人間18号は、むしろ素っ気ない素振りを見せましたよね。
しかし、去り際にクリリンの方を振り向き、別れの言葉を告げました。これを聞いたヤムチャは「次があるという意味だ」とクリリンに話しかけます。このやりとりはまるで男子高校生のようで、笑ってしまいます!
一般的な恋愛観を持ち合わせているキャラクターはドラゴンボールに少ない分、クリリンと人造人間18号のやりとりは甘酸っぱさを感じます(笑)
「ドラゴンボール」ピッコロの名言
ピッコロは戦闘能力としては輝くシーンは少ないですが、情の厚さや、冷静な頭脳を発揮するシーンは多いですよね!そんなピッコロの名台詞をご紹介!
【名言20】本当の名もわすれてしまったナメック星人だ
「ドラゴンボール完全版 第25巻」で地球の神様と融合したピッコロ。大幅なパワーアップを果たした一言です。
神様は地球に必要なのは神ではなく強者だと考え、融合を決意します。
もともとピッコロと神様は一つの存在でしたが、ピッコロに邪悪さが消えたことをきっかけに再度一つになることを神は選びます。
融合といっても、若くて力もあるピッコロがベースであり、その姿はほとんど変化していません。しかしミスターポポに「いってくる」と告げたりと、神様らしさも感じさせます。
融合したことによるパワーアップは凄まじく、セルを圧倒しました!
【名言21】かっこいいやつをプレゼントしてやる
「ドラゴンボール完全版 第26巻」でセルとの決戦を控えた悟飯。悟空は道着を着用し、ベジータは戦闘服を身に着けています。悟飯が選んだ服装はピッコロと同じ服で、ピッコロは喜んでプレゼントしました。
悟飯の最初の修行の師匠はピッコロですよね。
いつしか悟飯はピッコロの力を大きく超えましたが、それでもピッコロを慕う気持ちは大きいです。
そんな悟飯がピッコロと同じ服を着たがるのは、ピッコロにとっては嬉しいことですよね!力の差はあれど、悟飯を思うピッコロの気持ちと、悟飯のかわいさが爆発する名シーンです。
悟飯と悟空の関係は親子ですが、友達のような親しみを感じさせますよね。
むしろ悟飯とピッコロの関係の方が親子関係らしいとすら感じます。悟飯にとっては二人のお父さんといったイメージでしょうか。
「ドラゴンボール」セルの名言
人造人間編のラスボス・セル。人造人間たちを吸収することでセルはパワーアップを遂げます。はじめはそれほどの強さではありませんでしたが、最終的にはとんでもない力を身に付けましたよね!セルの名言をご紹介します。
【名言22】笑えよベジータ
「ドラゴンボール完全版 第26巻」で放たれたこの一言。完全体となったセルはベジータの攻撃をものともしませんでした。絶望するベジータに対し笑えよと挑発します。
自分の力を過信し、ベジータはセルが完全体になる手助けをしてしまいます。変化を遂げる前のセルはベジータに圧倒され、遊ばれるように打ちのめされました。
しかし完全体になったことで立場は逆転。今度はセルがベジータを痛めつけます。今までのセルのような焦りや弱さは消え去り、強者のオーラがプンプンします。
ベジータも精一杯の抵抗を見せますが、ついにはセルを怯ませることすらできなかったのでした…!
【名言23】なんちゃって!
「ドラゴンボール完全版 第26巻」で登場する一言です。
ベジータの必殺技・ファイナルフラッシュをまともに受け、負けたかのように思われたセルですが、実は余裕たっぷりでした。
完全体となったセルはベジータとの戦いを遊ぶかのように楽しみます。その性格はサディスティックで、手加減をしてベジータを徐々に追い詰めます。ベジータは決死の反撃を放ちますが、セルはあえてまともに食らったふりをします。
体の一部が吹き飛んだセルを見てベジータが高笑いするのを見て、セルはこのセリフを言いました。急に可愛らしいセリフをいうセルになんだが笑ってしまいますよね。
しかしその状況は絶望的で、ピッコロをも吸収していたセルは、並み大抵の攻撃では一瞬で回復してしますのです。
ベジータを圧倒する力に加えて、再生能力まで身に着けてしまったセル。いったいどうすれば勝てるのか。そんな疑問を誰しもが持ったと思います!
【名言24】では 楽しみにしているぞ
「ドラゴンボール完全版 第26巻」登場のセリフ。
地球の誰よりも強くなってしまったセル。テレビ局を乗っ取り、セルゲームの開催を宣言しました。
最強の力を手に入れたセルの楽しみは戦闘でした。あふれ出る力を試したくて仕方がなかったのでしょう。自分でルールや闘技場を作り、セルゲームを考案します。
そのゲームの内容は天下一武道会と似た形式ですが、もしセルを誰も倒せなかったら世界じゅうの全ての人間を殺すというもの。
他の敵キャラクターたちはどれも脅威の存在ですが、戦士以外の人々にもその存在が知れ渡ったのは、セルとピッコロ大魔王くらいでしょう。いうなればテロリストです。
町を破壊し、自分の力を見せつけたセルの姿は恐怖そのもので、戦いを楽しむ恐ろしさも感じさせます。
まとめ
今回はドラゴンボールの名言・名台詞をキャラクター別にご紹介しました!
ドラゴンボールのストーリーは悟空たちが修行し敵を倒し、また現れる敵に再び修行して立ち向かうというものです。
そのためキャラクターの性格やかっこよさがバトルを盛り上げます!
悟空たちの味方キャラクターはもちろんのこと、フリーザやセルなどの敵キャラクターもカリスマ性に溢れる名言を残しています。
2022年には新作映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の公開が予定されています。今後も変わらずドラゴンボールはファンを楽しませてくれることでしょう。
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