ヘタレなのにキュンとくる！ハウルのイケメン力と魅力を徹底解剖！
ジブリの中でも屈指の女性人気を誇るイケメン、ハウル。女性がメロメロになるかっこよさと放っておけなくなる弱さを併せ持つ素敵なキャラクターですよね!
頼りになるけどどこか陰のある横顔に落ちてしまった女性も多いのではないでしょうか？
そこで、『ハウルの動く城』の簡単な紹介、ハウルのどんなところが魅力的？といった疑問から、思わずキュンとくる名言、そして”もし、ハウルが彼氏だったら……？”なんて妄想まで、ハウルのイケメン力についてを徹底解説していきます！これを読めば、ハウルに更にメロメロになること間違いなし！
ジブリきってのイケメン男子ハウルについて
「美少女の心臓を食べてしまう」という噂のあるイケメン魔法使い。動く城を拠点にしています。甘いマスクと紳士的な物腰のまさに王子様のような見た目ですが、実は臆病な寂しがりやのヘタレで、自分の想定外のことが起こると取り乱してしまう一面も。
また、自分の美しさには相当の自信を持っていて、髪の毛の色が変わってしまっただけでものすごく落ち込むほどです。幼い頃、火の悪魔カルシファーと契約し、心臓をあげる代わりに魔法使いとして強い力を得ました。
そんなハウルの声優を務めたのは元SMAPの木村拓哉さん！
出典：『木村拓哉 Kimura Takuya』公式Facebook
キャラクターだけでなく、声までイケメンだなんて…。天はイケメンに二物も三物も与えて一体どうするつもりなんでしょうか。
あなたの心をつかんで離さない！イケメンハウルの魅力
イケメンハウルの魅力①「圧倒的美形！そして紳士！」
サラサラな金髪に青い目の、まるで王子様みたいな美青年であるハウルにひと目見たときからドキドキしてしまった人も多いのでは？しかも、初登場でソフィーをナンパ男たちからスマートに守るという紳士さ！その後に二人きりで空を飛ぶデートまですれば、もう女の子たちはメロメロですよね。
ハウルには「少女の心臓を食べてしまう」という噂がありますが、これは「ハウルが少女の心を奪ってしまう」という意味です。映画ではあまり描写されませんがハウルは浮気症の女たらしで、美人を見ると口説いてしまう癖があり、しかも落として自分に気持ちが向くと途端に興味を無くしてしまうという困った一面があります。
それでトラブルが起こり、困ったマルクルが「少女の心を奪ってしまう」と言ったことがデマに繋がってしまったのでしょう。確かに、ハウルに心を奪われてしまう気持ちは大いにわかりますね。
長めの前髪から除く少し影のある表情も、圧倒的に美青年です。幼い頃のハウルも、この頃から美少年ですよね。
イケメンハウルの魅力②「ミステリアスでちょっぴりキケン？」
ハウルにはミステリアスな一面も。ソフィーの知らない間にどこかへ行って帰ってこないと思ったら鳥の化物のような姿になってしまっていたり……それには、カルシファーと交わした”契約”が関係しているのです。
ハウルは幼い頃にカルシファーと出会いました。カルシファーは元々星の子で、流れ星として地上に降りたらすぐ死んでしまう運命です。しかし、ハウルはそれを気の毒に思い、心臓をあげることで助け、二人は契約することとなりました。
深く考えずに行った契約でしたが、命を得る代わりにカルシファーは悪魔になり、力を得る代わりにハウルは心を失いました。その上、ハウルは力を使いすぎるとどんどん化物へと変わっていってしまい、最後には本当に感情のない操り人形になってしまうのです。
それでも、愛する人のために危険を犯してまで戦うハウルは本当にかっこいいですよね。
イケメンハウルの魅力③「ふとした時に見せるナイーブな一面」
髪の色が変わっちゃっただけなのに！？
ハウルは最初金髪で登場しますが、途中で黒髪に変化します。それは、ハウル曰く、「ソフィーが棚をいじった」からだそう。ハウルがシャンプーなどになにか魔法をかけており、それがソフィーがお風呂場の棚を掃除したときにめちゃくちゃになってしまったのでしょう。
ひとしきりソフィーに抗議すると、今度は「絶望だ……」等と言い、お風呂から出てきたときにはオレンジ色だった髪が今度は黒くなってしまい、緑色の粘液まで出し始め、終いには闇の精霊を呼び出そうとまでしてしまいます。
この緑色の粘液はなにかというと、実は謎です。原作でも詳しくは書かれません。しかし、マルクルが「前にも女の子に振られて出したことがあるんです」と言っていることから、ハウルが極端に落ち込むと出るものなのでしょう。髪の毛が変わったくらいで……と思いますが、それくらいハウルはナイーブなんです。
甘え上手！イケメンの弱った姿にキュン
髪の毛の色が変わってしまったことで一通り癇癪を起こしたハウルは、ソフィーに「ぼくは本当は臆病者なんだ」と打ち明けます。魔女よけのガラクタを部屋中に集めたり、王様への呼び出しを嫌だと思いつつ断ることもできなかったり。実は、ハウルの髪は元々黒色です。見栄を張って、強くてかっこいい魔法使いに見せるために一種の自己暗示として金髪に変えていたのです。
だから髪の毛の色が変わっただけでものすごく取り乱したんですね。なんだか情けないですが、この時の弱ったハウルの「行かないで」が甘え上手で可愛く、母性本能をくすぐります。ギャップ萌えですね。
囁かれたい！イケメンなハウルの名言プレイバック！
「やあ、ごめんごめん。探したよ。」
ハウル初登場の時のセリフです。ナンパをしてくる兵隊二人に困っていたソフィーをかっこよく助けるシーン。サラッとソフィーに手を回す姿にどれくらい女慣れしているかわかります。
でも、こんな風にかっこよく助けられちゃったら大抵の女の子は恋に落ちるのはしょうがないことですよね。この後は荒地の魔女の手下と思われる敵から逃げ、二人で手を繋いで空をデートした上、ソフィーの目的地まで送ってくれるという紳士さまで見せてくれます。
「もう終わりだ・・・。美しくなかったら、生きていたって仕方がない・・・」
ハウルの髪の毛の色が変わってしまった時のセリフです。ハウルが自分の美しさに重きをおいているのは、臆病で自信のない内面の裏返しです。だから、少しでも美しさが損なうと途端に生きていく自信さえも失ってしまいます。普段はナルシスト強めな場面が目立つハウルですが、こうやって弱々しいセリフを聞くと、実はそれだけではないということがよくわかりますよね。
「何故？ 僕はもう充分逃げた。ようやく守らなければならないものができたんだ。君だ」
ソフィーたちを守るために戦いに行こうとし、ソフィーに「逃げましょう」と言われた時のセリフです。ハウルは自分でもわかっているくらい臆病で、大事なシーンでも逃げてばかりでした。
しかし、この時は愛する人を守るため、逃げずに戦うことを決意します。このセリフはソフィーに言い聞かせるように優しく、でも覚悟を決めたような声で本当にかっこいいですよね！間違いなく囁かれたいセリフナンバーワンです。
映画『ハウルの動く城』の名言・名シーンを英語と一緒に紹介！
もしもイケメンなハウルが彼氏だったら…？
デートは秘密の花園で
ハウルがソフィーを招待した花畑。実はモデルが有り、秋田県と岩手県の県境付近の千沼ヶ原という場所だと言われています。ハウルと手を繋ぎながら、きれいな花畑を二人っきりでゆっくり散歩デートできたら素敵ですよね！
女性の扱いに長けている彼なら、スマートに、そしてロマンチックなエスコートをしてくれそうです…。もう考えただけでキュンキュンしてしまいますね！
「うまし糧を！」 朝ごはんはハウル担当
ハウルは作中でベーコンエッグを慣れた手つきで作っていました。中々起き上がれない朝にハウルが美味しい朝食を作ってくれたら嬉しいですよね！！料理ができる男子というのはそれだけでも好感度が大分高いのに、加えてハウルは顔も良し…文句なしですね。二人で並んで料理というのも憧れちゃいます！
キス！なんといってもロマンチックなキス！！
ハウルといえば、キスシーン！実は、宮崎駿監督のアニメーション作品において、純粋なキスシーンは「ハウルの動く城」が初めてだったとか。あのかっこいいハウルと……なんて考えるだけでドキドキですね。
まとめ
今までハウルの魅力を紹介してきましたが、正直紹介しきれないくらい、ハウルのかっこいいところはたくさんあります。少しでも「わかる！」と思って、更にハウルのことを好きになっていただけたら嬉しいです。
「ハウルの動く城」は本当に面白く、何回でもハウルに会いたくなってしまうくらい魅力的な作品ですので、ここで紹介したシーンにまた注目しながら観てみてくださいね。
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