天才的な演技力を誇る藤原竜也出演映画一覧&代表作・おすすめ映画まとめ
数々の映画作品に出演し、”強烈”な演技で私たちを魅了する藤原竜也さん。高い演技力とその独特の雰囲気から、観た人に深い印象を与える俳優として有名ですよね。
「主演・藤原竜也」という文字を見ただけで作品への期待値が上がる!なんて方も多いのではないでしょうか?
ここでは、「藤原竜也」という確固たるブランドを築き上げた彼の出演映画前作の紹介と、その中から代表作に位置付けられる大ヒット作、そして編集部イチオシの映画をご紹介していきます!!
あのゾクゾクを味わいたいという方も、普段とは少し違う作品を観てみたいという方も、是非記事を通して新しい作品を見つけてください!
藤原竜也について
出典:映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』公式Twitter
埼玉県出身で、1982年5月15日生まれのA型。芸能事務所のホリプロに所属しています。身長は178cmで、藤原竜也という名前は本名です。竜也という名前は、祖父の「天に昇る竜のようにすくすく育ってほしい」という想いから命名されたそうです。
15歳の時に舞台『身毒丸』の主役オーディションで、演出家の蜷川幸雄に見出されたことをきっかけに俳優人生をスタートしました。その後ロンドンで行われた初公演では「15歳で初舞台とは思えぬ存在感で天才新人現る」と大絶賛を受けました。若いころからその演技力をメキメキと発揮していたんですね。
舞台で磨かれた演技力、表現力を映画の世界でも存分に見せつける藤原竜也さん。今回はそんな彼のおすすめ映画を厳選してご紹介していきます!あなたの知らなかった”藤原竜也ワールド”を見つけてみてください。
藤原竜也出演映画一覧
おすすめ映画をご紹介する前に、まずは藤原竜也さんがこれまで計何作品もの映画に携わってきたのかを一覧で確認していきましょう。
公開年 | 藤原竜也出演映画タイトル | 主演 |
2000年 | 仮面学園 | 主演 |
2000年 | バトル・ロワイアル | 主演 |
2001年 | バトル・ロワイアル【特別篇】 | 主演 |
2003年 | バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】 | 主演 |
2002年 | SABU 〜さぶ〜 | 主演 |
2004年 | ムーンライト・ジェリーフィッシュ | 主演 |
2006年 | デスノート | 主演 |
2006年 | デスノート the Last name | 主演 |
2008年 | L change the WorLd | × |
2016年 | デスノート Light up the NEW world | × |
2008年 | カメレオン | 主演 |
2008年 | 蛇にピアス | × |
2009年 | 禅 ZEN | × |
2009年 | カイジ 人生逆転ゲーム | 主演 |
2011年 | カイジ2 人生奪回ゲーム | 主演 |
2020年 | カイジ ファイナルゲーム | 主演 |
2010年 | パレード | 主演 |
2010年 | 君が踊る、夏 | × |
2010年 | インシテミル 7日間のデス・ゲーム | 主演 |
2011年 | あぜ道のダンディ | 友情出演 |
2012年 | I’M FLASH! | 主演 |
2013年 | 藁の楯 | × |
2014年 | 神様のカルテ2 | × |
2014年 | サンブンノイチ | 主演 |
2014年 | MONSTERZ モンスターズ | |
2014年 | るろうに剣心 京都大火編 | × |
2014年 | るろうに剣心 伝説の最期編 | × |
2015年 | 映画 ST赤と白の捜査ファイル | 主演 |
2015年 | 探検隊の栄光 | 主演 |
2016年 | 僕だけがいない街 | 主演 |
2017年 | 22年目の告白 -私が殺人犯です- | 主演 |
2018年 | 泣き虫しょったんの奇跡 | × |
2018年 | 億男 | × |
2019年 | Diner ダイナー | 主演 |
2019年 | 人間失格 太宰治と3人の女たち | × |
2020年 | 太陽は動かない | × |
ご覧いただくと分かる通り、圧倒的な主演数!!『カイジ』や『藁の楯』をはじめとする”クズ役”がすっかり定評となっている藤原竜也さんですが、クズ役以外にも、魅力的な役柄を数多くこなしているんです。今後の活躍にも注目です!
藤原竜也出演映画【代表作】
ここからは、上記で上げた出演作品の中から厳選したおすすめ映画をご紹介していきます。
まずは藤原竜也さん出演映画の中でも大ヒットした「代表作」とも言える映画を4作品ご紹介いたします!ここでは、興行収入の高さを「代表作」の基準としています。
藤原竜也作品を全て観ている時間は無いけど、王道どころは押さえておきたい!という方は、ひとまずこの4作品だけでも押さえておきましょう!
【藤原竜也代表作①】映画『バトル・ロワイアル』(興行収入31.1億)
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あらすじ
時は新世紀初め。一つの国の崩壊により、子どもたちは大人と社会への不信感を爆発させた。少年犯罪は増加の一途をたどり、不登校児童は80万人にのぼった。子どもたちを恐れた大人達はある法案を可決させる。それこそが「BR法案」だ。
毎年ランダムに選ばれた中学3年生の1クラスが、最後の1人になるまで殺し合いを行うというものだった。
無人島に連れてこられ、BR法の餌食になった城岩学園中学3年B組の生徒たち。殺人鬼と化す者、自殺する者、生徒たちは様々な対応をしていた。七原秋也(藤原竜也)は前回のBR優勝者川田(山本太郎)と意気投合し、親友が好きだった中川(前田亜季)と共に無人島から脱出することを誓う。
藤原竜也出演映画『バトル・ロワイアル』撮影裏話
- 原作を読み込んだ藤原竜也さんは主人公に感情移入しすぎて、涙が止まらなかったんだとか!
- そして、海に飛び込んだり、爆風に飛ばされたりといった危険なシーンでもスタントは一切使わず、すべて本人がこなしたんだとか。とても過酷な撮影だったのではないでしょうか。
藤原竜也出演映画『バトル・ロワイアル』のみどころポイント
R15指定ながらに、興行収入は30億円を超えた今作。国会でも話題に上がるなどかなり世間を賑わした話題作です。中学生が殺し合うという題材は、少年犯罪がちょうど増えていた当時の日本にとって悪影響だといわれたんだとか。
そんな話題作でも藤原竜也さんは安定の演技力で映画を人気作品にし、続編が作られるほどとなりました。さらにはアカデミー賞で優秀主演男優賞や新人賞を獲得するなど、世間に「藤原竜也ブランド」を印象づけるきっかけとなったともいえる作品です!
今では定番となった藤原竜也さんの慟哭のような叫びにも注目してください!
【藤原竜也代表作②】映画『DEATH NOTE デスノート』(興行収入28.5億)
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あらすじ
デスノート、このノートに名前を書かれた者は死ぬ。人間界に落とされた一冊のノートを拾ったのは、エリート高校生の夜神月(藤原竜也)だった。犯罪者を裁ききれない法律の力に限界を感じていた月は、デスノートを使って自ら犯罪者を裁くことを決意する。
次々と不審死を遂げていく犯罪者達。警察組織はこれを連続殺人事件と断定し、世界的名探偵のL(松山ケンイチ)を送り込む。互いの正義を胸に、天才同士の頭脳バトルが始まる。
藤原竜也出演映画『DEATH NOTE デスノート』撮影裏話
- 脚本もキャスティングも決まっていない初期の段階で、夜神月役を藤原さんにお願いすることだけは決まっていたそうです。夜神月の”狂気”を演じる藤原さん。まさにハマリ役ですね!
- 主題歌、レッチリ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)に決まったよ!と報告されるも、長渕剛くらいしか聴かないという藤原さんはノーリアクション。スタッフを少しがっかりさせてしまいました。
- 長尺のセリフの掛け合いもこの作品の魅力のひとつ。天才・藤原竜也はセリフを完璧に頭に入れているので、現場に台本を持ってこないそうです。
藤原竜也出演映画『DEATH NOTE デスノート』のみどころポイント
このデスノートという作品の魅力はなんといっても、夜神月とLの二人の天才による頭脳バトルです。常人ではたどり着けない思考、行動で私たちを作品の世界に惹き込んでいきます。
そして、その世界観を成立させているのは主演・藤原竜也の演技力!
もしも夜神月を見て「何だか普通の少年だな」と感じてしまったら、私たちはここまでこの作品に惹き込まれることはなかったでしょう。
しかしそこは流石、藤原さんです。夜神月の大人びた雰囲気、そして時折見せる”狂気”の一面。全てを完璧に演じ切っています!
「僕は新世界の神になる。」こんなセリフがバッチリきまる俳優は藤原さんだけでしょう。
【藤原竜也代表作③】映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』(興行収入24.1億)
出典:映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』公式Twitter
あらすじ
阪神淡路大震災をきっかけに発生した5件の殺人事件。警察の必死の捜査も虚しく、2010年にこれらの事件は相次いで時効を迎えた。
事件から22年後、自分が殺人事件の犯人であるという人物が名乗り出た。その男の名前は曾根崎雅人(藤原竜也)。彼は自身の告白本を片手に、会見場に現れる。殺人犯本人が現れ、自分が犯した罪を告白するという事態にネットは熱狂。
曽根崎の行動は告白本の出版にとどまらず、カメラを従えての遺族への謝罪や警察への挑発、サイン会など、日本中を混乱の渦に巻き込んでいく。
藤原竜也出演映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』撮影裏話
-
- プロデューサーは藤原さんに出演を依頼するとき、藤原さんが「私が殺人犯です。」と言ってくれるだけで画になるだろうと確信していたそうです。その読み、見事です。格好良すぎます!
- 藤原さん自身もまんざらでもないようで、撮影を終えてこう一言。「楽しかった、こういうキャラクター。」
- クランクインして間もない撮影現場。藤原さんが静かに待つ姿からはすでに曽根崎のミステリアスな風格が現れていたそうです。
藤原竜也出演映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』のみどころポイント
出典:映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』公式Twitter
狂気の殺人犯を演じる”クズ役”の藤原さん。待ってました!という感じですね!
「藁の楯」の清丸がただただクズを追及した犯人役だとすると、曽根崎は何を考えているか分からないミステリアスな人物といったところでしょうか。藤原さんの立ち振る舞いから溢れ出すカリスマ性は見事です。日本中が曽根崎に熱狂するのも頷けますね。
しかしこの作品、藤原さん演じる殺人犯の狂気をただ描いただけのものではありません。最初はクールだった曽根崎が次第に感情を抑えられなくなり…。その先には日本中が騙された衝撃のラストが待っています。
【藤原竜也代表作④】映画『カイジ 人生逆転ゲーム』(興行収入22.5億)
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あらすじ
まともな職にも就かず、自堕落な生活を送るカイジ(藤原竜也)。ある日、自分の元を訪れた金融業者の遠藤(天海祐希)から、かつて保証人になっていた385万円もの借金を背負わされていることを伝えられる。
返済のあてがないカイジは、遠藤の勧めでギャンブル船「エスポワール」を訪れる。そこで行われるのは、勝てば一攫千金、負ければ命の保証はない究極のギャンブルバトルだった。様々な思惑が渦巻く船内で、カイジの生き残りをかけた勝負が始まる。
藤原竜也出演映画『カイジ 人生逆転ゲーム』撮影裏話
- 役作りの為に10kgの減量をした藤原さん。さらにはギャンブルの感覚を演技に取り入れるため、自腹でパチンコ店に通ったそうです。
- そのあまりの演技の完成度からか、「その後クズの役しかこなくなった」と自虐気味に語りました…。
- じつは主役・カイジと同じく酒とタバコが大好きとのこと。演技にもしっかり活かされていますね!
藤原竜也出演映画『カイジ』のみどころポイント
この作品の主人公・カイジはろくに仕事もしない典型的なダメ男。どちらかというと優等生的な役が多かった藤原さんに、果たしてそんなカイジを演じ切れるのか?という不安の声もありました。
しかしそんな不安もなんのその、印象残りまくりのすばらしい演技を見せつけてくれます。今ではお馴染みとなった「クズ役 = 藤原竜也」もこの作品がきっかけになりました。
なにかと成功するのが難しいとされる「漫画・アニメの実写化」。嘘か真か、成功のポイントは「藤原竜也が出ているかどうか」と言われています(笑)。そんな噂が立ってしまうのも、藤原さんの演じるキャラクターには嫌味がなく、原作ファンの方でも素直な気持ちで楽しめるところが理由と言えます。様々なキャラクターを演じ切る、藤原さんの器用さが光る作品です。
編集部が厳選した藤原竜也出演おすすめ映画
ここからは、大ヒットを遂げた代表作!とまではいかなくとも、絶対に観て頂きたい編集部イチオシの藤原竜也出演映画をご紹介いたします!
『藁の楯』
出典:Amazon.com
あらすじ
出典:映画『藁の楯』予告編
「この男を殺して下さい。お礼として10億円お支払いします。」という前代未聞の広告が新聞に掲載された。財界の大物・蜷川が自分の孫娘を殺害した男・清丸(藤原竜也)に懸賞金をかけたのだ。
身の危険を感じた清丸は福岡の警察に出頭する。警察は清丸の身を48時間以内に東京まで移送するべく、5人のSPを付ける。憎悪と懸賞金に目がくらんだ者たちが執拗に清丸の命を狙ってくる中、命がけの移送が始まる。
藤原竜也出演映画『藁の楯』撮影裏話
- 凶悪犯を演じた藤原さん。SP役の松嶋さんには暴言を吐くたびに謝りながら撮影していたそうです。
- そんな藤原さんの演技力には、三池監督も「人間のクズを演じさせれば世界一」と太鼓判!
- 体を張ったアクションシーンが盛りだくさんのこの作品、撮影はなんと猛暑日の中行われました。
藤原竜也出演映画『藁の楯』のみどころポイント
藤原さん演じる清丸のクズっぷりがとにかくスゴイです。「カイジ」もなかなかのダメ男でしたが、それを通り越してもはや”狂気”です。
犯罪者という点では「デスノート」の夜神月とも共通しているかもしれません。しかし清丸には夜神月のような崇高な思想があるわけでもなく、他人任せで、自分の欲求を満たすことしか頭にありません。
映画の登場人物にここまで本気で”憎悪”を抱けるものなのか!?藤原さんの迫真の演技は、それほどの衝撃を私たちに与えてくれます。死にたくないという人間的な本能の部分と、徹底的なクズの思考。その両方をここまで表現できるのは藤原竜也だけです。
『サンブンノイチ』
あらすじ
キャバクラ「ハニーバニー」の雇われ店長である清原修造(藤原竜也)は店のボーイである小島一徳(田中聖)と常連客の金森健(小杉竜一)と共に銀行強盗を成功させる。その後、分け前の取り分で揉め、清原を殺して分け前を半分ずつにしようと小島と金森で画策し始める。しかし、その金を狙っていたのは3人だけではなかった。
様々な人間の思惑と裏切り、計画が複雑に絡み合う中で最後に笑うのは一体誰なのかーー。
藤原竜也出演映画『サンブンノイチ』撮影裏話
- 映画の共演者同士すごく仲がよく、特に主演の3人は飲みに行ったり、田中さんと藤原さんで小杉さんをいじったり、楽しい現場だったんですね!
- 藤原竜也さんのいたずらに品川監督を始め小杉さんなど困っていたそう。いたずら好きなところがとってもかわいいです!
藤原竜也出演映画『サンブンノイチ』のみどころポイント
今作では安定のクズな悪役を演じる藤原竜也さん。
品川祐監督の作る映画はとてもテンポが良く、掛け合いが面白いのが魅力の一つだと言えます。今作も例外ではなく、個性的な俳優さんと共に主人公を演じる彼と、田中聖さん、小杉竜一さんの掛け合いはまるでコントのようで面白いです!
映画の最後ではどんでん返しの連続なので一味違った面白い映画として純粋に楽しめる作品になっています。
『仮面学園』
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あらすじ
ある日、学校でいじめられっ子だったはずの生徒が突然仮面をつけて、別人のように明るく登校してきた。あっという間にその不気味な仮面は校内に広まり、校内は仮面で埋め尽くされるように。
この広がり続ける仮面ブームに疑問を抱いた川村有希(黒須麻耶)は友人の芦原貢(石垣佑磨)とともに、この謎に立ち向かうことに決める。
仮面をかぶった生徒によると、仮面を作ったのは堂島暁(藤原竜也)という男だった。仮面から始まった殺人事件、その行く末はーー。
藤原竜也出演映画『仮面学園』』のみどころポイント
宗田理の小説を原作として映画化された今作。
なかなかに古い映画なだけあって、話の内容が薄い、といった声も見受けられますが、その一方で「藤原竜也の演技力が輝いていた」という声が多く見受けられる映画でもあります。
今作で映画初主演にも関わらず、わずか18歳の藤原竜也さんは既に高い演技力を誇っていました。
デビューから完璧な藤原竜也さんに注目してください!
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』
出典:Amazon.com
あらすじ
時給11万2000円という募集につられて、「暗鬼館」に集まった10人の男女。そこで行われたのは、人文科学的実験という名目の殺人ゲームだった。誰かを殺せば報酬アップという狂気のルールの中、参加者は何も行動を起こさないことを暗黙のルールとして、全員無事に報酬を受け取ることを目指す。
しかし三日目の朝、ついに一人の犠牲者が出てしまう。このことをきっかけに、参加者は疑心暗鬼の渦に飲み込まれていく。
藤原竜也出演映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』撮影裏話
- 数ミリ単位の差、声の音程、間の取り方からダメ出しをしながら進められたという撮影。そのプロ根性、流石です。
- 豪華キャストで注目されるこの作品。その中でも北王子欣也さんには藤原さんもかなり緊張したとのこと。ただ当人の欣也さんは若い人たちと話すのが楽しくて、現場ではいつも藤原さんの後ろにくっついていたそうです。
- 実際にデスゲームをしたら誰が生き残りそうか、という質問に他の出演者から真っ先に名前を挙げられた藤原さん。何か色々考えていそうなところが怖いのだとか…。
藤原竜也出演映画『パレード』のみどころポイント
わけの分からない場所で、命がけのゲームに巻き込まれて…。藤原さんは本当にこういう役が多いですね(笑)。”巻き込まれ系”のキャラクターは彼の文句なしのハマリ役です。
理不尽な状況に怯える表情、そして不満を爆発させたときの雄叫び。これぞまさに私たちが観たかった藤原竜也!といえる大満足の作品です。綾瀬はるかさんや石原さとみさんなど、豪華キャストでも話題となったこの映画ですが、そんな彼女たちにも負けない藤原さんの熱演は必見です!
『億男』
あらすじ
図書館司書をしていた一男(藤原竜也)は失踪した兄の残した借金3,000万円を肩代わりすることになり、返済に追われる日々を過ごしていた。返済に一生懸命になるあまり、妻と娘は家を出ていってしまった。
ある日、商店街の福引であたった宝くじが3億円当選してしまう。一気に大金を手に入れても幸せは訪れないという意見を多く目にし、お金の使い方について悩んだ一男はふと古い友人のことを思い出す。
15年ぶりに九十九(高橋一生)と再会した一男だが、九十九が自分の三億円を持ち逃げし、忽然と姿を消してしまう。九十九の行方を探し始めた一男だが、探す過程でお金にまつわる様々な意見や体験談と触れることでお金についての見識を深めていくーー。
藤原竜也出演映画『億男』撮影裏話
- 主演の佐藤健さんが、「藤原竜也さんのショーはお金を払って見にいっているような感じになった、期待以上」と怪演をべた褒めでした!
- 『億男』にちなみ、佐藤健さんが〇〇男だと答える企画で、藤原竜也さんは「ワインこぼされ男」だと回答していました。その真意が気になります…
藤原竜也出演映画『億男』のみどころポイント
今作でもかなりクセの強い役を演じています。
”夢実現セミナー”を主催したり、団体の教祖だったり、ただのマネーアドバイザーではないとにかく胡散臭い男を演じています。
いつもウィッグや服を変えて夢は実現すると叫ぶ様子はとにかく肌寒さを感じずにはいられません!
『MONSTERZ モンスターズ』
出典:映画『MONSTERZ モンスターズ』公式Twitter
あらすじ
視界に入れた人間を思いのままに”操れる男”(藤原竜也)。男はこの力を必要な時にだけ使い、ひっそりと生活を送っていた。このまま孤独の中で朽ちていくと思っていた男の前に、唯一の”操れない男”・田中終一(山田孝之)が現れる。
ただの青年にしか見えない終一だったが、彼もまた強靭な体と驚異的な回復能力という特別な力を秘めていた。
自分の力が通用しない終一に恐怖と怒りを感じた男は、終一の大切な人を死に追いやってしまう。終一は男への復讐を誓い、特別な力を持った者同士の壮絶なバトルが始まるのだった。
藤原竜也出演映画『MONSTERZ モンスターズ』撮影裏話
- 藤原さんと山田さんはこの映画で初めての共演。山田さんは藤原さんの迫真の演技に”執念”を感じたそうです。
- 撮影では”目”をとにかくたくさん撮ってもらったという藤原さん。目を中心に藤原さんが2時間撮影し、その後山田さんがアクションシーンを10時間撮影、というような日も多かったのだとか。毎日、撮影が早く終わるたびに山田さんに「本当にお疲れ様です…」と謝っていたそうです(笑)。
- 超能力者同士の派手なアクションシーンが魅力の本作品ですが、なんとCGはほとんど使っていません。
藤原竜也出演映画『MONSTERZ モンスターズ』のみどころポイント
視界に入れた人間を操る超能力者の藤原さん。ミステリアスな雰囲気の中、キラリと光る藤原さんの目力が最高にカッコイイです!あの眼差しで見つめられると私たちの心まで奪われてしまいます。
バリバリのアクションをする山田さんと、静かに、そして冷酷に相手を追い詰めていく藤原さんとの対比がとても素敵です。立ち姿や表情の寄りだけであれだけの雰囲気を醸し出す表現力は、藤原さんならではの魅力ですね。藤原さん演じる”男”の苦悩と葛藤の心理描写にも注目です。
『Diner ダイナー』
あらすじ
日給30万円という怪しいアルバイトに手を出してしまったカナコ(玉城ティナ)は、怪しいダイナーにウェイトレスとして売り飛ばされる。そこは殺し屋専用のダイナーだった。
店主は、元殺し屋で天才コックのボンベロ(藤原竜也)。シェフに従わなければ死ぬ道しかない。
多くの殺し屋が思惑と、目的を持ってダイナーに集まる。果たしてそこで繰り広げられるのは絶品ディナーか、それとも一流殺し屋たちの殺し合いなのか。
藤原竜也出演映画『Diner ダイナー』撮影裏話
- 下から上に向かって雨が降るシーンでは、逆再生できるように俳優も皆逆向きに動いて演技しなければならなかったんだとか。逆向きに動くのはかなり大変ですよね、それを成し遂げた皆さん、素晴らしいです!
- 「俺はここの王だ!」というセリフは重要なセリフだったので、何パターンも撮影したんだとか。一つのセリフに違った言い方でセリフを叫び続けているメイキング映像もありますよ。藤原竜也さんの演技力の高さにただ圧倒されます。
藤原竜也出演映画『パレード』のみどころポイント
今作では、藤原竜也さんのセクシーな一面がみれます。藤原竜也ファンなら絶対に見逃せない作品です!
玉城ティナさんとSっ気にあふれた胸キュンシーンがあったり、料理する姿がとても色気に溢れていたりと、また新しい姿をみることができます。
かなり豪華な出演者達が集まった今作では、皆さんの演技力も高く、純粋に映画としてかなり没頭できる作品だと言えます。また、蜷川実花監督の素晴らしいセットや演出、世界観はまるで美術館をみているよう。見所満載の映画です!
『るろうに剣心 京都大火編』
出典:映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト
あらすじ
かつて”人斬り抜刀斎”として恐れられていた緋村剣心(佐藤健)だが、今では神谷薫(武井咲)などの支えもあり、江戸で平穏な日々を送っていた。
大久保利通(宮沢和史)から剣心の代わりに人斬りとして政府に雇われていた志々雄真実(藤原竜也)を暗殺してほしいとの依頼を受ける。最初は断っていたものの、大久保利通が暗殺されたことを知り、京都へと向かうことに。
政府に生きたまま焼かれそうになったものの、奇跡的に生きていた志々雄は、政府のことを憎み、日本を壊そうと企んでいた。剣心の前に立ちはだかる数々の試練と、周りの人間を巻き込んで壮絶な戦いが繰り広げられる。
藤原竜也出演映画『るろうに剣心 京都大火編』撮影裏話
- アクションシーンが多い今作。それぞれ俳優が自らやっているのですが、藤原竜也さんのが立ち回りを覚えるスピードは素人の一億兆倍早いんだとか!誰よりも早く正確に覚えることができるらしく、なんでも、本当はこれまでの数々の映画でもあまり明かされていない”藤原竜也アクション伝説”があるんだそう!
- 志々雄の衣装は着た瞬間に耳は聞こえない、ご飯は食べられない、トイレに行けない、視界は悪い、誰とも喋りたくない…と本当に最悪の衣装だそうで、本人曰く「二度と着たくない」んだとか(笑)
藤原竜也出演映画『るろうに剣心 京都大火編』のみどころポイント
出典:映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト
大人気作品なだけあって、既に観たことある方も多いかとおもいますが、やっぱり「るろ剣」は最高の作品ですよね!スケールのここまで大きいアクション映画で藤原竜也さんが出演されることには、期待値が最高に高くなりました。
志々雄真実の政府への復讐と憎しみに溢れた様子は藤原竜也さんにしか表現できないといっても過言ではありません!
原作のある作品で人気な役を演じられることが多いですが、特に志々雄真実のクオリティーと演技は原作ファンの方でも満足できること間違いありません。
『カメレオン』
出典:Amazon.com
あらすじ
野田伍郎(藤原竜也)とその仲間は小さな詐欺を繰り返して金を稼ぎ、山村一座を支えていた。ある詐欺に成功した日の帰り道、伍郎達は誰かが拉致されている様子を偶然目撃してしまう。伍郎はその様子を携帯で撮影だけしていた。
後日、テレビで国会の重大事件を揺るがすような人物が誘拐されていたんだということを知る。伍郎は見張られているというように感じ、自分たちの身を守るためにもなんとか事態を落ち着かせようとするが、次々と仲間が殺されていくーー。
藤原竜也出演映画『カメレオン』撮影裏話
- 今作でヒロインとして登場する水川あさみさんは、「ストイックで、圧倒的な集中力の持ち主」と藤原竜也さんのことを高く評価したんだとか!
- 「今、この作品に出会えてよかった」と言うほど本人は今作に思い入れがあるようです!
藤原竜也出演映画『カメレオン』のみどころポイント
壮絶なアクションシーンの多い今作において、藤原竜也さんは自分で演じています。難しい役どころにも怯むことなく挑戦し続けていることがよくわかる作品です。
実は松田優作さん主演の映画第二弾の為に書かれた脚本を30年ぶりにリメイクして撮影されたのが今作なんです!
アクションシーンでは『カイジ』などとは一味違った迫力ある演技を披露しているので気になった方は是非チェックしてみては?
『ムーンライト・ジェリーフィッシュ』
出典:Amazon.com
あらすじ
舞台は新宿の歌舞伎町。山下組の暴力団員寺沢セイジ(藤原竜也)には難病の「色素性乾皮症」と同時に、知的障害も患う弟の寺沢ミチオ(木村了)がいた。弟の治療費を稼ぐために暴力団員になったセイジだった。
ある日、バーでミチオの看護師でもある南谷佳子(岡本綾)を助けた事によって、佳子と恋に落ちる。ミチオや心配してくれる佳子のためにも暴力団を抜けることを決断するセイジだったが、暴力団の抗争に巻き込まれ、ミチオまでも巻き込んでしまった。彼はミチオを救い、佳子と結ばれるのか…。
藤原竜也出演映画『ムーンライト・ジェリーフィッシュ』撮影裏話
- 今作の撮影中、監督の愛犬と戯れたり、野球をしたりと楽しく過ごしていたそうです!
- 今作のメイキング映像やインタビュー映像が『藤原竜也 moon』として発売されているので、大人な藤原竜也さんが好きな方は是非チェックしてみてはどうでしょうか?
藤原竜也出演映画『ムーンライト・ジェリーフィッシュ』のみどころポイント
今作は重めのテーマの作品ですが、藤原竜也さんの演技力とかっこよさが引き立っている作品でもあります。実際に、藤原竜也ファンの方でこの作品は絶対見逃せない、観てほしい、とおっしゃる方もたくさんいるんです!
そして、映像や音楽も素敵な上に、脚本がとても感動的なので、観終わった後に何かが心に残って考えさせられるような作品です。
あまり有名ではありませんが、藤原竜也ファンなら見逃せない一作なので是非御覧ください!
『神様のカルテ2』
出典:Amazon.com
あらすじ
本庄病院での勤務を続ける一止(櫻井翔)のところに赴任してきた大学の同級生で知人の進藤辰也(藤原竜也)。かつて「医学部の良心」と呼ばれていた友人の赴任に喜ぶ一止だったが、勤務時間が終わるとすぐに帰宅してしまい、時間外の呼び出しにも応じなくなっていた。だが、それには妻・千夏(吹石一恵)とのある事情があった。
そんな時、本庄病院に大事件が起きる。貫田内科部長(柄本明)が倒れてしまい、彼に残され時間はわずかだったーー。
藤原竜也出演映画『神様のカルテ2』撮影裏話
- 長野県松本市で行われた撮影。かなり寒かったようで、なんと氷点下5度から10度にもなるほどだったそう!
- 医師役も、父親役も演じるのは初めてだったそう。自分の年齢の変化に合わせて役柄も変化してきているようですね。
藤原竜也出演映画『神様のカルテ2』のみどころポイント
命・家族愛・夫婦愛を描いている今作では、わずかな感情の変化や、細かい表現が大切になってきます。
特に藤原竜也さんは大学時代とは違った態度とるようになった理由に夫婦間の様々な事情が絡んでいるという状況を素晴らしい表現力で演じています。
優しい医者を演じる藤原竜也さんも新鮮な役柄なのではないでしょうか!
二作目にしか登場しませんが、今作において藤原竜也さんの存在力がしっかりしているので、ファンにとっては是非観ておきたい一作です。
『おかえり、はやぶさ』
出典:Amazon.com
あらすじ
2003年5月9日「小惑星イトカワのかけらを拾って地球に持ち帰る」というミッションのもと、小惑星探査機”はやぶさ”が打ち上げられた。
しかし、はやぶさが順調に進んでいく一方で、二年半前に打ち上げられた火星探査機”のぞみ”は火星にたどり着くことなくプロジェクトを終了させなければいけなくなる。
税金のむだだと責め立てられたことによって伊佐夫(三浦友和)は精神を病み、世間から逃げるように生きている。そんな中、いつしかはやぶさが人々の希望となっていた。
様々なトラブルや故障に見舞われながらもなんとか小惑星イトカワのかけらを持って帰ってこようとはやぶさにすべてをかけるJAXA職員とその家族の物語。
藤原竜也出演映画『おかえり、はやぶさ』撮影裏話
- 宇宙に対してすごく興味があって大好きなそうで、撮影しながら色々なことを考えたんだとか。映画に関するインタビューからどれだけ宇宙が好きなのか熱を感じることができます!
- プライベートでは実際に、はやぶさの動向もリアルタイムで追っていたそうです。
- JAXAの方も毎日撮影現場に来て撮影のサポートをしてくれたそうで、貴重な体験ができたと大興奮の撮影だったようです!
藤原竜也出演映画『おかえり、はやぶさ』のみどころポイント
本当に宇宙が好きなんだと言う藤原竜也さん。どのインタビューでも熱く語る様子からすでにどれだけ宇宙に興味があるのか伺えます。
やはり自分の興味のある分野なだけあって、インタビューもこころなしか楽しそうなんです!
今作では普段のクズな熱い演技ではなく、若手エンジニア助手の爽やかながらも熱い演技を披露しています。はやぶさにすべてをかけるJAXAの方たちの想いがよく再現されているだけでなく、心地の良い撮影現場で楽しそうに演技をしているところに注目です。
『僕だけがいない街』
あらすじ
売れない漫画家・藤沼悟(藤原竜也)。彼は何度も同じ時間が繰り返される、「リバイバル」と呼ばれる力を持っていた。
ある日、悟はピザ屋のバイト中に交通事故に遭ってしまい、それをきっかけに母親の佐知子と同居することになる。二人が買い物中、佐知子は1988年に起きた誘拐殺人事件の真犯人と思われる人物を見つける。しかしそのことがその男にも感づかれてしまい、佐知子は殺害されてしまう。
佐知子が殺されたことにショックを受ける悟。その時、悟の身にリバイバルが起こる。悟が目を覚ましたとき、彼が立っていたのは誘拐殺人事件が起きた1988年だった。
藤原竜也出演映画『僕だけがいない街』撮影裏話
- 皆が観たい藤原さんは『カイジ』や『藁の楯』のような異能・異端なキャラクター、と語るプロデューサー。それでも近年の藤原竜也は地に足の付いた演技でも魅力を放つようになったと評価し、出演を依頼したそうです。
- 藤原さんに出演依頼があったのは、プロットも台本もない初期段階。それでもスタッフから渡された原作を読んだ藤原さんは、この作品を気に入り出演を快諾しました。
- 撮影では晴れてほしい日には雨が降り、雨が降ってほしい日には晴れるというような状況が続き、何も撮れない日も多かったそうです。
藤原竜也出演映画『僕だけがいない街』のみどころポイント
珍しく”クズ役”じゃない藤原さん…って言ったら怒られそうですね(笑)。それくらい純粋で好青年な藤原さんの演技はとても新鮮です。しかし決して演技が大人しいというわけではなく、熱いところではしっかりと熱く、藤原さん”らしい”演技を見せてくれます!
漫画原作のこちらの作品ですが、なんと公開当時はまだ原作が完結しておらず、映画独自の展開が描かれています。原作のエンディングとはまた異なる、涙なしには語れない切ないラスト…。藤原さんの渾身の演技とともに楽しんでください。
『映画 ST赤と白の捜査ファイル』
あらすじ
天才ハッカーによる囚人の脱走事件が起き、犯人は焼死体となって発見された。殺人の容疑者として逮捕されたのは警視庁科学特捜班STのリーダー・赤城左門(藤原竜也)だった。しかも彼は罪を認め、留置所から脱走する。
リーダー逮捕によって解散を余儀なくされたST。相棒の無実を信じたい百合根友久(岡田将生)は独自に1人で捜査を開始することに。すると、手がかりを掴み向かった先で脱走中の赤城に会う。
一体赤城は本当に犯人なのか、昔の仲間との駆け引きが今始まる。
藤原竜也出演映画『映画 ST赤と白の捜査ファイル』撮影裏話
- 岡田将生さんと藤原竜也さんから始まったゲームで、「セリフを噛んだら差し入れを入れる」というものがあったそう! 現場の楽しさが伝わってきますよね。
- かなりセリフ量の多い作品だったのですが、前日に大量のセリフを渡されても次の日には完璧に頭に入れてきていたんだとか。そんな姿に共演者の皆さんも驚いたようです!
藤原竜也出演映画『映画 ST赤と白の捜査ファイル』のみどころポイント
人気を博した特別ドラマがテレビドラマとしてレギュラー放送され、さらに映画化された今作。ファンの方でドラマを観ていた方はきっと楽しめる作品になっています!
ドラマで描ききれなかった部分や、赤城と百合根の関係性が本当はどんなものなのか、よく分かるような映画です。
まだ、ドラマを観たことがない方は、是非ドラマから観ることをおすすめします!
STの歩んできた道など背景を知った上で存分に映画を楽しんでください!
そして、今作での藤原竜也さんは、頭がよく、変わり者で、普通の人とは違った性格をしています。映画内では殺人の容疑者にもなっていますが、ドラマ版ではクズでも悪党でもなく、警察官として謎を解き明かしいるので新鮮かもしれませんね!
『探検隊の栄光』
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あらすじ
落ち目俳優の杉崎(藤原竜也)は幻の生物ヤーガを発見する番組に隊長として出演することになり、ある国のジャングルへとロケに来ていた。ロケに来た先で待っていたのは頼りがいのなさそうな番組クルーだった。
自分の想像していた撮影ではなく、まるでただの茶番とも言える撮影に最初は戸惑いを隠せない杉崎だったが、共に秘境を進んでいくうちに番組作りの魅力に引き込まれていく。
ヤラセ番組撮影に面白さを見出していた時、番組クルー一行に予想だにしない出来事がふりかかる。番組の行方はどうなるのか、無事に帰国することは叶うのかーー。
藤原竜也出演映画『探検隊の栄光』撮影裏話
- 日本の奥地で撮影を行ったそうなのですが、かなり過酷な環境だったそうで、危険な撮影もあったんだとか。
- 台本になかったキャンプのシーンでは実際に食用のトカゲの丸焼きが出され、「こんなの台本にない」とギリギリまで拒否したのですが、他の俳優さん達に「俳優なら食べるよね」と食べざるを得ない状況になったんだとか。それでも一口目は吐き出してしまっていました(笑)
- 未確認生物などが大好きな藤原竜也さんは自分にピッタリの役だと思ったそうです。意外ですよね。
藤原竜也出演映画『探検隊の栄光』のみどころポイント
藤原竜也ってこんな映画にも出演しているんだ!こんなことまでするんだ!と新しい発見に溢れた作品に仕上がっています。
上半身裸で偽物のワニと格闘したり、ゲテモノ料理を食べたりとかなり捨て身の新しい演技を見せてくれているので、ゲラゲラと笑いながら、突っ込みながら、思い切り楽しんで観れる映画です!
藤原竜也さんの普段の役からは想像できない演技を観て笑いたい方は必見ですよ!!
『パレード』
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あらすじ
ルームシェアをする4人の男女。会社員の直樹(藤原竜也)、大学生の良介(小出恵介)、イラストレーターの未来(香里奈)、俳優と交際中の琴美(貫地谷しほり)はある一定の距離を保ちながらも心地よく日々を過ごしていた。ある日、連続通り魔事件が発生していることを知る。そんな時、男娼をするサトル(林遣都)が家に転がり込んでくる。そこから5人でルームシェアをすることに。
平和そうに見えるルームシェアでも、それぞれが秘密や裏の顔を抱えながら何食わぬ顔で生活していた。様々な謎が交錯するルームシェアは一体どこへと向かうのか。
藤原竜也出演映画『パレード』撮影裏話
- 台本を読み合わせしている段階で、他の4人の演技力に圧倒され「浮いちゃうんじゃないかな」と思ったんだとか。高め合える関係が素敵ですよね!
- 林遣都さんは藤原竜也さんにイカ天そばを奢ったそうで、嘘かホントか、それから藤原竜也さんは「イカ」と呼ばれていたんだとか!?
藤原竜也出演映画『パレード』のみどころポイント
出典:
現代の闇をテーマにした今作は一度観ただけでは理解できない部分が出てくるかもしれません。しかし、分かれば分かるほど怖くなる深い内容の映画となっています。
先の読めない映画だからこそ、俳優に高い演技力が求められるのも事実。藤原竜也さんは見事その期待を裏切ることなく非常に見応えのある作品に仕上がっています!
藤原竜也さんだけでなく、他の俳優も皆さんとても高いクオリティーの演技をされているので注目してください!
今作では藤原竜也さんが感情のままに叫ぶシーンはありません。その深い声を存分に楽しめるところも今作の魅力です。
まとめ
以上、藤原竜也さんのおすすめ映画の紹介でした!
クズ役、犯人役、好青年役。どの役柄を切り取って見てみても、藤原さんの”らしさ”が溢れる素晴らしい作品ばかりでしたね。これからもきっと想像もつかない役柄・演技で私達を驚かせてくれるであろう、藤原さんの今後の活躍に期待です!
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