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【ネタバレ】映画『プー あくまのくまさん』可愛いはずのプーが暴れまくるB級作品!?

たかなし亜妖

プーさんと聞けばみなさんが思いつくのは可愛いくまのプー。100エーカーの森で仲間たちと過ごし、のんびりさんで少しおっちょこちょいななイメージが強いのではないでしょうか?

 

そんな概念を見事にひっくり返し、愛すべきキャラを(良くも悪くも)捻じ曲げた映画が爆誕。その名も『プー あくまのくまさん』です……!

 

愛らしいはずのキャラが悪魔になるなど、想像もつかないことかと思います。本作はホラーにカテゴライズされ、視聴者のド肝を抜くような過激シーンが満載なんだとか。

これから映画『プー あくまのくまさん』とはどんな作品なのかを解説していきますね。B級扱いされる理由や恐怖度、イチオシポイントも併せてご紹介します!

目次

映画『プー あくまのくまさん』について


映画『プー あくまのくまさん』公式Twitter

「そもそもあの有名作品をネタにしていいのか」なんて意見も飛び交いますが、実は原作の『ウィニー・ザ・プー』の著作権保護期間は2010年より世界各国で終了していました。

そのためプーさんはパブリックドメイン化(※知的財産権が発生しないor消滅した状態を指す※)したため、このような作品を作ることが可能になったのです。

 

もともとはイベント用に制作され、一夜限りの上映予定がSNSを中心に大バズ!

映画館での公開が決定し、アメリカでは9日間の期間限定上映されました。日本公開も満を持してスクリーンへ登場といったところでしょう。

 

監督はライズ・フレイク=ウォーターフィールド氏。

検索したところ、本作意外に担当した作品は見つかりませんでしたが……すでに『プー あくまのくまさん』は続編が決定しているとのこと。

 

恐らく監督は続投だと思いますので、ウォーターフィールド氏の続報を待ちたいものですね。

10秒で分かる!映画『プー あくまのくまさん』の簡単なあらすじ

アルバトロス・フィルムチャンネル

幼き頃、100エーカーの森でプー(クレイグ・デヴィッド・ダウセット)、ピグレット(クリス・コーデル)、イーヨ、ティガーなど仲間たちと楽しく過ごしていたクリストファー・ロビン(ニコライ・レオン)。

 

人語を話す彼らを恐れずに接し、楽しい日々を過ごしていましたが、青年になるにつれてクリストファー・ロビンは森と疎遠に……。

 

その後しばらくして婚約者と100エーカーの森に降り立つクリストファー・ロビン。過去を懐かしんでいると変わり果てた姿のプーとピグレットが現れ、恋人を殺してしまいます。

そして2人に捕まり、次々と犠牲者が増える一方。可愛らしかった“プーさん”は、おぞましい殺人鬼へと進化を遂げていたのです……。

映画『プー あくまのくまさん』のネタバレあらすじ

変わり果てた姿のプーとピグレット、仲間たちの間では何が起きたのでしょうか?

本作のあらすじをネタバレありで紹介しますので未鑑賞の方はご注意くださいね!

【あらすじ①】仲間を犠牲にしたトラウマ


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クリストファー・ロビン(ニコライ・レオン)は幼い頃、人語を話すプー(クレイグ・デヴィッド・ダウセット)、ピグレット(クリス・コーデル)、イーヨ、オウルなど100エーカーの森の仲間たちと楽しく過ごしていた。

 

だが青年になるにつれて彼らとは徐々に疎遠になっていく。大学進学をきっかけにロビンはプーらを森に残し、旅立ってしまった。

森の仲間たちは長年の友達に「捨てられた」と、悲しみに暮れる。ロビンが来なくなり食べ物にも困り果て、遂にイーヨを犠牲にせざるを得ない状態に。

 

この出来事がプーたちを豹変させるきっかけとなった。ロビンへの気持ちが逆恨みへと変わり、彼らは人語を封印して人々を襲う怪物へと進化……。

 

そんなことはつゆ知らず、成人したロビンは婚約者のメアリーをつれて100エーカーの森を来訪。メアリーはプーの話を冗談半分に聞いていたが、ロビンは大真面目だ。

かつての仲間を探すも小屋はボロボロで、怪しげな雰囲気さえ漂っており……。

【あらすじ②】何も知らない彼女たち


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2人が小屋に入ると、後ろから後をつけてくるような物音が。

驚いたメアリーに続き、隠れるロビン。特に何も起きることはなく安堵して外へ出ると、メアリーは後ろから何者かに首を絞められ殺されてしまう。

 

そう、婚約者を手にかけたのは変わり果てた姿のピグレット(クリス・コーデル)。

そして目の前からはプー(クレイグ・デヴィッド・ダウセット)も現れ、今にも命を奪われそうなロビンは2人(2匹?)に連れ去られてしまう。

 

この出来事はメディアに大きく取り上げられることなく、まるで都市伝説のような形で終わるハメに。

 

事件後、事情を知らない女子大生5人が週末の休暇を利用して100エーカーの森へと足を踏み入れた。

マリア(マリア・テイラー)は近頃精神的に参っており、リフレッシュ休暇を兼ねてのバカンスなのだ。

 

「バカンス中はスマホ禁止」、どうやらリフレッシュのためにジェス(ナターシャ・ローズ・ミルス)が決めたルールらしい。

袋に全員のスマホを集め、それぞれが宿や敷地内でのんびりと過ごす。

【あらすじ③】殺される仲間


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その間、100エーカーの森では別の犠牲者が出ていた。とある女性が森で迷っていたところ、プーに襲われたのだ。

森の奥にある小屋ではクリストファー・ロビンが監禁されており、かつての親友であるプーに拷問を受ける。

 

5人の女子大生はは自分たちに近づく恐怖には一切気づかず、リビングで女子会。

終わった後はララ(ナターシャ・トシーニ)がプールで遊んでいると、自撮りの際にプーが映り込む事態が発生!

 

そのままララはプーとピグレットに連行され、車で潰されるおぞましき最期を迎える。

 

ほどなくしてララの死体を発見するジェスとマリアは発狂。

ゾーイ(ダニエル・ロナルド)とアリス(アンバー・ドイク・ソーン)へと伝えるべく室内へ戻ると、窓の外には血文字で「GO OUT(出ていけ)」と書かれていた。

 

殺人鬼が近づくことを察して4人は武器を持ち、対抗するもアリスが早々に殺されてしまう。

次々と殺されていく仲間たち、家の外に出て助けを求めようとするがプーとピグレットの脅威は迫りくる一方だ。

【あらすじ④】届かない親友の声


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100エーカーの森にある小屋に到着した3人は捕らわれているクリストファー・ロビンの存在に気づく。

彼を解放するマリアだが、ロビンはケガが酷く動けない。必ず後ろを付いてくるように伝え、監禁されていた別の女性を救出することにも成功した。

 

ゾーイはアリスが殺された怒りと悲しみが抑えきれず、ピグレットを物凄い力で攻撃。

そのまま手首を固定し一方的に暴行を加えるとピグレットは死亡した。……が、プーは仲間の死をすぐに察し、かたき討ちと言わんばかりにゾーイを殺す。

 

逃げ続けるジェスとマリアは道で通りかかった車に助けを求めるが、殺人鬼がいるなど信じてもらえない。

おちょくる男たちをプーはあっさりと一掃し、遂にジェスまで殺されてしまった。

 

マリアが絶体絶命のピンチに陥ったところで、ようやく復活したクリストファー・ロビンが登場。車でプーを潰すも、彼は不死身。どこまでも2人を追い詰める。

「君を捨てたオレが悪い、オレを連れていけ」と懇願するロビン。だがプーは聞く耳を持たずマリアを殺害し、包丁で彼女をメッタ刺しにするのだった……。

映画『プー あくまのくまさん』の登場人物・キャスト

84分の映画ながら地味に登場人物が多い本作(笑)。けれどもメインとなり、最後まで生き残るメンバーは極わずか。

今回は物語の主要人物となるプー、クリストファー・ロビン、ピグレット、マリアにフォーカスして紹介していきますよ!

プー/クレイグ・デヴィッド・ダウセット


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「これは果たして……プー?」と疑ってしまうくらいガタイのいいプー。

可愛らしいくまさんではなく立派なモンスター、もしかするとロビンが去った後にこの見た目に変貌を遂げてしまったのかも?

 

人語を捨てたため一切喋らず、佇んでいるだけでも不気味。ロビンの言葉に時折感情を揺さぶられるなど、まだ本来の心を完全に失っていないようです。

 

プーを演じるのはクレイグ・デヴィッド・ダウセット。海外で活躍する俳優さんであり、まだまだ出演作は極わずか。

『プー あくまのくまさん』をきっかけに、みなさんの目に触れる機会が増えるかもしれませんね。

クリストファー・ロビン/ニコライ・レオン


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成長と共に森の仲間たちと疎遠になったクリストファー・ロビン。きちんとした別れも告げずに姿を消したことは、本人の中でも後悔していたのでしょう。

婚約者を連れて向かうも悲惨な目に遭う始末……けれどもプーはロビンだけはな・ぜ・か殺しません。

 

明らかに次回作が用意されているエンディングだったので、第2弾でどんな展開になるのかが楽しみですね。

ロビンを演じるのはニコライ・レオン。ロンドンでは非常に有名な俳優さんの彼、次回作ではさらなる活躍を見せてくれることに期待です!

ピグレット/クリス・コーデル


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原作版をイメージするとずいぶんと程遠いビジュアルのピグレット(笑)完全に豚さん……というか完全にイノシシですね。

 

まるでプーの手下のような立ち回りで、残虐非道な行いを繰り返すばかり。ゾーイの手により死亡しましたが、次回作での出番はあるのでしょうか?

プーが不死身なようなので、復活というオチも十分に有り得るかと思います。

 

ピグレットを演じるのはクリス・コーデル。非常にダンディな男性でピグレットの“中の人”と聞いたら、多くの人が驚いてしまうほどのかっこよさ!ロンドンで活躍されている俳優さんです。

マリア/マリア・テイラー


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マリアは気分を変えるためにバカンスへ来たものの、パニックに巻き込まれてしまうなんて悲惨……。彼女の運の悪さには思わず同情してしまいますね。

ただ、決して気弱な女性ではなくむしろ勇敢。囚われのクリストファー・ロビンを助け出し、プーへ立ち向かう姿を見せました。

 

残念ながら死亡してしまったため、次回作の出演はダイジェストになるでしょう。狂気的なプーの前では彼女の勇敢さも儚く散るのでした。

 

マリアを演じるのは女優のマリア・テイラー。あまり日本では情報が多くありませんが、いくつかの映画に出演されているのだそう。

本作の続編でも登場はあるのか?非常に気になるところですね。

映画『プー あくまのくまさん』がB級と言われるワケ


映画『プー あくまのくまさん』公式サイト

恐ろしいビジュアル・ポスターを目にすれば、とっても怖いホラー作品なのでは……と誰もが思うことでしょう。

 

確かにジャンルは決して間違っていませんが『プー あくまのくまさん』の完全にB級作品。

大真面目で壮大な物語をイメージすると、大きく外れるのでぜひ気をつけてほしいところ(笑)

 

一部ではZ級の呼び名さえある本作、その理由とは?筆者の独断と偏見を交えながら解説していきます!

その①B級のお決まりルールが勢ぞろいしているから

B級映画にはどの作品にも共通するシチュエーションや設定の“あるある”が必ず存在します。

 

  • 週末や長期休暇を利用してバカンスへ行く
  • バカンスの目的地は人里離れた場所
  • 目的地では電波が届かず、人気がない
  • メンバーは男女を交えたペア、または女子会(3人以上5人未満)

 

挙げたらキリがないのですが、だいたいB級ホラーのよくある設定はこんな感じ。

『プー あくまのくまさん』も週末のバカンス、スマホ没収、女子5人組で森の奥へ……と、お決まりルールをきちんと守ってくれるところは流石のものです(笑)

 

ほかにもB級映画にありがちな謎のお色気シーン、必要のなさそうなセリフやカット挿入などが満載。

ここまでB級要素が揃いに揃った作品も最近ではかなり珍しいかもしれません。

その②超低予算で壮大さが皆無だから

シチュエーションは全て森の中、気合が入っているのはグロ描写のみ。冒頭からかなりの低予算感が拭えません……。

 

100エーカーの森の仲間たちもプーとピグレット以外は登場せず、どちらも動物というよりかは人間が被り物を被っているだけ。

クリーチャーらしさも非常に薄いものの、このチープさが逆に良いと思ってしまうのが怖いところです(笑)

 

超コンパクトにおさめている部分が正にB級の王道的要素と言えましょう。

その③ストーリーやプーさんの原作利用などめちゃくちゃな部分が多いから

まずストーリーですが特にこれといった捻りはありません。

凶暴化したプーらに人間がただただ襲われるだけのパニックもので、“どこかで絶対に見たことがある話”に間違いはないでしょう。

 

プーさんを作品に取り入れていますが、原作の設定の導入はほぼ皆無。

プー、ピグレット、クリストファー・ロビン、そして100エーカーの森という設定だけを借りた映画なので、原作ファンは怒るかも……(苦笑)

 

「元ネタはいくらでも料理しようがあるのにやっていない」、このテキトーさがTHE・B級なんですね。

映画『プー あくまのくまさん』の見どころと残念ポイント

『プー あくまのくまさん』公式Twitter

SNSを中心に話題を呼んだ『プー あくまのくまさん』。

 

「観に行きたいけど怖いのが苦手でも大丈夫かな?」「気になるけどB級すぎて飽きたらどうしよう」

等と不安に思っている方が多いと思いますので、見どころと残念ポイントを先に確認しておきませんか?

 

心積もりができていればいざ鑑賞した際のギャップを防げるかも?(笑)筆者の個人的な観点も入っていますが、最後までご覧くださいね。

見どころはやっぱりゴア描写

PG12設定の本作ですが、区分が間違っているのでは……と思うくらい、グロ描写が過激です。

R18とまではいかなくとも、R15くらいの激しさなので残虐シーンが苦手な方は注意してください。

 

殺人方法はなかなかのエグさで力も入っていますから、スプラッターが好きな人からするとたまりません。

特に一番初めに殺されるララの目玉が飛び出るシーンは「おぉっ」となること必死。心臓が弱い場合は絶対に目を覆うようにしましょう。

お色気シーンもある意味見どころか?

B級映画にありがちな謎のお色気シーン。女子キャラのセクシーな胸元アップがやたら出てくるのはなぜなのでしょうか。

筆者がPG12ではない、という理由はグロだけでなくセクシーショットの多さにもあるんですよね……。

 

まぁ男性陣からするとちょっと嬉しい部分かもしれません。緊迫感溢れる恐怖の中の箸休めとしてご覧くださいね(笑)

続編を匂わせる終わり方も見どころ&次回作への期待も◎

クリストファー・ロビンが叫ぶところでブチッと終わる『プー あくまのくまさん』。

プーがロビンを頑なに殺さないところや、ロビンの謝罪などもあり、次回作への期待も高まることでしょう。

 

第一作目がアレでも、次回作の出来が良い……なんてことも、映画界には有り得ることですからね。

登場キャラクターはほぼ死んだため、この後の展開はかなり気になることでしょう。

 

超中途半端な終わらせ方をするのは期待値を上げるための手法か?終盤まで絶対に目を離さないでください!

残念ポイントナンバーワンは画面の暗さ

ゴア表現の予算を削るためなのか、それとも年齢規制を気にしたのかは分かりませんが……。

全体的に画面が暗く、何をしているかわからないシーン多めなのが残念ポイント。暗闇の森に入ってしまうと大スクリーンで観ても行動の確認がしづらいんです。

 

こちらとしても暗い・明るいをもっとハッキリしてほしかったというのが本音。

メリハリがついていないことで終盤はもう何が何だか……という感じになっているため、視聴者がダレてしまう可能性は高いでしょう。

役者の演技も残念ポイント。もうちょっと何とかならないの!?

B級映画あるある、役者の演技がヒドイ(笑)

『プー あくまのくまさん』もキャスト陣のセリフが棒読みで、あらあら……と思うシーンが多々見られます。

 

もともと意味のないセリフも多く違和感を覚えがちなので、さらに演技問題がのしかかってくると話が深刻化するもの。

もうちょっと何とかならないのか、映画を観ていて久しぶりにこんな気持ちになりましたw役者のレベルを気にされる方は要注意です。

メッセージ性ゼロのストーリー、人によっては残念に思うかも

映画を観る上で「作り手のメッセージがほしい」「メッセージ性が強ければ強いほどいい」と思う人は一定数います。

 

『プー あくまのくまさん』は恐らくクリストファー・ロビンとプーの絆、決別などを描きたかったのだと思いますが、第一作目の時点ではこれといって伝えたいことが見えてきません。

なので“友情”など強いテーマを欲する方からすると、残念に思うかもしれませんね。

 

もしかすると第二作目で2人の友情や決別の際の悲しみなどが濃く描かれる可能性も考えられるでしょう。

ただ本作では製作サイドの強い想いを感じられるシーンやストーリーがないので、フラットに鑑賞することを強く推奨します。

『プー あくまのくまさん』の続編はいつ公開する?


『プー あくまのくまさん』公式Twitter

日本公開時、すでに続編が決定していた『プー あくまのくまさん』。

低予算で仕上げた結果、興行収入的には成功をおさめたため続編製作へと至ったようです。

 

次回作は世界配給となり、ドイツ、オーストラリア、香港など多数の国で公開を控えているとか!

予算が上がったことで全てのクオリティが上がることをきたいしつつ、続報を待ちましょう。

 

公開は未定ですが、撮影そのものは2023年秋よりスタートするそうですよ!

まとめ

大人気キャラクターを取り扱ったホラー映画『プー あくまのくまさん』。

なかなかパンチの効いたタイトルと内容、続編決定などやりたい放題ですが振り切った姿勢に爽快感さえ覚えるほどですね。

 

真面目なホラー映画と思うと違和感がありますが、B級~Z級といった観点でみるとなかなか面白い作品です。

肩の力を抜きながらリラックスして物語を楽しみましょう。気づくと不思議な世界にハマり、次回作が楽しみに思えてくるかもしれません。

この記事を書いた人
たかなし亜妖
たかなし亜妖

フリーライター&シナリオライターの映画好きサブカル女子。ライター歴は一年半くらいでまだまだひよっこ。 「感動よりも恐怖を、お涙よりもスリルを!」を基準に映画を選ぶ人。ホラー、スリラーサスペンス、鬱になりそうな作品が特に好き。でもハッピーな気分になれる海外ドラマも好き。キャラクターものもアニメも好き。要するにかなりの雑食です。