【2023最新】トム・クルーズが出演するおすすめ映画22選!アクションシーンだけじゃない!
『トップ・ガン』や『ミッション・インポッシブル』などで知られるトム・クルーズは、どんなに危険なアクションでもスタントマンなしでこなしてしまうことで有名です。
今回は、そんなトムが出演する映画をタイプ別に分けてご紹介していきます!!
トムはこれまでに40作品以上の映画に出演しており、王道カッコイイ姿だけでなく、堕落した姿、クズ男っぷりなど様々な顔を見せてくれています。あなたは、どのトムが好きですか?
目次
トム・クルーズについて
トム・クルーズ(Tom Cruise)と言えば、浮かぶのはアクションシーンです。知らない人はいないと言われるほどの名作「ミッション・インポッシブル」でお馴染みのトム・クルーズはアクション映画に出演することも多いですが、若い頃はアクション映画でなくても名演技を披露し、度々話題に上りました。
そんなトムは1962年7月3日のニューヨーク生まれです。12歳の頃、両親が離婚し貧しい生活を送っていた時期もあったのだそう。今や世界中のスターである彼からは想像もできないですよね!学生時代はレスリングを中心にスポーツに熱中していましたが、演劇にも興味を持つようになります。
1981年「タップス」で俳優としてのキャリアをスタートさせ、本記事でもご紹介する『卒業白書』で一躍注目を浴びます。その後主演を務めた『トップガン』の大ヒットにより、世界的なスタートして名を知られるようになりました。現在57歳であるのにも関わらず1年前にもミッション・インポッシブルの最新シリーズ「ローグ・ネイション」でスタント無しのアクションシーンを演じました。
トム・クルーズと言えば、”スタント無しのアクション”をすることで有名です。飛行機を運転したり、半袖ノーヘルの格好でバイクを走らせ、世界一高いビルを登ったりとスタントでも恐れるほどの場面を経験しました。
今回は、目が離せないアクションシーンからアクションなしのトム、ダメ男トムなど色々な作品を紹介するのでトム・クルーズの幅の広い役柄に驚いてください!
ちょっと”ダメなトム・クルーズ”が見てみたいならこの映画!
まずはちょっと「ダメ」なトム・クルーズを拝める映画をご紹介いたします!
アクションも加齢にこなし、ビシッと決めるイケメンのイメージが強い彼のギャップがとても魅力的な作品ばかりです。
1.オール・ユー・ニード・イズ・キル
「あのトムが死にまくる!ひ弱から最強へ」
出典:Amazon.com
あらすじ
イソギンチャクに似た姿形をしている”ギタイ”は地球を侵略せんと人類を脅かしていた。人類もその侵攻に必死に抵抗し、UDF(統合防衛軍)を結成したーー。
身体性能を引き上げるパワードスーツに身に包みギタイと戦うが、ギタイの強さに人類は滅亡の危機に追い込まれていた。
その最中、UDFに属するケイジ少佐(トム・クルーズ)は報道官を努めていたがブリガム将軍(ブレンダン・グリーソン)に容赦なく最前線に送られた。そんなケイジは戦場の英雄リタ(エミリー・ブラント)と戦地で出会うのだが二人とも戦死してしまうのだった――。しかし、目が覚めるとそこは見慣れたベースキャンプがあった…。
ダメ男!?トム・クルーズの映画でのみどころ!
トムが演じるケイジはまともに戦場に出たことがない報道官でした。そこから急に戦地に送り込まれます。従来のトムが主演の映画なら、ここでトムが大活躍して羨望の声に包まれるはずです…!もちろん誰もがそう思っていたでしょう。
しかし、そうではありません。そもそもトムが戦地に行くのを拒否するところから始まります。必死に説得するトムの背中は情けなく「死にたくないオーラ」がプンプンに出ています。そんな人が戦場に出ても活躍できるわけありませんよね……。
案の定、トムはまともに活躍できず戦死してしまいます。そしてベースキャンプで目が覚めて死ぬと生き返る能力があることを自覚します。
その何度も生き返る能力があったからこそ、トムのダメ男っぷりが光ります。トムは何回も何回も死んでいきます。
そのダメっぷりには思わず笑ってしまいますが、トムファンの女性陣からしてみれば、そんなダメな姿にさえキュンとしてしまうでしょう!ダメ男トム、ここにあり!
・ダメ男なトムが見たい人
・怪物とのど迫力の死闘が見たい人
・グロテスクな怪物が苦手
・ループものに飽きやすい
2.トロピックサンダー 史上最低の作戦
「暴言炸裂!中年ハゲ太りなトムの最低シーン連発」
出典:Amazon.com
あらすじ
不評に不評が重なり、名優タグ・スピードマン(ベン・スティラー)は落ちぶれていた。そこから巻き返そうと戦争映画に出演することになった。その映画はベトナムで捕虜として収監されていたフォーリーフ・テイバックという男性の実話を元にした小説が原作である。
映画の出演者はアルパ(ブランドン・T・ジャクソン)やラザラス(ロバート・ダウニー・Jr)など個性的すぎるメンツで構成され、映画の制作費もそれに従って膨らんだ。
個性的だが名優である出演者たちから「名作」になると予感されていたが、期待とは裏腹に撮影は難航を決めたのだった。
それもこれも若手の監督と自由すぎる俳優たちのせいでタグはイライラを募らせていく…。
ダメ男!?トム・クルーズの映画でのみどころ!
見る人は必ず驚くでしょう。トムの中年太り&ハゲ姿に。人によっては地雷かもしれませんので、”カッコイイ”トムを求めている方にはオススメできません。
あのトムが・・・とショックを受けた人、え?あれトムなの?と気付かなかった人も多数いるはずです。それほどにトムはこの映画では豹変しています。
悪徳プロデューサー役に扮したトムは「フ〇〇ク!」だとか「シ〇ト!」だとか汚い言葉を何度も何度も言い放ちます。ヒップホップを熱唱するトム、「そこの監督をぶん殴れ!」とブチ切れるトムと数々の”ダメ男シーン”が存在します。普段見られないトムが見たい!下品なトムでも愛せる!という方にはサイコーにおすすめです!
・史上最低なトム・クルーズを見たい人
・名優がたくさん出てきてハチャメチャする映画が好きな人
・下品なトムを受け入れられない人
・戦争コメディーが性に合わない
3.ロック・オブ・エイジズ
「酒と女が大好きのトムがロックを大熱唱!」
あらすじ
ロックのライブハウスとして名高い「バーボンルーム」に憧れるロックが大好きなシェリー(ジュリアン・ハフ)とバーボンルームで働くウェイターのドリュー(ディエゴ・ボネータ)は不意に出会う。バーボンルームへ行くことができたシェリーはドリューと次第に恋が芽生えていく。ドリューもシェリーもロックシンガーを夢見て、夜毎ギターを鳴らしている。
そんな最中、バーボンルームはロックが流行らなくなり経営破綻にまで追い込まれていた。起死回生を狙ってオーナーは、かつて伝説とされていたロックスター、ステイシー・ジャックス(トム・クルーズ)を招致しライブを企画する。しかし、ステイシーは人気を失い堕落しきっていたのだった…。
ダメ男!?トム・クルーズの映画でのみどころ!
当時は絶大な人気を誇るロックスターだったステイシーことトムは、この映画ではとんでもなく堕落しています。何故かサルを連れて歩き、女たちに埋もれ、酒に溺れるトムは本当のダメンズにしか見えません。
それほどの演技力があるのがトムのすごいところでもありますね。
訳が分からない発言を連発するトム。酒を浴びるほど飲むアル中なトム…。とにかく堕落しきったトムが見れるのはこの映画だけです!
しかし、堕落したキャラながらも、トムがロックを歌いだすシーンは様になりすぎています。堕落した演技、歌唱力で魅せるライブの演技などトムが演じきれない役はないと言わんばかりですね。
・80年代のロックが大好きな人
・映画で歌って踊るシーンが好きな人
・堕落したトムを見たくない
・アメリカのロックは好きじゃない
4.ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
「墜落シーンは大得意。頼りないトムと頼れるトムを見れるのはこの映画!」
出典:Amazon.com
あらすじ
遥か昔に埋葬された騎士の棺桶には美しい深紅の宝石があった。時が流れ、その棺桶がある墓所は現代である男に見つけ出されてしまう。
その墓所には古代エジプトの文字で「王女アマネット(クリス・ヴェイル)が王位を得るために死の神セトと契約し、セトの力が込められたダガーを与えられた。アマネットは大王である父や弟を殺してしまい、セトを宿らせるために恋人をダガーで刺した。しかし、刺す寸前に捕らえられて生きたまま埋葬された」と書かれてあった。
そんな最中、ニック(トム・クルーズ)とヴェイル(ジェイク・ジョンソン)は軍人で偵察任務に就いていた。イラクで反乱軍が占拠した街を偵察している内に宝の在処が書かれた地図を見つけ、ニックは冒険をしようとヴェイルを誘うのだったーー。
ダメ男!?トム・クルーズの映画でのみどころ!
友や女性に囲まれてカッコいいトムが映るシーンもあります。輸送機が墜落寸前のところでトム演じるニックがヒロイン・ジェニー(アナベル・ウォーリス)にパラシュートを装着させて、自分は輸送機とともに墜落してしまうシーンはまさしく”トムらしさ”があって、見る人を惚れさせるくらいのカッコよさです。
しかし、そんな名シーンもあるのが「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」なのですが、この作品のトムはほんの少し頼りないんです。
ジェニーに「ここは王女が封じられている」と言われ強く止められたのにも関わらず、ニックは仕掛けを作動させ危機に陥る。アマネット率いる騎士たちを追いかけたのに逆に捕まってしまうニック。などちょっと情けないトムのシーンがあります。
・ミイラ好き
・アクション×ホラー好き
・リアルなミイラを見たくない
乗り物を華麗に乗りこなすトム・クルーズが見たいならこの映画!
ちょっとダメなトムをご紹介したところで、続いては乗り物を乗りこなすカッコイイトムを見られる映画をご紹介します!
5.ナイト&デイ
「バイクからボンネットに飛び乗り⁉︎」
出典:Amazon.com
あらすじ
ジューン・ヘイヴンス(キャメロン・ディアス)は妹の結婚式に出席するためボストンへ向かう際に、空港でロイ・ミラー(トム・クルーズ)というハンサムな男性に出会う。機内でも席が近く親睦を深めた2人だったが、ジューンがトイレに行って入る間にロイは機内に潜んでいた敵を瞬く間に片付ける。状況が読み込めないジューンを落ち着かせがら、ロイは飛行機を不時着をさせる。
ジューンはロイに一目惚れをしたのだが、ロイの本当の正体は1週間前までCIAの一流スパイで、今はそのCIAに追われる身だというのだ。
ジューンはロイのはちゃめちゃな逃走劇に付き合わされていく……
スタントマンなしのアクションシーン!トム・クルーズの映画でのみどころ!
終始大迫力のアクションシーンが詰まっているこの映画ですが、特に注目のシーンはトムが車のボンネットに乗りながらジューンを助けるシーン。大量のバイクや車、トラックが行き交う中でトムは乗っているバイクから車のボンネットに飛び乗ります!
護身器具で守られていると言っても落ちたら車に引かれてしまう中の危険なシーンです。
キャメロン・ディアスとトム・クルーズという超有名役者の2人がこんなに危険なシーンを実際にこなしているなんて、信じられない!
- 主人公がめちゃくちゃ強い映画がみたい
- CIAやFBIが絡んだ映画が好き
- 恋愛要素が入っている映画が好き
- 爆破シーンが苦手
- 派手なアクションが苦手
アメリカ軍のエリート・パイロットチームである”トップガン”は、エースパイロットであっても遂行不可能なミッションを抱えていた。それは某国で秘密裏に開発が進められているという核兵器プラントを爆撃で破壊するというもの。
そんな最中、凄腕でありながら組織に迎合しない男、コールサイン”マーヴェリック”(一匹狼の意)のピート・ミッチェル海軍大佐(トム・クルーズ)が帰ってきた。彼は、米軍過去40年間において史上最高の敵機撃墜記録を持つ伝説のパイロットだった。
しかし、古巣であるトップガンに戻ってきたが、そこには彼が過去にタッグを組み、訓練中に命を落としたパイロットの息子の姿も。父を目標としていた彼は、マーヴェリックを恨んでいた。
みどころは前代未聞のスカイ・アクション! トムク・ルーズが実際の戦闘機に乗り込んで撮影!
実際の戦闘機の中に小型カメラを搭載。そして機内の役者の表情を撮影し、演出に採用した今作。まさに前代未聞の試みで、その結果、現実のような臨場・緊張感に溢れたシーンとなっております!
戦闘機のバトルシーンもCGではなく本物で、役者たちの歪む表情やうめき声も全てリアル。
実際の戦闘機といえば体に強烈な重力がかかります。メイキング映像ではトム・クルーズが失神しかけながら撮影の臨む様子が記録されていることから、彼のプロ根性の凄まじさに圧倒。スタントなしで命懸けのシーンに挑むことで有名な彼ですが、今作はまさかの戦闘機でした!
・CGなしの本物中の本物の映画を見たい人!
・ミッションが困難であればあるほど盛り上がる人!
・現実感が強すぎるとヒヤヒヤする人
・王道なストーリーは苦手な人
6.アウトロー
「デンジャラスなカーチェイスも華麗にこなす!」
出典:Amazon.com
出典:映画『アウトロー』予告編
あらすじ
アメリカ・ペンシルバニア州で起きた無差別狙撃殺人事件の犯人として元陸軍狙撃手ジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)が逮捕されるが、バーは無実を主張する。バーは刑事たちによる取り調べで”ジャック・リーチャーを呼べ”というメモを渡すのだが、その後、移送中に他の囚人たちに襲われ昏睡状態に陥ってしまう。
ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は元米軍憲兵隊捜査官で現在は家も仕事も、友人すらいない。ジャック本人ですら自分が呼ばれたのかわからない状況なのだ。そんな中、ジャックは事件の真相を追うべく、調査を進めていく。
サスペンス×ハードボイルド!トム・クルーズの映画でのみどころ!
この作品では、ツンデレなトムを見る事ができます!頭も良くて、強くて、経験値も高い。そして何より”自由”を愛している男、ジャック・リーチャー。周りの人間を一度は突き放しつつも、なんだかんだと面倒を見てくれるトムにはキュンキュンしてしまいます!
また、一見すると弱そうに見えるが、実は最強で敵をこてんぱんに返り討ちにしてしまう!という”能ある鷹は爪を隠す”キャラが好きな方は、今回のトムにドはまりしてしまうでしょう!
要注目のアクションシーンは、黒幕とのカーチェイス!!本作でトムは、警察も加わった激しいぶつかり合いにも負けずに突破していくデンジャラスなアクショをこなしています。
- 展開が早い映画が好き
- カーチェイスのシーンが見たい
- ハードボイルドなキャラが好き!
- 殺人シーンがたくさん出てくるシーンが苦手
- 爆破シーンが苦手
7.バリー・シール
出典:Amazon.com
あらすじ
1970年代、大手民間航空会社で働いていたバリー・シール(トム・クルーズ)は天才的な操縦技術を持つパイロット。
ある日、CIAのエージェントから極秘で偵察任務をしてくれないかという誘いを受けた。そうして偵察機のパイロットとして中米諸国を飛び回るうちに、バリーは麻薬王パブロ・エスコバル(マウリシオ・メヒア)らと接触して麻薬の運び屋としても活躍する。大金を稼ぐバリーだが、危険と隣り合わせの極秘任務にはすでに限界が迫っていた。
スタントマンなしのアクションシーン!トム・クルーズの映画でのみどころ!
なんとこの映画での飛行シーンは全てトム自身で演じているんです!
住宅地に不時着陸するシーンもCGなしでやっているというのは驚き。障害物にぶつかり機体が壊れならも暴走する飛行機を止めようとする場面は、命の危険を感じさせられ非常にヒヤヒヤするシーンなのに、これを実際にこなす俳優はトム以外にいないのでは?と思ってしまうほどです。
実話に基づいて製作されたのも、注目ポイントです。
- コメディ要素が欲しい
- 主人公がぶっ飛んでる設定が好き
- ノンフィクションの映画がみたい
- 飛行機が好き
- 『トップ・ガン』を見たことがある
- ギャングが絡む映画は苦手
- 主人公に共感したい
「アクション俳優」のイメージが強いトムですが、アクション「していない」映画でもスゴいんです!
アクションしてないトム・クルーズが見たい方にはこの映画!それでは早速ご紹介していきます!
8.卒業白書
「ハチャメチャ青春三昧なシーンがたくさん!」
出典:Amazon.com
あらすじ
高校3年生のジョエル(トム・クルーズ)は青春真っ盛りで、若者らしく悩みを抱えていた。ある時、両親が出かけ家を空けることになった。大チャンスと思ったジョエルは酒を飲み、音楽を大音量でかけ、父の車を勝手に乗り回してやりたい放題する。
楽しんでいるある日に親友から部屋を1日貸してくれと言われたジョエルはその親友マイルズ(カーティス・アームストロング)に娼婦を呼ばれて期待と不安に見を包まれる。そこで知り合ったラナ(レベッカ・デモーネイ)という娼婦をと一夜を共にするが支払うお金が足りず、揉め始めるのだが…。
アクションしないトムも良いかも!トム・クルーズの映画でのみどころ
この映画「卒業白書」はトム・クルーズが”誰もが知る俳優”になる前の出世作です。アメリカのハチャメチャな青春を描いたこの映画はたちまち話題を呼び、人気になりました。
中でもトム扮するジョエルがブリーフ姿で身体をクネクネさせて踊る姿はかなり面白く、親がいない開放感が出ています。
父親の高級車でアクセル全開にするトム、家に娼婦を呼び込むトム、マリファナを吸うトム、などアクションはしないが、目を引きつけられるシーンが満載です。たまにはそんなトム・クルーズを見るのもおすすめです!
・アメリカのぶっ飛んだ青春を笑ってみれる人
・若者が好き勝手やるのが好きな人
・ふざけた青春系が好きじゃない
9.レインマン
「不満から愛情へ。トムの演技力に目が離せない!」
出典:Amazon.com
あらすじ
チャーリー(トム・クルーズ)は高級車ディーラーショップを営む経営者だが、経営が上手くいってなかった。思い通りにならないとイライラしがちなトムは気分を悪くしていた。
そんな折に、疎遠になっていた父が亡くなったと聞き葬儀に向かう。葬儀で知らされた父の遺言状には「ある人物に財産の殆どを譲る」と書かれていて驚いた。
アクションしないトムも良いかも!トム・クルーズの映画でのみどころ!
「レインマン」はアクションがなく、ヒューマン・ドラマな映画です。
チャーリーは短気な性格で父の元を飛び出して一人で生活を始めました。しかし思うように上手く行かず、さらには兄に遺産をほとんど取られる始末です。
その遺産を障害者の兄からふんだくろうとするチャーリーことトムの性格の悪い演技は中々見ることができません。そんなチャーリーは次第に兄に心を開きます、心を開く過程も見事な演技で自分の性格の悪さを自覚して、優しく接するトムの演技は圧巻と言えます!
・ヒューマン・ドラマが好きな人
・考えさせられる作品が好きな人
・気楽に映画を見るタイプ
・アクションとか目を見張るシーンがないのが苦手
10.カクテル
「夢と挫折。友情と仲違い。トムが悩みまくる!」
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あらすじ
退役軍人のブライアン(トム・クルーズ)はアメリカンドリームを手に入れようと一流が集う街ウォール街で就職しようと奮闘する。これといった資格もなく、大学を卒業していないブライアンは就職が思うようにいってなかった。
一旦、お金を得るためにブライアンはバーで働きながら経営の勉強をします。しかしバーテンダーとしての才能があるブライアンはオーナーのダグ(ブライアン・ブラウン)とともに店を構えるという夢について語り合うのだったーー。
アクションしないトムも良いかも!
アクションしなくてもカッコいいトムが見たいならこの映画です!
バーテンダーとしてカクテルを作るトムの姿は様になりすぎていて、まさに大人の男性です。その姿に想いを寄せた女性も少なくないでしょう。
もちろん、見どころはそれだけでなくトム扮するブライアンとダグがお店を大繁盛させるシーン、仲違いして離れ離れになるシーン、思い通りに行かず不満がたまるシーンなど青年の野心や友情、挫折がたくさん見られます。
夢を捕まえようとするトムのことを思わず応援したくなってしまいます。
・青年が夢を掴もうとする映画が好きな人
・バーが好きな人
・成功から転落するのに目を当てられない…
11.バニラ・スカイ
「大富豪から大転落!あのトムが…」
出典:Amazon.com
あらすじ
出版社を経営する父が亡くなり、デヴィッド(トム・クルーズ)はあとを継ぐことにした。大富豪になったデヴィッドは不自由ない生活を楽しみ、持ち前のルックスで女性も取っ替え引っ替えしていた。
そんなある日、デヴィッドはパーティーで出会った女性ソフィア(ペネロペ・クルス)に一目惚れするのだった。女友達のジュリー(キャメロン・ディアス)と遊ぶのに飽きていたデヴィッドはソフィアに言い寄り始めた。
しかし、それを見たジュリーは嫉妬に狂いトムを車に乗せて暴走するのだった。恐れるデヴィッドなんか関係なしに車のスピードを上げるジュリーは大事故を引き起こした。
ジュリーは亡くなってしまったが、デヴィッドは奇跡的に生きていた。だが、持ち前のルックスは崩れ去り、醜い顔とともにーー。
アクションしないトムも良いかも!
大金持ちらしさがプンプンに香る役を演じるのがトムです。女性を弄び、やりたい放題のトムですが、皮肉なことに女性によって転落します。
かつての自信が全て消え去ったトムは友人も会社も恋人も失います。そんな悲惨なトムの姿には目を当てられません。”万能でカッコイイトム”を観てきた方々は、思わず目を背けてしまいたくなるでしょう。
夢の中でソフィアと理想の恋愛を始め、元通りの顔になったデヴィッドことトムは幸せを掴みます。夢の中で。そんなシーンも観ている側からしたら心からは喜べず、なんとも言えない気分にさせてくれます。
・お金持ちが遊びにふけるシーンが好きな人
・幸せから不幸と転落が激しいのに慣れている人
・醜くなったトムを見たくないと思う人
・主人公が落ちぶれるのが苦手
不可能を可能にする『ミッション・インポッシブルシリーズ』でのトム
トムと言えばやっぱりこれは外せない!「不可能を可能にする」、男としてサイコーにカッコイイ姿が見られるミッションインポッシブルシリーズをご紹介いたします!
12..ミッション・インポッシブル(1996年/第1作目)
「驚異のバランス力!地上ギリギリの宙吊り」
あらすじ
IMFに所属するベテランエージェントのジム・フェルプス(ジョン・ヴォイド)は、飛行機で移動中に客室乗務員に勧められた映画から次の指令を受け取る。その内容は、プラハのアメリカ大使館から”ノック(NOC)”というCIA非公式工作員のリストを盗もうとしている大使館の職員を見つけ出す任務だった。
ところがその作戦の実行中に謎の人物によってメンバーが次々と殺され、リストも盗まれてしまう。だが、実はこの作戦はIMF内の裏切り者を探すだけが目的でありリストは偽物だったのだ。イーサン(トム・クルーズ)だけが生き残ったことで裏切り者だと逮捕されそうになるが逃亡し、本物のリストを入手して自身の疑いを晴らすために奮闘する。
トム・クルーズに不可能はない!映画のみどころは迫力満点のアクションシーン
トムの『ミッションインポッシブル』伝説はここから始まりました。『ワイルドスピード』シリーズのように公開年と時系列がバラバラになっている訳ではないので、ミッションインポッシブルシリーズに興味のある方はこの作品から公開年度順に御覧になる事をおすすめします!
地面ギリギリで宙吊りになるイーサンのシーンは、『ミッション・インポッシブル』シリーズの代名詞とも言えるほど有名。CIAの超厳格なセキュリティーをくぐり抜けてリストを手に入れる場面なのですが、地面に水一滴でも垂れたらバレてしまうので超ヒヤヒヤなシーンです。
紐一本だけで体を支えているので、全身の筋肉と神経を使うため、見た目よりもはるかに難しいんだとか!
- ヒヤヒヤしたい
- ミッション・インポッシブルを初めて見る
- 人が死ぬシーンは苦手
- スパイ映画はあんまり
13.ミッション・インポッシブル2(2000年/第2作目)
「セーフティネットなし!プロ顔負けのロッククライミング」
出典:Amazon.com
あらすじ
IMFのスペシャルエージェントであるイーサン・ハント(トム・クルーズ)に与えられた新たな指令は、元IMFエージェントのアンブローズ(ダグレイ・スコット)に盗まれたウイルス”キメラ”とその解毒剤”べレロフォン”を取り返すこと。このウイルスは、感染後わずか20時間で死に至ってしまうという恐ろしいものだった。
イーサンはアンブローズの元恋人であるナイア(タンディ・ニュートン)をアンブローズのチームに送って接触させることに成功し、キメラとべレロフォンの行方を追う。だが、ナイアがイーサンのスパイだということがバレてしまい事態は思わぬ方向に……
トム・クルーズに不可能はない!映画のみどころは迫力満点アクションシーン
第2作目となるこちらのシリーズでは、前作よりもオトナで色っぽくなったトムを堪能する事ができます!
映画序盤のロッククライミングのシーンは、目を見張る凄さ!撮影前にスタッフ陣はスタントマンやCGを使うことを提案したそうですが、トムは自分でやることにこだわりました。命綱はつけていましたが、1000フィートを超える断崖絶壁をセイフティネット無しで挑戦したというのだから、驚きです。
片手でぶらぶらぶら下がっているシーンと崖から崖に飛び移るシーンが特にヒヤヒヤします!
- カーアクションやバイクアクションも見たい
- 組織犯罪を追うストーリーが好き
- スパイ映画が好き
- 恋愛要素は入っている方がいい
- ハラハラドキドキしたい
- 設定が細かい映画は面倒
- 流血シーンが苦手
14.ミッション・インポッシブル3(2006年/第3作目)
「危険も顧みないスーパージャンプ!」
あらすじ
IMFのベテランエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)は現場を引退し、教官として働いていた。婚約者のジュリア(ミシェル・モナハン)と幸せな生活を送っていたのだが、彼の元教え子の女性エージェント、リンジー(ケリー・ラッセル)がベルリンで捕らえられたと知らされる。1日だけ現場復帰をして無事救出に成功するも、リンジーは頭に組み込まれていた時限爆弾によって死んでしまう。
亡きリンジーの代わりに黒幕を暴こうと決意したイーサンは、唯一の手がかりである絵葉書から情報を手に入れることに成功し、真相究明を急ぐ――。
トム・クルーズに不可能はない!映画のみどころは迫力満点アクションシーン
この作品では、「敵に連れ去られてしまった妻を必死で守り、取り戻そうとするTHE・ヒーローなトム」を観る事ができます!大切な人を守る為に必死に行動するトムの姿はもう…女性陣からするとたまりません!男性陣が観ても「カッコイイ!」と憧れてしまうでしょう。
武器商人のデイビアンを移送中、橋を通っていたイーサンたちはデイヴィアンの仲間に襲撃されます。イーサン達はロケットミサイルにまでも襲撃され飛ばされたり叩きつけられたりするのですが、どうかデイヴィアンたちを引き止めようとします。
ミサイルで途切れた橋から橋へとジャンプをするシーンは目をつぶりたくなってしまうくらい危険です。一歩間違えたら命も危ないのに……!
- 爆破シーンが好き
- スパイ映画が好き
- 迫力のあるアクションを見るのが少し怖い
- 細かい人物設定を考えるのが面倒
15.ミッション・インポッシブル/ゴーストプロトコル(2011年/4作目)
「世界一高いビルを、縦横無尽に駆け回る!」
出典:映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』予告編
あらすじ
IMFの工作員はロシアの核爆弾発射コードを”コバルト”と呼ばれる人物から奪うという任務についていたのだが失敗。その真相を探るべく、イーサン(トム・クルーズ)とそのチームはロシア・クレムリンに潜入するのだが、コバルトの組織が起こした自爆テロに巻き込まれて気を失ってしまう。目が覚めたら病院にいたイーサンはなんと、その爆破テロの首謀者にされ、手には手錠がかけられていたのだ。
車で迎えに来たIMFの長官に伝えられたのは、IMFにイーサンはもう”ゴースト・プロトコル”、つまり存在しないものとして扱われるということだった。
イーサンたちはIMFの援護がないまま、核の脅威から世界を救うことに……!
映画のみどころはトム・クルーズのスタントマン無アクションシーン!
映画公開前、既にメイキング映像で世間を沸かせていたのが、アラブ首長国連邦にある世界一高いビル、ブルジュ・ハリーファでのシーン。トムがビルの側面を命綱一本で走り回ります!一歩間違えたら命を落としてしまうことを考えると、トムがどれだけ力を入れて撮影に取り組んでいるか感じます。
- 戦闘シーンを見るのが好き
- カーチェイスを見るのが好き
- 最新の変装器具を見たい
- 戦闘シーンが苦手
- 人が高いところから落ちるのはあまり見たくない
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の詳細を見る▷▷▷
16.ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション(2015年/5作目)
「地上の戦闘機!地面ギリギリのドライブで魅せる!」
出典:Amazon.com
出典:映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』予告編
あらすじ
IMF(Impossible Mission Force) の一員であるイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、謎の犯罪組織”シンジゲート”を追っていた。そんな時イーサンと仲間たちはシンジゲートの一味がVX神経ガスを輸送する計画を知り、それを阻止しようと試みる。
飛行機にぶら下がりながらもなんとか機体に忍び込み、パラシュートで神経ガスごと降り立ったイーサンは、次の指令へと移る。
IMFの支部であるロンドンのレコード店に入り、いつも通り指定のレコード盤から指示を受けようとするイーサン。だが、実はもうそこはシンジゲートの支配下に置かれており、そのレコードは偽物だったのだ。
イーサンはレコードから出た麻酔ガスで眠らされ、シンジゲートに拘束されてしまう……
映画のみどころはトム・クルーズのスタントマン無アクションシーン!
出典:シネマトゥディ
なんと標高差300メートルの山脈を、ジーンズとチェックシャツ・ノーヘルメットで挑んだトムクルーズ。厳しい坂道や連続カーブを、敵からの体当たりに耐えながら駆け抜けていくには相当な体力とテクニックはもちろん、度胸がないとできない技ですね。もう倒れちゃうんじゃないかというくらいに車体ごと倒れながらカーブする姿にヒヤヒヤしてしまいます!これを安全装置なしで挑むのだから、さすがトム・クルーズ。
ちなみに、トムが乗っているバイクはBMW S 1000 RR。彼自身が気に入り、映画に登場させたんだそう。
- バイクが好き
- BMWが好き
- ハラハラドキドキしたい
- スパイ映画が苦手
- 拷問シーンが苦手
『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』の詳細を見る▷▷▷
17.ミッション・インポッシブル/フォールアウト(2018年/6作目)
「骨折しながら、シリーズ最難関ミッションに挑戦⁉︎」
出典:Amazon.com
出典:映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』予告編
あらすじ
前作『ローグネイション』で秘密組織”シンジゲート”を滅ぼしたイーサン・ハント(トム・クルーズ)たちは盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションに出ていたが、”アポストル”というシンジゲートの生き残り勢力によって奪われてしまう。アポストルを探っていたところジョン・ラークという正体不明の人物にたどり着き、IMFは彼に接触しようと試みる。
だが、IMFを不審に思ったCIAは、凄腕エージェントのオーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)を監視役として同行させる。アポストルを追うイーサンらには、次々と試練が襲いかかる――。
映画のみどころはトム・クルーズのスタンドマン無アクションシーン!
ミッション・インポッシブルシリーズの最新作であるこの映画は、トム・クルーズによるアクションシーンの魅力が詰まっています。
まず1つ目は、ビルの屋上から屋上へジャンプするシーン。トムはなんとこのシーンで着地に失敗し、足首を骨折してしまうんです。全治数ヶ月の大怪我だったにも関わらず、もうこのシーンを撮影できないと瞬時に悟ったトムはなんとか立ち上がって演技を続け、実際にそのシーンが採用されました。プロ根性にあふれていますね。
そして今作の代名詞にもなったヘリコプターのシーンも、もちろんトムが実際に演じています!空中でロープにぶら下がる場面や、トム自身でヘリコプターを操縦したりと……危険すぎて共演者たちも思わず叫んでしまったんだとか。
出典:映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』予告編
- ヒヤヒヤするアクションを楽しみたい
- 戦闘シーンをたくさんみたい
- 大規模な爆破シーンが苦手
- ややこしい設定が苦手
19.ミッション・インポッシブル/ゴーストプロトコル(2023年7月公開間近!/8作目)
あらすじ
これまで、不可能とされていたミッションを遂行してきたイーサンたち。しかし、彼らの行いは全て「善」と断定できるのだろうか――?
元CIAでIMFの監督官であったユージンが、ある日イーサンにこう告げました。「君の大義のための戦いは終わりだ」「君が守ろうとしている理想は存在しない。どちらにつくか選べ」。
これまでのイーサンによる不可能なミッションを遂行してきた、過去から現在までの軌跡を網羅する物語となっております。タイトルの「デッドレコニング」とは、航行した経路や進んだ距離などから「過去」や「現在」の位置を推定し行う航法です。
この意味深なタイトルは、イーサンを含むその他登場人物の重要なメタファーにもなっています。
そんな今までのトム・クルーズが主演を務めるミッションインポッシブルについて深掘りしたい方は下記より!
【2023】映画『ミッション:インポッシブル』の見る順番は?あらすじと見どころを徹底解説!トム×意外。作品とトムの異色な組み合わせが見たい
最後にご紹介するのは、トムとちょっと意外な組み合わせが観られる映画です!
20.マイノリティ・リポート
「未来でも大活躍⁉︎ビルをよじ登りながら、敵を倒す!」
出典:Amazon.com
あらすじ
2054年のアメリカ・ワシントン州は”プリコグ”と呼ばれる3人の預言者により殺人予知システムにより、殺人率なんと0%。プリコグの3人が殺人を事前に予知してそれを犯罪予防局の刑事たちが捜査し、食い止めるというものだった。ジョン・アンダーソン(トム・クルーズ)犯罪予防局の刑事であり、6年前に息子を殺されてから犯罪予防に力を入れていた。だが、息子を失くしたトラウマから、仕事に対する執着は尋常ではなった。ある日、そのシステムを全国で導入するかの国民投票が行われることになり、システムの完全性の調査が行われるのだが、ジョンには気になることがあり……
トム・クルーズの映画でのみどころ!
未来の話ということもあり、多くのCGシーンが登場しましたが、トムのアクションは健在です!特に、敵を倒しながらビルをよじ登ってハシゴにぶら下がるシーンは冷や汗をかくほどヒヤヒヤしてしまいます。もし手が滑ったら……なんて考えると、やはりトムのアクションに対する思いは素晴らしいですね。
- SF系も好き
- 最新テクノロジーに興味がある
- 未来の話にはあまり興味がない
- 銃撃戦などの戦闘シーンがたくさんみたい
21.タップス
「狂ったトムはここにあり!笑顔で銃を乱射するトム!」
出典:Amazon.com
あらすじ
陸軍学校で少佐に任命されたブライアン(ティモシー・ハットン)は喜びと誇りに満ちていた。友人のデイヴィッド(トム・クルーズ)やアレックス(ショーン・ペン)も祝福し、幸せに満ちていた。
そんな陸軍学校も140年続く名門校だが、1年後に廃校が決まっていた。陸軍学校の将軍や学生たちは難色を示し抵抗した。その抵抗とは裏腹に、卒業パーティーで乱闘騒ぎを起こして、とある若者が亡くなったのをきっかけに廃校は前倒しされた。
しかしブライアンやデイヴィッド、アレックスなどの学生たちは決して認めず、軍人の誇りを盾に籠城戦をし始めた。戦車が学校を取り囲む中、学生たちは必死に抵抗するのだがーー。
トム・クルーズの映画でのみどころ!
陸軍学校の生徒と警察や州兵との闘争という珍しいストーリなのですが、トム・クルーズはこの中でさらに”異色な役”を演じています。
水道やガスが止められ、次第に籠城は厳しくなりますが、学生たちは抵抗を辞めません。お互いの衝突は直接的にはぶつかりませんが、州兵側の大佐を狙撃したところから学校は戦場に変わります。
大佐を狙撃した人がトム扮するデイヴィッドです。デイヴィッドは完全に命令を無視し、銃を乱射します。トリガーを引き続け銃を乱射することに快感を覚えたデイヴィッドは満面の笑みとともに狂っていきます。さらにデイヴィッドことトムは太っていて、狂いっぷりがやけに似合っています…。トム・クルーズの演技とは思えない迫力があります。
・緊迫感に終始包まれているのが好きな人
・銃が好きな人
・太ったトムを見たくない
・激しい戦闘シーンが苦手
22.ラスト・サムライ
出典:Amazon.com
あらすじ
ネイサン大尉(トム・クルーズ)は南北戦争で活躍するが戦争のストレスがトラウマになり、そこから逃れようと酒浸りの生活を送る。そんな最中「お雇い外国人として日本の軍隊を指揮するために日本に訪れないか」と上司に誘われ、大金の魅力を感じたネイサンは日本に行くことを決意する。
日本で軍隊を統率するが思うように上手くいかないまま、ネイサン率いる軍隊は士族たちと争うことになった。もちろん士族ことサムライたちに軍隊は翻弄され、ネイサンは捕らえられてしまうのだった。
ネイサンは捕虜としてサムライたちが住む村に居座ることになったのだが、”サムライの生き様”や心温まる生活に惹かれ、いつしか自分も刀と鎧に身を包むようになったのだが…。
映画でのトム・クルーズのみどころ!
まずはなんと言っても、鎧に身を包み刀を持つトムのカッコよさです!トムは何を着ても似合うと実感させられた映画でもあります。
そんなトム扮するネイサンですが、最初は戦後のトラウマから酒に溺れて堕落しきっていました。そこから日本のサムライの考え方を支えに立ち直るトムからはサムライの威厳が見えます。外国人ながらも本物のサムライと勘違いするほどのすごみが宿っています。
アメリカの映画がサムライをテーマにして映画を作るという異色過ぎる作品ですが、トムはその中でも”トムらしく”振る舞っています。和×トムが見たい人は見るべきです!
・刀や鎧が大好きな人
・時代劇にあんまり興味わかない
・刀よりも銃!という人
まとめ
危険なアクションもスタントマンなしでこなしてしまうトム・クルーズ。しかし彼の魅力はそれだけではない事が十分お分かり頂けたのではないでしょうか?我らがトム・クルーズも、今年で56歳を迎えるなんて信じられません。
今回ご紹介したポイント以外にもみどころがたくさんありますので、気になった作品があればぜひ見てくださいね!