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【厳選】映画界の奇才”中島哲也”監督・脚本のおすすめ映画7選!

ひとっとび編集長

「下妻物語」で一躍注目を浴び「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」「告白」など次々とヒット作を産み出した中島哲也監督。独特の演出方法と脚本、CM界での経験を活かした作風は”中島ワールド”と呼ばれ、ファンには圧倒的な支持を得ています。そんな個性豊かな中島哲也さんが手掛けた作品の撮影裏話や見どころ等をご紹介していきます!

中島哲也監督の来歴

中島哲也監督の画像
出典:映画『来る』公式Twitter

中島哲也(なかしまてつや)1959年9月2日/福岡県/AB型。明治大学在学中に映画研究会・騒動舎に属し1982年に製作した「はの字忘れて」が、ぴあフィルムフェスティバルで入選。

大学卒業後はCM制作会社の日本天然色映画に所属。1987年にフリーとなり数々のCM作品を手掛け、1988年に映画「バカヤロー!私、怒ってます 第二話 遠くてフラれるなんて」で劇場映画監督デビューを果たす。

その後もヒットCM作品を世に生み出し、映画監督作品としては2004年の「下妻物語」で注目される。2010年の「告白」で日本アカデミー賞最優秀監督賞と最優秀脚本賞を受賞、第83回アカデミー賞外国語映画賞においても第一次選考に残ったが最終ノミネート5作品には選ばれなかった。

現在も独自の作風を貫き映画監督界の奇才としての地位を確立している。

中島哲也のおすすめ映画

それでは早速、中島監督のおすすめ映画をご紹介していきます!中島ワールドに浸っていきましょう。

1.下妻物語 しもつま☆ものがたり

映画下妻物語
出典:Amazon.com

あらすじ

茨城県下妻市に住む竜ケ崎桃子(深田恭子)はロリータファッションをこよなく愛する高校生。大好きなブランドの店がある代官山まで通う。その店の洋服を買いたい一心で、某海外ブランドの”バッタもん”を販売するという危ない商売に手を出す。

ある日その”バッタもん”を買いたいという、特攻服で原チャリにのるヤンキー娘、イチゴ(土屋アンナ)が現れる。どう見ても住む世界が違う二人だがイチゴの「特攻服に刺繍を入れたい」と言う願いを桃子が叶えることで、二人の間に友情が芽生える。

桃子と会うために集会に穴を空けたイチゴはレディース軍団と対立、孤立してしまう。そんなイチゴを助けるため、桃子は乗ったこともない原チャリで爆走し、イチゴの元へと向かう。

ここがすごい!!中島哲也監督「下妻物語」撮影裏話!!

■公開当初は40館での予定が話題を呼び、156館まで拡大!!

■原色を強調、パステルカラーを多用し、鮮やかな映像世界を表現!!

■物語の舞台となる下妻市、実は合併により消滅する予定でしたが映画の反響が大きかった事等により知名度がアップし名前が残ることに!!

ここが見どころ!!「下妻物語」の魅力

主演の深田恭子さんが”可愛い”のは勿論ですが、ロリータファッションに扮装することにより魅力が倍増です!!パステルカラーが強調された作品の世界観にぴったりハマり、天然系の桃子と深田さんのキャラのリンク具合も拍車をかけてた魅力に萌えてしまいます!!

そして、土屋アンナさん演じるイチゴはバリバリの田舎のヤンキーの典型。もともとモデルのアンナさんですが、ヤンキーの素質持ってるでしょ?と思うくらいのハマり役。映画初主演の初々しさも見どころの一つです。さらに、中島監督の音楽チョイスのセンスも流石!サディスティック・ミカ・バンドの「タイムマシンにお願い」が物語の世界観にマッチしてます。

主演のお二人以外にも、超個性的な面々が出演されていて、その人たちの演技も見どころの一つです!!独特な「下妻物語」の世界観を堪能しちゃいましょう!!

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2.嫌われ松子の一生

映画嫌われ松子の一生
出典:映画『嫌われ松子の一生』公式サイト

あらすじ

恋人に振られ、自暴自棄になっていた東京に住む大学生の笙(瑛太)は、同じ東京に住む会ったこともない叔母、松子(中谷美紀)が殺された事を父親の紀夫(香川照之)から知らされる。松子のアパートを訪れ松子の部屋を片付けながら、笙は松子の波乱万丈な一生を辿ってゆく。

ここがすごい!! 中島哲也監督作品「嫌われ松子の一生」撮影裏話

■作品が”お蔵入り”するんじゃないか?と危ぶまれる程、中島監督のこだわりがさく裂。主演の中谷美紀さんは「監督の顔は二度と見たくないとまで思った」というほど、監督は厳しかったそうです。しかし中谷さんは「この役を演じるために女優を続けてきたのかもしれない」と語るほど役に惚れ込んでいるそうです。そのくらい、中谷さん演じる松子が素晴らしい役になったのも、監督によって引き出されたものなのでしょう。

■撮影では、俳優の演技やアドリブが監督のプランよりも良かった場合、元々のプランを捨てて撮影方法や演出を変えてしまうため、スタッフの反感を買うことも多かったそうです。中島監督は「俳優からも嫌われ、スタッフからも嫌われ、孤独な撮影現場だった」と語っています。「嫌われ松子の一生」の撮影の裏側では「嫌われ哲也の撮影」が行われていたようです。

ここが見どころ!!「嫌われ松子の一生」の魅力

正に、中島哲也監督の才能が爆発した作品です!中谷美紀さん演じる松子のキャラクター設定、随処に出てくるトラウマを表す変顔、恋人が現れるとどんなに辛くても一瞬にして人生がバラ色に変わってしまうミュージカルシーン。刑務所での生活をラップで描く奇抜性やファンタジーな映像美、シリアスなシーンでもユーモアを忘れない遊び心、130分の上映時間も一切退屈しません。
そして最後には松子の人生に感動して涙すること間違いないでしょう。

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3.パコと魔法の絵本

映画パコと魔法の絵本
出典:映画『パコと魔法の絵本』公式サイト

あらすじ

そんなに遠くない昔。変人ばかりが集まる病院があった。院内一の嫌われ者で偏屈者の通称”クソジジイ”の大貫(役所広司)はある日、パコ(アヤカ・ウイルソン)という少女と出会う。少女の前でも素直になれない偏屈者の大貫、紛失した純金のライターをパコが盗んだと誤解し頬をひっぱたきパコを泣かせてしまう。

翌日大貫はパコと再び会うが、パコは大貫のことを一切覚えていなかった。パコは事故の後遺症で1日しか記憶が保てないという記憶障害だったのだ。しかし、大貫がパコの”頬に触れた”ということだけは覚えていた。そんな純粋で無邪気なパコと触れ合う内に、大貫はパコのために何かしてあげられることはないかと、病院の皆に頭を下げ、パコが愛読する絵本の物語を演劇にしたいと提案する。

ここがすごい!!中島哲也監督「パコと魔法の絵本」撮影裏話

■個性豊かなキャラクターが多数登場します。役所広司さん演じる大貫はまるで有名格闘ゲームのあのキャラクターみたいだし、元有名子役の妻夫木聡さんはゾンビだし、土屋アンナさん演じるヤンキー看護師はセクシーだし、上川隆也さんは変人医師だしと、特殊メイクの登場キャラクターがおもしろすぎます!!

■上川隆也さん「眼鏡が曇って前が見えないまま演じていた」小池栄子さん「ブゲーブゲゲ・・・と言う叫びだけで感情を表すシーンがあって自分で自分を大切にしようって思った」と出演者の方々が普通ではない演技をしているシーンが沢山あります。「この演技は何を考えて演じているんだろうか?」と想像してみるのも面白いですね。

■完成披露会見で土屋アンナさんに「いつもより穏やかでしたね」と言われ「いつも穏やかです」と即座に返答。中島哲也監督は今回は怒らないように心がけていたそうです。

ここが見どころ!!中島哲也監督「パコと魔法の絵本」の魅力!!

中島哲也監督が手掛ける長編日本映画としては初めての3DのフルCGと実写を駆使した新たな映像作品。上記にも述べた特殊メイクや特殊なキャラクター、それを演じる豪華俳優陣の演技は間違いなく見どころの一つです。

主演のパコ役のアヤカ・ウィルソンさんが可愛らしくて思わず顔が綻んでしまいます。そしてやはり、大貫役の役所広司さん!!偏屈じじいの不器用な感じ、自分の中に芽生えつつあるパコへの愛情への戸惑いや葛藤する様は凄い演技力!!偏屈なじじいが本当に愛おしくなってしまいました!!

パコのために一丸となって物語を作ろうとする病院の仲間たち、そしてまさかの展開!!ホントに飛び出す絵本のような素敵な作品です!!

4.ララピポ

映画ララピポ
出典:Amazon.com

あらすじ

32歳のフリーライター杉山博(皆川猿時)は仕事が減り、破城気味の生活を送る。その上の階の住人栗野健司(成宮寛貴)は渋谷センター街で活躍するスカウトマンだが女性に強気に出られないためスカウトした女性を報酬の低いキャバクラに送り込むのがやっとだ。
26歳のカラオケボックス店員青柳光一(吉村崇)はアパートの裏手にある豪邸の犬の吠え声にストレスを溜めており、度々匿名の脅迫状を豪邸に送り付け、ゴミ屋敷に住む怠慢な専業主婦佐藤良枝(濱田マリ)は、裕福そうに見える隣の家の郵便物をこっそり盗み見る事が日課で、ある日栗野の先輩からスカウトされ熟女AV女優デビューする。
玉木小百合(村上知子)は図書館で度々ナンパをしては自宅に男性を連れ込み、性行為を隠し撮りして裏ビデオ屋に売り小遣い稼ぎをしていた・・・。

それぞれに”不本意”な生活を送っている「負け犬」の登場人物達がそれぞれの人生に少しずつ関わりあうオムニバス形式の作品です。

ここが凄い!!中島哲也監督脚本作品「ララピポ」撮影裏話

■この作品では監督ではなく脚本で関わっています。奥田英朗さん原作のこの作品は映画化が難しいのではとささやかれていました。中島哲也監督の手によってそれが可能となり、暗い内容の本作をポップに表現、性的描写もリアルに描きつつ中島監督らしいギャグで笑い飛ばしています。監督は宮野雅之さんです。

■成宮寛貴さんにとって試練だった本作。主演の成宮寛貴さんは初日の舞台挨拶で「この26年間演技の中で自分の薄っぺらい所や下手くそな所を隠していたので、それをハイライトで見せるのは恥ずかしい」と語りました。成宮さんにとっては大きな挑戦だったようです。今では芸能界を引退されてしまった成宮さんですが、本作の演技は非常に高い評価を受けています。成宮さんの違う一面が観ることが出来る貴重な作品です。

■村上知子さんの体当たり演技、濡れ場は芸人の域を超えた女優魂を見ることができます。撮影の3か月前から”役作り”ではなく”彼氏作り”をしたという村上さん。おかげでめでたく結婚することになったそうです。「プロレスのような私らしいベッドシーンになっているのでマンネリの方は参考にしてください」ということです。ぜひご参考に!!

ここが見どころ!!「ララピポ」の魅力!!

■兎に角、良いも悪いも色んな人が生きていて、色んな人生があるんだな。人生で「負け組」とされる登場人物達だが、何をもってして、「勝ち」「負け」なのだろうか?幸せってなんだ?

成宮さんを始めとする出演者の体当たりの演技が「負け組」と呼ばれようが、幸せの形は「この世界に生きる人の分だけ、それぞれにある」と言うことを気づかせてくれる、そんな明るく元気になれる映画です。

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5.告白

映画告白
出典:Amazon.com

あらすじ

とある中学校、1年B組。終業式後のホームルームで担任の森口悠子(松たか子)が語りだす。「わたしはシングルマザーです。私の娘は死にました。警察は事故死と判断しました。でも事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたんです」と。

そして森口は淡々と語る。娘を妊娠した時、父親のHIV感染が判明し結婚はしなかった事。娘を殺した犯人はクラスに2名いること、名前はあえて明かさず少年AとBとし、彼らが娘をどうやって殺したか知っていること、それを警察に伝えて蒸し返すつもりはないこと。そして、犯人である二人の昼食の牛乳に娘の父親の血液を入れたこと。
HIVに感染するかどうかは運次第、二人には「命」をしっかりと噛みしめて欲しいと言うこと。それを告げると教室は騒然となった。

ここがすごい!!中島哲也監督作品「告白」撮影裏話

■湊かなえ原作のベストセラー小説の映画化!!中島監督は監督、脚本を担当!!満を持しての話題作!!第34回アカデミー賞では4冠を達成、興行的にも大成功を収めました!!

■家庭内暴力、いじめ、過激な描写でR-15指定を受ける。しかし物語の設定上、生徒役には15歳未満の出演者が多く、そのキャスト達は公開後も自分の出演した作品を観ることが出来ませんでした。今ではすっかり大人になっているので、作品を見てどんな感想を追っているのでしょうか?気になります。

■日本では賛否が分かれ、第34回日本アカデミーでは4冠と達成した一方「映画芸術」誌選考の「2010年度日本映画ベストテン&ワーストテン」ではワースト1位に選ばれました。

ここが見どころ!!中島哲也監督作品「告白」の魅力!! 

主演の松たか子さんの演技、冒頭から淡々と語る演技に即引き込まれます。自分の娘を殺害されて、その犯人を目の前にして冷静に語る心境は到底想像つきませんが、松さんの演技には物凄い説得力を感じます。雨に打たれ感情を抑えきれずに嗚咽を漏らしながら泣き崩れるシーンが印象深いのもその冷静な場面があったからこそググサと胸に突き刺さります。

生徒達の集団の残酷さや心の闇の描き方も、劇中の音楽も、レディオヘッドの主題歌も、全てに中島監督のセンスが爆発してますね!!賛否両論、最優秀作品であり、ワースト1作品であり、中島作品の傑作と言っても過言ではありません!!

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6.渇き。

映画渇き。
出典:映画『渇き。』公式サイト

出典:映画『渇き。』予告篇

あらすじ

元刑事、今は警備員の藤島昭和(役所広司)は離婚した元妻の桐子(黒沢あすか)から行方不明になった娘、加奈子(小松菜奈)の捜索を依頼される。藤島は加奈子を探す過程で加奈子が不良グループと絡み、大量の覚せい剤を所有し地元の裏社会や財政会の人間を巻き込んだ大規模な犯罪行為の中心人物だという事実を知る。

加奈子を探す手口が徐々に手荒くなる藤島は、加奈子を中心とした内部抗争に巻き込まれてゆく。

ここが凄い!!中島哲也監督作品「渇き。」撮影裏話

■「人間の愛と、憎しみの感情は決して対極にあるものではない。日々を生きながら、そして「告白」という映画を撮りながら強く感じたその気持ちは、僕の次なる映画のテーマになりました」と言うオフィシャルサイトの監督直筆のコメントがあります。その段階で「渇き。」を撮ることは監督の中では決まっていたようです。

■主役の周りを固めるキャストも豪華な役者ばかりです。クセが強いキャラクター達の表に見える表情の裏には何が隠されているのでしょうか?

■「告白」から3年ぶりにメガホンをとった今作も賛否両論が激しい問題作です。R15+指定は勿論のことですが、暴力描写は「告白」に比べ物にならないほど過激です!!

ここが見どころ!!中島哲也監督作品「渇き。」の魅力

小松菜奈さん演じる加奈子の魅力。キュートでセクシーで清純で残酷で怖い。もちろん映画の中の作られた存在なのですがその暴力的な魅力が正に劇薬、役所広司さん演じる藤島の暴力的荒々しさや、現実ならば目を覆いたくなるほどの暴力が大した事ないような錯覚に陥ってしまう程魅力的です。

そして共感できないほどに狂い、加奈子に取り込まれ堕ちてゆく登場人物達の描き方も強烈で理解できず、嫌悪感をも抱いてしまう問題作ですが、後々として語り継がれて行く作品です。

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7.来る

映画来る
出典:映画『来る』公式 Twitter

あらすじ

オカルトライター・野崎(岡田准一)のもとに相談者、田原(妻夫木聡)が現れる。身の回りで超常現象としか言いようのない出来事が起きており、妻・香奈(黒木華)や娘の智紗(志田愛珠)に危害が及部ことを恐れた田原は野崎に調査を依頼する。

野崎は霊媒師の血を引くキャバ嬢・真琴(小松菜奈)と調査をするが、野崎の想像をはるかに超えた強力な存在が田原家に憑いていた。民俗学者・津田(青木崇高)はその存在が田原の故郷の民間伝承に由来する化け物ではないかという。

どんどんエスカレートする霊的攻撃に死傷者が続出。真琴の姉で日本最強の霊媒師・琴子(松たか子)の呼びかけで日本中の霊媒師が田原家に集結!かつてない規模の「お祓いの儀式」が始まろうとしていた。

ここがすごい!!中島哲也監督作品「来る」撮影裏話

■原作「第22回日本ホラー大賞」で大賞を受賞した澤村伊智作「ぼぎわんが、来る」中島監督は原作を読んですぐに映画化のオファーを快諾、1年以上を掛けて脚本を執筆。岸和田戯曲賞、向田邦子賞をダブル受賞した劇作家・岩井秀人が共同脚本で参加しています。これは面白くないわけがないです!!

■人気も実力も兼ね備えた俳優、岡田准一との初タッグ。岡田さんは中島監督のことを「チャーミングな方」と言っていたようです。やはり監督も丸くなったのでしょうか。

■「渇き。」以来中島監督とは4年ぶりの小松菜奈さん。「お前はどれだけ変わったんだ?」という無言のプレッシャーを感じていたそうです、しかし、小松さんは中島監督のことを恐いとは感じず、「お父さんみたいな方」と言っています。やはり監督も丸くなったんですね。

■脚本を読み込みすぎて、本番前には「怖くなくなってしまった」と語る岡田さん。本編でどのようなリアクションを見せてくれるのでしょうか?

ここが見どころ!!中島哲也監督作品「来る」の魅力

中島監督初のホラー作品、勿論ただのホラー映画で終わるわけがありません。次々と襲い来る見えない”アレ”は一体何なのか?見えない物に対しての恐怖、人間の表と裏の顔、そこに隠された理由、物事の表裏一体の恐い部分を見事に引き出し、それをエンタテイメントにしてしまう中島監督の得意技が存分に発揮された映画となっております。

原作者も「全て原作を上回っている」と認めた映画「来る」中島監督の代表作になること間違いなしです。

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まとめ

中島哲也さんの監督・脚本作品の中から上記7作品をご紹介しました。どれも中島ワールドが色濃く出ている作品ばかりです。ポップな映像、色彩美、所々に散りばめられたジョーク、衝撃的な映像やストーリー展開、映画をよりエンターテイメントにして行く手腕は見事です。

スタッフや出演者から嫌われてしまう一面は作品へのこだわりの反動なのではないでしょうか?ある意味不器用な中島監督の作品、共通する部分は「脚本を手掛けている」という所です。作品をご覧いただければわかりますが、ストーリーの構成力は勿論、台詞の説得力やメッセージ性の高さが作品の魅力に繁栄されています。どの作品にも出てくる沢山の名台詞、その台詞の中に中島哲也監督の本質を感じ取ることが出来るかもしれません。

これから中島哲也監督の作品をご覧になる方、もう一度観てみようという方にこの記事が参考になれば幸いです。

この記事を書いた人
ひとっとび編集長
ひとっとび編集長

映画の情報サイト『映画ひとっとび』の編集長。 映画を「なんとな〜く」探している方から、「この映画の考察が知りたい!」というマニアな方まで楽しめるサイトを目指しています! 皆さんの映画ライフがもっと充実するお手伝いができますように。