ロバート・パティンソン出演のおすすめ映画10選｜独特なオーラを放つ高身長俳優！
ハリー・ポッターと炎のゴブレットで注目を集め、その後、トワイライトシリーズの主人公でヴァンパイア、エドワード役で一躍人気を集めたロバート・パティンソン。
スクリーンデビューしてからしばらくは好青年や王子様的存在な役を演じることが多かった印象ですが、グッドタイムを境目に、ダークでシリアスな役や大人っぽい役を演じることが多くなり、今ではマルチに役をこなせる俳優として人気を集めています。
この記事では、そんなロバート・パティンソンの生い立ちプロフィールを始め、今までに出演してきた映画でおすすめ、人気の10作品をご紹介していきます。あらすじはもちろん、作品ごとにみどころをお伝えしているのでぜひチェックしてみてください。
目次
ロバート・パティンソンのプロフィール
出典：IMDb
ロバート・パティンソン(ロバート・ダグラス・トーマス・パティンソン)はイギリスのロンドン出身の俳優で1986年5月13日生まれ。185cmと高身長で、俳優業だけでなくモデル業もこなしています。
母がモデル事務所に所属していたこともあり、ロバートも12歳のときに一時的にモデル事務所に所属。しかし、その後15歳で劇団バーンズ・シアター・グループに所属し、俳優人生がスタートすることになります。
2004年の「悪女」でスクリーンデビュー予定でしたが、出演シーンがカットされクレジット表記もなかったため、同じく2004年公開の「ニーベルングの指環」が実質的なスクリーンデビュー作品となりました。そして翌年の2005年、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で注目を集め、ここから俳優業のキャリアを積んでいくことに。
交友関係では、トワイライトシリーズで共演していたクリステン・スチュワートと交際していた時期があり、破局後はシンガーソングライターのFKAツイッグスと交際・婚約をしていましたが、破局し婚約も破棄しています。
ロバート・パティンソンのファンなら見逃せない！おすすめ映画10選
1.悪魔はいつもそこに
出典：IMDb
あらすじ
幼いころに母を癌で、そのショックから立ち直れない父を自殺で亡くしたアーヴィン（トム・ホランド）は祖母の家に引き取られ義妹のレノラ（エリザ・スカーレン）と暮らし始める。兄弟ともに高校生になったある日、本当の妹のように可愛がっていたレノラが男子生徒に虐められているのを目撃し、アーヴィンは相手に反撃しようとするも逆に返り討ちにあってしまう。
一方、レノラは新しく街にやってきた新米牧師のプレストン（ロバート・パティンソン）に学校での虐めの相談をした結果、親密度が増して……。
みどころ
スパイダー・マンで主演を務めるトム・ホランドが今作の主演で、スパイダー・マンで見られる明るいヒーローとはまた違ったシリアスな演技を観ることができます。
また、ロバート・パティンソンは女好きであまりいいイメージのない新米牧師役。映画を観ている人から嫌な牧師だなとしっかり思わせるような悪役を演じきっていますよ。
こんな人におすすめ
- 復讐劇が好きな人
- シリアスな話が好きな人
こんな人には向かないかも
- 暗くて重い話が苦手な人
- 銃撃やサスペンスが苦手な人
2.TENET テネット
あらすじ
CIAの特殊工作員である名もなき男（ジョン・デヴィッド・ワシントン）は、オペラハウスで発生したテロに巻き込まれている仲間のスパイを救出するため特殊部隊に混ざって救出を試みる。救出作戦中、撃たれそうになった矢先、逆行する弾を目撃し不思議に思いながらも無事仲間を救出。
同時にオペラハウスの観客も救ったが、その直後にロシア人に捕われてしまう。情報が漏れないようあらかじめ渡されていた毒薬を飲んだが、実は睡眠薬で名もなき男がほかの組織に情報を漏らしてしまわないかのテストだったと伝えられ……。
みどころ
テネットは話が複雑すぎて、とにかく何度も見返したくなる作品です。現在と過去が行き来するということもあり、理解するのに時間がかかったという方もかなり多いですが、その分ストーリーのボリュームはたっぷりで理解できたときの満足度が高いのもこの作品の特徴。
ロバート・パティンソンはキーマン的な立ち位置で、いつも主人公である名もなき男をサポートし守る役を演じています。大人っぽくかっこいいロバート・パティンソンが見られますよ。
【ネタバレ注意】映画『TENET テネット』を登場人物と出来事単位で解説
こんな人におすすめ
- 謎解きや考察するのが好きな人
- タイムリープ系の話が好きな人
こんな人には向かないかも
- 難しい話が苦手な人
- 銃撃戦が苦手な人
3.ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏
出典：IMDb
あらすじ
帝国の辺境地にとある小さな街がありました。この街は決して裕福ではありませんでしたが、平和で穏やかな暮らしを営んでいました。
ところがある日、蛮族が攻めてくるという情報を耳にした帝国側から偵察目的で秘密警察のジョル大佐（ジョニー・デップ）が派遣されてきて……。
みどころ
この話はかなり残酷さが伺える作品で、とにかく誰かが責められたり拷問されたりというシーンが多く観られます。心が痛くなるシーンも多いですが、それくらいキャスト陣の演技が素晴らしいです。また、独特な世界観を作り出すティム・バートンとの作品に出演しているイメージが強いジョニー・デップ。
変わったキャラクターを演じることが多い彼ですが、今作では非道な大佐役という今までのイメージとはまた変わったキャラクターを演じているのがみどころの1つでもあります。
こんな人におすすめ
- サスペンスが好きな人
- ダークな話が好きな人
こんな人には向かないかも
- 心苦しい話が苦手な人
- 残虐なシーンが苦手な人
4.キング
出典：IMDb
あらすじ
ヘンリー国王（ベン・メンデルソーン）の息子であるであるハル（ティモシー・シャラメ）は下町で自由にな暮らしをしていた。一方、もう1人の息子でハルの弟でもあるトマスは、父の意思を忠実に受け取り次期王候補であった。そんなある日、父であるヘンリー4世が危篤状態となりハルに一刻も早く戻るよう知らせが届く。
しかし、今の暮らしを気に入っており意味のない戦いを望まないハルは、トマスに知らせてほしいと訴えるもトマスはすでに亡くなっており、突如国王の座を継がなければならなくなってしまうのだった。
みどころ
意味のない戦いをあれだけ望んでいなかったハルでしたが、国王になった後は敵の挑発にのるようになり、いい意味では一国王らしく、悪い意味では昔のハルらしさがなくなってしまったように感じられる作品です。
最後にちょっとしたどんでん返しがあるのもみどころ。ロバート・パティンソンは戦争相手のドーファン役で、戦略を立てながらも実は少しバカっぽい要素をもつ王子を演じています。
こんな人におすすめ
- 歴史ものが好きな人
- どんでん返しが好きな人
こんな人には向かないかも
- ハッピーエンドが好きな人
- グロテスクなシーンが苦手な人
5.グッドタイム
あらすじ
知的障害をもつ弟のニック（ベニー・サフディ）は祖母の言いつけで、精神科にてカウンセリングを受けていた。聞かれたくないことも構わず聞いてくる精神科医の言葉に少しパニックをお越していたところ、突如兄のコニー（ロバート・パティンソン）が現れ無理やりニックを連れ出してしまう。
病院を出た2人は、一緒に暮らすための牧場を購入する資金を作るため、強盗しようと銀行に押し入り……。
みどころ
今作でのロバート・パティンソンは、大好きな弟のためではあるが、終始悪い男を演じています。これまで好青年系の役を演じることが多かったロバート・パティンソンですが、このグッドタイムで彼のイメージが一新されたといっても過言ではありません。
実際に、グッドタイム以降、ダーク系・シリアス系な役を演じる機会が増えており、節目の作品であったとも言えるでしょう。
こんな人におすすめ
- 兄弟愛が強い話が好きな人
- スリルある話が好きな人
こんな人には向かないかも
- 犯罪系・凶悪系の話が苦手な人
- ハッピーエンドが好きな人
6.ディーン、君がいた瞬間
出典：IMDb
あらすじ
新人俳優であるディーン（デイン・デハーン）の主演映画、エデンの東を観たデニス（ロバート・パティンソン）は、彼にどこか魅力を感じていた。自身も若くまだまだ駆け出しではあったが、フォトエッセイを撮影しライフに掲載したいと考え編集長に相談を持ちかける。
しかし納得のいく撮影ができず、ダメ出しの出る毎日が続いたある日、日本での撮影の仕事が依頼されてしまう。そんな矢先、帰郷するディーンから何もかも捨てて旅に出ないかと誘われたデニスは……。
みどころ
この作品は実在した俳優、ジェームズ・ディーンと写真家のデニス・ストックを題材にして作られたノンフィクション映画です。ロバート・パティンソンは写真家のデニスを演じているのですが、作中、ディーンを撮影するだけでなく、キャリアアップについてや離婚した妻・妻に引き取られている息子との関わり方に悩んでいる姿も描かれています。
ノンフィクション作品というだけあって、ジェームズ・ディーンを知らない人でもジェームズ・ディーンの作品が観てみたくなるような映画になっています。
こんな人におすすめ
- 実話をもとにして作られた作品が好きな人
- 夢を追いかける作品が好きな人
こんな人には向かないかも
- 実際の人物と俳優を比較してしまう人
- 芸術にあまり興味がない人
7.恋人たちのパレード
出典：IMDb
あらすじ
名門コーネル大学の獣医学卒業試験直前、両親が事故死したと連絡が入ったジェイコブ（ロバート・パティンソン）は、突如無一文になってしまう。途方に暮れたジェイコブは、通りすがりの列車に無断乗車するが、実はそれがベンジーニ・ブラザーズ・サーカスの移動列車だということが判明する。
お金を稼いで生活していかなければならないジェイコブは、サーカス団長のオーガスト（クリストフ・ヴァルツ）に、コーネル大学卒業の獣医だと嘘をつき雇ってもらうのだが……。
みどころ
今回は、サーカス獣医のジェイコブという比較的現実でもありそうな身近に感じられる役を演じています。動物に微笑みながら接しているロバート・パティンソンの姿にうっとりしてしまう人がいるくらい印象のいい少年役です。徐々に惹かれ合う恋愛模様もみどころポイントですよ。
こんな人におすすめ
- 動物がたくさん登場する話が好きな人
- ラブストーリーが好きな人
こんな人には向かないかも
- 動物に対して暴力的なシーンを観るのが苦手な人
- 略奪愛が苦手な人
8.リメンバー・ミー
あらすじ
兄の死から過去にトラウマを持つ1人の少年、タイラー（ロバート・パティンソン）はニューヨークで暮らしていた。
ある日、家族との折り合いが悪く、ちょっとした反発心から暴れてしまい警察官に逮捕されてしまう。しかしその後、アリー（エミリー・デ・レイヴィン）という少女と出会い交際をスタートさせるも、アリーは逮捕された警察官の娘。さらに、アリー自身も過去に母親が射殺されたというトラウマを抱えていて……。
みどころ
主演と製作総指揮を兼ねて撮影されたリメンバー・ミー。アメリカで起った同時多発テロのノンフィクション作品やこの事件を題材にして作ったというわけではありませんが、それを思わせるシーンが出ることで賛否両論、かなり分かれた作品です。
ただ、この作品までトワイライトの王子様的な印象が強かったロバート・パティンソンが、暗い一面をもつ少年を演じたことで、新たな魅力が見られたと言われている作品でもあります。
こんな人におすすめ
- ラブストーリーが好きな方
- 想定できない結末が好きな方
こんな人には向かないかも
- 実際に起きた事件や事故が出てくる作品が苦手な方
- ハッピーエンドが好きな方
9.トワイライト〜初恋〜
あらすじ
両親の再婚をきっかけに父の住む街、フォークスへ引っ越してきたベラ（クリステン・スチュワート）。そこで独特な雰囲気を放つエドワード（ロバート・パティンソン）と出会う。
転校初日にエドワードから冷たい視線を感じていたベラだったが、ある日、車にひかれそうになるところをエドワードに助けられる。しかし、高速移動をしたうえに車を片手で止めたエドワードを目の当たりにして……。
みどころ
ロバート・パティンソンの魅力がたっぷり詰まったトワイライト〜初恋〜。トワイライトシリーズ5タイトルすべてで主演を務め、一躍人気かつハリウッドスターの仲間入りをした作品です。
ロバート・パティンソンの代表作でもあり、かなりのハマり役だと高評価を得ています。初恋とタイトルにある通り、難しい恋でありながらも初々しく互いに恋に落ちていく姿は、見ていて微笑ましくなりますよ。
映画＆原作小説の『トワイライト』を見る順番は？全作のあらすじと見どころも解説
こんな人におすすめ
- ラブストーリーが好きな人
- ファンタジーが好きな人
こんな人には向かないかも
- 現実味のある話が好きな人
- 妖系が登場する作品が苦手な人
10.ハリー・ポッターと炎のゴブレット
出典：IMDb
あらすじ
クディッチのワールドカップ試合が終わったその夜、ヴォルデモート（レイフ・ファインズ）の手下である死喰い人の襲撃により会場付近のテントが襲われる。その空にはヴォルデモートと死喰い人の象徴、闇の印が打ち上げられていた。
一方、新学期が始まり4年生になったハリー（ダニエル・ラドクリフ）たちは自分たちの学校以外にも魔法魔術学校が存在することを聞かされる。そして死者が多く出てしまうことから長年中止されてきた三大魔法学校対抗試合が開催されると発表されて……。
みどころ
スクリーンデビュー3作品目にして、人気のハリーポッターシリーズのキーマン、セドリック・ディゴリー役に抜擢されたロバート・パティンソン。ハリーの上級生であり、とても優秀かつ好青年で注目を集めた作品です。
出演時間はそこまで長くなく、今作以降のシリーズにも登場することはありませんが、インパクトの強い役どころで、ハリーポッターシリーズの好きな役ランキングにもしっかり入るくらいです。
映画『ハリー・ポッター』シリーズの観る順番とみどころを紹介！
こんな人におすすめ
- ファンタジーが好きな人
- 引き込まれるストーリーが好きな人
こんな人には向かないかも
- 現実的なストーリーが好きな人
- シリーズものの映画は見たくない人
まとめ
今回は、ロバート・パティンソンのおすすめ映画を10本ご紹介してきました。王子様的なかっこいい役はもちろん、ダークで不気味な役まで幅広くこなしているので、さまざまな顔のロバート・パティンソンを観ることができますよ。
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