人生でつまずいた時、あなたを救ってくれる『グッドウィルハンティング』の名言特集

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俳優マッド・デイモンが若き日に親友ベン・アフレックと共に脚本を書いたヒューマンドラマ『グッドウィルハンティング』。第70回アカデミー賞で脚本賞に選ばれ、無名だったマッドデイモンが一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たすきっかけになった作品です。

主人公ウィルは幼いころのトラウマにより、今まで他人に心を開いて接することができず、不真面目に日々を過ごしてきました。そんな彼が心理学講師ショーンと出会ったことで心を開き、自分の道を見つけて進んでいくストーリーです。

そんな物語から特に、人生に必要なことはこれなんだと思わせてくれた珠玉の名言を10つ、ご紹介します。

あらすじ

マサチューセッツ工科大学で数学を教える教授ジェラルド(ステラン・スカルスガルド)は生徒に難しい数学の難問を出す。全ての生徒が頭を抱える中、いとも簡単に答えを出したのが青年ウィル(マッド・デイモン)。彼は生徒ではなく、大学内のアルバイト清掃員であった。

ジェラルドはウィルの才能に注目し、何とか世に出そうと考え始める。しかし彼は前科をいくつも抱え、チャッキー(ベン・アフレック)ら不良仲間とケンカに明け暮れる荒んだ日々を送っていた。しまいには警察官に暴行を働いたため、鑑別所送りとなってしまう。

ジェラルドは釈放の条件としてウィルにセラピーを受けさせるが、彼の頑固な拒否姿勢と博識な知識を必要以上にひけらかすような言動にセラピストたちはさじを投げる始末。
そこで、最後の頼みとしてかつての大学の同級生で心理学の講師をしているショーン(ロビン・ウィリアムズ)に助けを求める。

最初は適当にショーンをあしらうウィルだが、妻を亡くしてからずっと孤独に過ごしてきたという過去を知り、徐々に心境が変わっていく。

親に捨てられ、虐待されて過ごしてきたウィルが自分の心に触れてくれるショーン、初めて心から愛することができる女性スカイラー(ミニー・ドライヴァー)と出会ったことで、本当の自分を探し始める。

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「グッドウィルハンティング」の名言10選

親に愛されず、孤児として20年もの歳月を過ごしてきたウィルにとって、『相手に心を開く』ということは数学の問題を解くことよりも難しいため、目を背けてきました。そんな現状でも良いと思う反面、どこか心が満たされないさびしさを埋めたいと思っていたのです。

そこに今までに出会えなかった愛をくれる人物・ショーンとスカイラーが現れたことで、彼の人生が大きく変わる時を迎えました。

この物語ではウィルが強く生きるための信念、ショーンやスカイラーがウィルを救おうと伝えたメッセージが描写されており、それは勉強・仕事・人間関係が上手くいかないなど、「私たちが人生でつまずいて落ち込んだ時、元気づけてくれる言葉として共感できます。

そんな魂にふれる名言を解説とともにご紹介します。

【名言①】「だが、自分でものを考える。」

ハーバード大学の生徒たちが集うバーで、男子大生にからまれたチャッキーを助けようとウィルは男子大生のいじわるな質問にいとも簡単に答えていきます。そこで男子大生が負け惜しみで「僕は出世、君はウエイター。」と言ったことに対し、ウィルが論破したセリフ。

身分の違いを分からせるつもりでウィルにケンカをふっかけた男子大生でしたが、逆にウィルから「薄っぺらな人間だろ?」と意表を突かれて何も言い返せなくなってしまいました

いくら学歴が良い、一流企業に勤めているなど肩書きが良くても、人間はきちんと考えて生きていかなければ価値がないということを気付かせてくれます。

【名言②】「”自由”は魂が呼吸する権利。呼吸を奪われた魂は絶命する。」

警察官への暴行事件に対する審理で、前科者だからと一方的にウィルに弁論をさせない検察官にウィルが米国憲法の一節を引用して言った台詞。

ダメな人間だといくら決めつけたとしても、自由に生きる権利はだれだって持っている。それを制限することはあってはならないというウィルの強くたくましい主張は、これから何かを始める私たちの気持ちを、前向きにしてくれます。

【名言③】「君から学ぶことは何もない。本に書いてある。君自身の話なら喜んで聞こう。君って人間に興味があるのだから。」

ショーンのセラピーを受け始めた頃、有名な著者の一節や歴史上の人物の生き方を引用して相手をバカにし、素直な自分を見せようとしないウィルに対してショーンが言った台詞。これがウィルの閉ざされた心を開いていくきっかけとなりました。

確かに上辺だけのつきあいなら、当たりさわりのない会話をするだけで充分かもしれません。しかし相手とより親しくなりたいのなら、相手のことを知ろうという気持ちが大事なのだと教えてくれます。

【名言④】「君らが互いにとって完璧なのか、それを確かめるには飛び込むしかない。」

思いを寄せる女性スカイラーに2回目のデートを申し込みたいが、相手は気品と教養のあるハーバード大生、不良である自分に幻滅しないかと不安に感じていたウィルにショーンがアドバイスした時の台詞。

ショーンは過去に奥さんの前でつい恥ずかしいクセをさらしてしまったが、奥さんはそんな自分を受け入れてくれたと言います。

ダメな自分を他人に見せるのは誰だってためらいがあります。しかし、時にそんなダメな自分をさらけ出してみないと、素直な気持ちで人とつきあうことはできないのだと気付かせてくれます。

【名言⑤】「私に恐れているわ、私に愛されなくなること。」

「ハーバード大を出てカリフォルニアの医大に行くから、一緒に住まないか?」とスカイラーがウィルに尋ねたが、ウィルは幼い時のトラウマからスカイラーを愛し続けることに自信が持てず、ケンカしてしまいます。そんな本当の自分を見せてくれないウィルにスカイラーが言った台詞。
スカイラー自身もウィルに愛されなくなる恐れを持っていることを告白し、彼に過去にとらわれずに本当の自分を見せて欲しいと訴えます。

人は欠点や過去の失敗体験に目をそらし、自分を大きく見せようとします。しかし、自分の弱さを受け入れなければ、いつまでも人生は変わらないという、自分と向き合う大切さを教えてくれます。

【名言⑥】「君は好きな道を選べるんだ。」

ジェラルドから一流企業やNASAへの就職を勧められるが、ウィルは断ります。才能に合う仕事だと言われても、自分はやりたくないというウィルにショーンが言った台詞。

簡単そうで難しいことですが、人は誰でも自分の生きたい人生を選べるのです。進学、就職、私生活での大きなイベントで重大な決断をする時に、この言葉を思い浮かべれば、きっと自分の信じる道が見つかることでしょう。

【名言⑦】「職業に上下はない。どんな職業だろうと人の役に立つんだ。」

ショーンがウィルに才能を無駄にさせないよう、「自分の親が地味なレンガ職人だったが、自分を一流大学に進学させてくれた。」と例に出して諭そうとします。それに対し、ウィルが怒って言った一言。

「何でこんなことしてるんだろう。」と自分の仕事に自信が持てなくて憂うつな気持ちになった時、この言葉が勇気づけてくれます

【名言⑧】「君は何をしたい?」

素直になれず、結局は人生投げやりで過ごすことに決めたウィルに核心をついたショーンの一言。複雑な数式を解いたり、人の言うことには色々とご託を並べて反論するのは得意なのに、一番簡単なこの質問に答えられないウィルの苦しみをショーンは見抜いたのです。

誰でも、学校生活、会社、私生活で難しい局面に立つと嫌気がさし、投げ出したくなります。しかし、この言葉を思い出して自分の原点に立ちかえってみると、今まで見えてこなかった新しい自分の世界が広がることでしょう。

【名言⑨】「20年経ってお前がここに住んでたら、俺はお前をぶっ殺す。」

結局、才能を活かした道に進まず、ずっと地元の工事現場で働いて暮らすと話すウィルに親友チャッキーが厳しく言った台詞。
言葉は悪いですが、「自分とは違う豊かな人生を送るチャンスをつかんで欲しい」とウィルへの想いを込めたメッセージですね。

人は現状のままでいる方が楽だからと、新しいことに挑戦しようとしません。しかし、「成功する可能性があるのに挑戦しないのはもったいないと強く私たちの心に訴えかけてくる言葉です。

【名言⑩】「君は悪くない」

親に捨てられ、虐待されて20年間孤独に生きてきたウィルは、素直な自分として生きることに罪悪感を抱いていました。そんなウィルにショーンは優しくこの台詞を何度も伝えたことで、ついにウィルは涙があふれ、自分の心を開くことができるようになったのです。

実はショーン自身も幼い時に親から虐待を受け、奥さんを亡くした孤独にさいなまれていたからこそ、この言葉はウィルの魂に触れたのです。

時に私たちは人生が上手くいかないと、「自分がいけないんだ」と言って自己嫌悪に陥ります。しかしそこを自分は悪くないと自分自身に優しく接してあげれば、心が軽くなり、立ち直ることができることでしょう。

まとめ

映画「グッドウィルハンティング」に登場する名言をご紹介しました。この名言を聞くと、「幸せになるために自分は変われるんだと自分自身に訴えかけたくなりますね。日々を過ごしていく中で、私たちは現実から目を背けてしまいそうになります。そんな時は一度これらの名言を思い出し、ウィルのように人生を変えていって下さい。

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