デッド・オア・アライブ!君は生き残れるか!サバイバル映画15選
「受験競争・仕事での悩み・夫婦間の意見の相違――普段からサバイバルじゃないか!」なんて思っているあなた!それも一種のサバイバルでしょう!
だが、本当のサバイバルとは!生死をかけて生き残るには!
日常生活では決して味わえない生き残りをかけたサバイバル映画を、ハラハラしながらご紹介いたしましょう。
この記事は
- 日常生活での悩み事がまるでちっぽけじゃないか!と感じたい方。
- 命の大切さをもっと痛感したい方。
- ストレスが溜まっていて人の不幸を見てスッキリしたい方。
上記に当てはまる方には是非読んでもらいたい内容です!
以下に紹介するサバイバル映画を観て、ド派手な殺され方に恐怖し、窮地に追い込まれた人間の生命力に驚愕し、命の大切さに感謝しながら自分自身と向き合いましょう!
目次
サバイバルといえばやっぱりコレ!自然に立ち向かう展開のサバイバル映画
『デイ・アフター・トゥモロー』
「迫りくる氷河期に驚愕する!」
出典:Amazon.com
あらすじ
南極大陸にある氷棚が地球温暖化が原因で、突如融け始める。氷棚の調査をしていた気象学者のジャック・ホール(デニス・クエイド)は偶然その光景を発見してしまう。ジャックは温暖化によって溶けた氷が海に流れ込むことで塩分濃度が変化し、海流が急速な変化を起こすことで近い未来、氷河期を発生させると進言。しかし副大統領は実感がわかないという理由で、聞く耳を持たなかった。
しかし、ジャックの進言から数日後には世界各地で異常気象が始まる。日本では巨大な雹(ひょう)が降り、ロサンゼルスでは巨大な竜巻が発生。ニューヨークでは巨大な高潮がジャックの息子であるサム(ジェイク・ギレンホール)に迫りきている。ジャックの予想していた氷河期が現実になってくるのであった。
絶対見逃せないサバイバルポイント
何といっても自然大災害のリアルな映像です。当時の最新VFXを駆使して作られた津波や竜巻の映像は大変迫力があり、ジャックに迫りくる凍結シーンは鳥肌もの。そこまで豪華な俳優陣ではないですが、その映像だけで満足できます!
こんな人におすすめ
- 自然災害物が好きな方。色々な種類の災害が満載で襲ってきます。
- 親子愛に感動したい方。
こんな人には向かないかも…
- 津波のシーンがあるので、震災時のトラウマを持っている方
- あらゆる災害が同時に起こるので、リアリティさに欠けることを気にする方
『キャスト・アウェイ』
「リアル浦島太郎」
出典:Amazon.com
あらすじ
世界最大の航空貨物輸送会社FedEx(フェデックス)でシステムエンジニアとして働くチャック・ノーランド (トム・ハンクス)は、世界のあちこちを飛び回って各支社の社員を指導していた。
そんな中、恋人でありチャックの良き理解者であるケリー・フレアーズ(ヘレン・ハント)にプロポーズをし、大晦日までには戻ると約束する。自社の貨物機に乗り、チャックは飛び立ったのである。しかし、貨物機が太平洋上で嵐に遭遇し、操縦不能から海の上に墜落してしまう。チャックは命からがら救命ボートに捕まり、近くの無人島に流れ着くが、自分だけが唯一の生存者であることを知り途方に暮れてしまう。
チャックの持ち物はケリーから貰った懐中時計と、墜落した貨物機から漂着した一部の荷物のみ――。
果たしてチャックは、無事に無人島から生還することが出来るのか!
絶対に見逃せないサバイバルポイント
分刻みの時間に追われる輸送業界で生きてきたチャックにとって、無人島での過ごした時間は途方もない日々だったはずです。
そんな彼を孤独から救ったのは荷物の中にあった「Wilson(ウィルソン)」のバレーボール。怪我で手が血まみれになり、苛立ちから掴んで投げたバレーボールを改めて見ると、付いた血が顔のように見えてくるチャック。ボールに少し手を加え、目鼻口を表現することで、孤独のチャックを救う友人「ウィルソン」が誕生します。
チャックが自我を保ち、無人島から脱出出来たのも、友人ウィルソンが居たからではないでしょうか。彼に助演男優賞を受賞させても納得する人は多いはずです。
こんな人におすすめ
- 火起こしや、筏作りなど本格的なサバイバルシーンを観たい方
- 無機物(ボール)でも心が通えば友情が成立する!と共感出来る方
こんな人には向かないかも…
- 実話っぽいのに実話じゃないことが嫌な方。
- フェデックスの宣伝映画みたいで嫌だという方。
『オデッセイ』
「火星に独りぼっち」
出典:Amazon.com
出典:映画『オデッセイ』予告編
あらすじ
火星にて有人の探査ミッション【アレス3】を行っていたが、突如クルーに猛烈な大砂嵐が迫ってくる。探索の中止を余儀なくされたチームは、嵐によるロケットの転倒回避として火星から脱出することに。嵐の中、ロケットに戻る道中でマーク・ワトニー(マット・デイモン)は、暴風により飛ばされた機材に激突し吹き飛ばされる。キャプテンのメリッサ・ルイス(ジェシカ・チャステイン)は、生命情報モニタの情報と、事故の状況によりワトニー死亡の判断をし、残りのクルーと地球へ帰還する。
しかしワトニーは奇跡的に生きており、独り火星に取り残されることに――。
地球への交信手段もなく、NASAが有人機を次に送り込んでくるのは4年後であり、水も食料も4年先までには足りない。そのあまりにも絶望的な状況にありながらも、ワトニーは生き延びることを決して諦めなかった。
一方地球のNASAでは、衛星写真の状況からワトニーの生存を知り、NASAの総力をあげて救出プランを実行するのであった――。
絶対に見逃せないサバイバルポイント
絶望的な状況の中、次の有人機が来る4年後まで生き延びようとする生命力が凄いです。元々、植物学者だったワトニーはキャンプ内で見付けたジャガイモと、クルーの排泄物を肥料にして農園を完成させてしまいます。途中失敗しながらも知識をフル活用して水の生成にも成功し、生き抜いていくためのジャガイモの量産にも成功するのです。
孤独と闘いながらも最後まで希望を捨てず、サバイバルな1年半を乗り切れたマークの生命力には驚愕せざるを得ません。
こんな人におすすめ
- 将来、宇宙飛行士を目指している方。
- 全世界の人々がワトニーの帰還を願って一致団結する胸アツシーンを観たい方。
こんな人には向かないかも…
- 火星の嵐が映画冒頭の1回だけなわけないじゃないか!と火星事情に詳しい方。
- 普段マッチョなマット・デイモンがガリガリに痩せ細る身体を観たくない方。
『海底47m』
「死のスキューバダイビングへようこそ」
出典:映画『海底47m』予告編
あらすじ
彼氏に振られたリサ(マンディ・ムーア)は、妹のケイト(クレア・ホルト)とメキシコで傷心を癒す休暇を過ごしていた。
落ち込んでいるリサを励ますべく、ケイトは地元の知り合った男性から教えてもらった「シャークケージダイビング」に誘うことにする。ダイビングに対して不安のあったリサだが、ケイトの強引な誘いに根負けし、地元の青年たちとテイラー船長(マシュー・モディーン)の船に乗船する。度々嫌がるリサだが、ケイトはリサのことを元気づけられるチャンスだと思い、ダイビング経験のない2人だったが、テイラーに経験者だと嘘をつく。そしてケージに入り、「シャークケージダイビング」を楽しむ姉妹だったが、ボートに備え付けられていたケーブルの巻上機が折れ、姉妹はそのまま海底47メートルまで沈んで行く。
極度の緊張から、みるみる減っていく酸素、人食いサメに囲まれた空間。果たして姉妹は無事に帰還出来るのか!
絶対に見逃せないサバイバルポイント
海底に落ちてからも続く様々な困難。酸素不足やサメの襲撃も恐ろしいのですが、酸素ボンベを介しての酸素過多は「窒素中毒」に陥り、幻覚を見てしまうのです。
現実か幻覚かが分からない状況下で、助かりかけたり、死にかけたりのループ地獄に……。そんな中でも姉妹が互いを思いやり、互いに助けたい想いはまさに家族愛、姉妹愛です。
こんな人におすすめ
- サメの直接的な恐怖以外に、ダイビングの恐怖も感じたい方。
- 二転三転するストーリーにドキドキしたい方。
こんな人には向かないかも…
- 人食いサメが人を食うシーンが少なくて物足りない方。
- これから海に潜ってみようかな。と計画している方。
『ジュラシック・パーク』
「全てはコスタリカ沖の孤島から始まった」
出典:Amazon.com
あらすじ
大富豪のジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)は巨額の資金を投じて、コスタリカ沖にあるヌブラル島に「ジュラシック・パーク」というテーマパークを作り上げる。そのパーク内では、偶然発掘された古代の蚊から恐竜のDNAを採取し、最新のクローン技術により恐竜を蘇らせていたのである。
パーク開演前に、ハモンド氏は専門家の意見を求めるべく、古生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)と、古植物学者のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)をパークに招待。
グラント博士とサトラー博士は、化石でしか見たことが無い恐竜を間近で触れ合い興奮する。
そんなある夜に、自身の待遇面で不満のあったパーク内の安全制御を任されているネドリーが、次々と安全装置をシャットダウンさせてしまう。
囲われたフェンスの解放、防御の為に流れていた高電圧も切断され、恐竜たちが本来の狂暴さで迫りくるのであった。
絶対に見逃せないサバイバルポイント
まるで本物の恐竜が現代に蘇ったかのような映像は、CGとSFX、アニマトロニクスという自在に動く等身大のロボットを作ったり、それをVFXで合成するなど、当時の技術の推移を集めた作品でした。デジタル技術とアナログ技術の融合で、リアルな世界観を生み出していたのではないでしょうか。
こんな人におすすめ
- 現代に恐竜が生きていたらどんな世界なのか気になる方。
- 観たこと無かったがUSJのアトラクションでファンになった方。
こんな人には向かないかも…
- 絶滅した生物を蘇らせるという、神の領域を侵す行為に反倫理を感じる方。
- 爬虫類が苦手なのに、更に大きい爬虫類が現れることが苦手な方。
『メイズ・ランナー』
「生き残りたければ謎を解き脱出しろ!」
あらすじ
記憶を失っている青年トーマス(ディラン・オブライエン)は、目覚めると高い壁に囲まれた場所に居ることを知る。すると壁の中では、数年前からトーマスと同じように同年代の青年たちが隔離されており、ひとつのコミュニティが出来ていたのである。
メンバーたちはトーマスと同様に全員記憶を失っており、唯一自分の名前だけを憶えていた。周りを囲んでいる壁は、朝になると扉が開く仕掛けになっており、そこには巨大な迷路が広がっていた。夜になる度に扉は一旦閉まり、迷路のパターンさえも変わって行く――。
ルートを記憶しても意味がないので、身体能力の高く、足の早い者が「メイズランナー」に選ばれ、短期集中で迷路の攻略を試みる。しかし、扉が閉じる前に戻れなかった場合は、迷路内に現れるクリーチャーに襲われ殺されてしまう。
そんな状況の中、テレサ(カヤ・スコデラリオ)という女性が壁内に放り込まれることで、事態は急速に動き出す。
果たして若者たちの運命は!巨大迷路の謎を解き明かすことが出来るのか!
絶対に見逃せないサバイバルポイント
「日毎に内部構造が変化する、巨大な迷路からの脱出」、というテーマは今までにあまり無く、テンポよくて面白いです。ランナーに選ばれし若者が謎のクリーチャーに追われながらも、新たなルートを発見しつつ扉が閉まる前に帰還する。そんな状況を観ているだけでハラハラ・ドキドキすること間違いなし!
こんな人におすすめ
- 得体の知れない何かから逃げまくるドキドキを味わいたい方。
- テンポも良く、疾走感のある作品を楽しみたい方。
こんな人には向かないかも…
- 3章完結作なので、そこまで長編では観られない方。
- 巨大迷路アトラクションから抜け出れなかったトラウマが過去にある方。
ホラー・スプラッター・ゾンビ要素も欲しいならこのサバイバル映画!
『ファイナル・デッドコースター』
「死の運命から逃げ切れるか!」
出典:Amazon.com
あらすじ
前作にあたる『デッド・コースター』でのハイウェイ事故から5年経ち、マッキンレー高校では卒業イベントとして遊園地に訪れることになる。主人公のウェンディ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)はジェットコースターに乗ることになり、自身の乗ったジェットコースターが壮絶な脱線事故を引き起こす予知夢を見てしまう。パニックを突然起こしたウェンディは、同乗していた10人の仲間達と共にジェットコースターを降りる。しかしその直後に事故は現実に起きてしまうのであった。
多数の死亡者が出る中、咄嗟の判断で難を逃れたウェンディ達。しかし、元々予知夢で死ぬ運命であった10人の仲間のうち、まずは女性2人が日焼けサロンで謎の死を遂げることに。不審に思ったウェンディは、事故の直前にクラスメイトが撮影した写真の中に、何かしらの死に繋がるヒントが隠されていると気づき、自身の死を回避しようと奔走する――
絶対見逃せないサバイバルポイント
今作品の見所としては、本来ジェットコースターでの事故死で死ぬはずだった若者たちが、次々にとんでもない死に方をすることが注目ポイントです。
死の運命から免れた者たちを許さないとばかりに、死神が運命の歯車を強引に戻していきます。それはまるで、NHKのピタゴラスイッチをホラー版にしたかのように、本人の知らぬ間に死の連鎖が始まっているのです。
こんな人におすすめ
- グロい死亡シーンが多くあるので、それでも平気な方。
- 死への連鎖が芸術的な流れなので、普通の死に飽きた方。
こんな人には向かないかも…
- 子供のころに観た、ピタゴラスイッチのイメージを壊されたくない方
- スプラッターな死亡シーンを観たくない方
『28日後…』
「病院で目が覚めたらひとりぼっちでした」
出典:Amazon.com
あらすじ
とある実験施設、人間社会の暴力的な映像を刷り込まれたチンパンジーが、実験の末に狂暴化に至る。そのチンパンジーに噛まれたことで、人間の感情を数秒で凶暴にする新種のウィルスを作り上げてしまう。一滴の血液で感染者の感情は激しい怒りで浸食され、非感染者の声を聞いただけで襲いかかり殺そうとする――。
それから28日後、昏睡状態だったジム(キリアン・マーフィ)は病院の集中治療室で目覚める。世界中の何もかもが自分以外消滅したような静寂の中、途方に暮れてしまう。町を散策中に突然感染者に襲われ、逃げてているところを生き残った人間に助けてもらう。ジムは4人の非感染者たちと安全な世界があると信じて旅立つ。しかし、死のウィルスより本当に恐ろしい事にジムたちはまだ気づいていなかった――。
絶対に見逃せないポイント
ゾンビ映画とは違い、襲われてからの感染スピード、感染者の走るスピードが異常に早い!のろのろしたゾンビを颯爽にかわす、なんて事は本作品の感染者には出来ません!
追いかけてくる感染者の表情が非常に恐ろしく、人間の怒りに対する純粋な狂暴性を感じることが出来ます。最終的には感染者よりも非感染者の方が怖かったりする場面もありますが……。
こんな人におすすめ
- 普通のゾンビ映画に飽きた方
- イギリスの街並みを堪能しながら、走り回る感染者を観たい方
こんな人には向かないかも…
- ハリウッド映画よりも重く暗い雰囲気なので、そんな空気間が苦手な方
- チンパンジーを洗脳させるシーンを観たくない方
『バトル・ロワイアル』
「ねえ、友達殺したことある?」
出典:Amazon.com
あらすじ
大不況による経済危機によって、失業者が1,000万人を突破する。そんな大人たちに対して少年たちは暴力による抵抗をみせていた。校内暴力によって教師も多くの殉職者を出すことになってしまう。大人たちは子供たちを恐れた挙句、通称BR法(新世紀教育改革法)と呼ばれる法案を施行する。恐怖による支配をすることで大人の威厳を保つこの法律は、全国の中学校3年生の中から無作為に選ばれた1クラスに、最後の一人になるまで無人島内にて殺し合いをさせるという法律である。
そんな無作為に選ばれた生徒、七原秋也(藤原達也)は、孤児院での親友が想いを寄せていた中川典子(前田亜季)守るために、武器を取って戦うことを誓う。
絶対に見逃せないサバイバルポイント
昨日までは仲良く遊んでいたクラスメイト、敵対していたグループのクラスメイト、恋人同士のクラスメイト、そんなクラス内の中学生同士が殺し合うという残酷な内容から、劇中の登場人物らと同世代の中学生がR-15の年齢規制により劇場で見ることが出来なかった話題作。今ではすっかり有名になった俳優たちが中学生役で多数出ているところも見逃せません。
こんな人におすすめ
- 映画デビューしたての初々しい藤原達也さんが観たい方。
- 深作欣二監督の遺作になる作品の第一弾を見逃したくない方。
こんな人には向かないかも…
- 若い子供たちが次々と殺されていくところを観たくない方。
- そんなに撃たれて死んでないのがおかしい!とリアリティを追求する方。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』
「時速300kmオーバーのノンストップ・サバイバル!」
出典:Amazon.com
あらすじ
ソウル発の釜山行き高速鉄道(略称KTX)の車内で突然感染が始まる。超スピードで疾走する列車の中で凶暴化していく感染者たち。証券会社でファンドマネージャーをしているソグ(コン・ユ)とソグの幼い娘スアン(キム・スアン)が偶然その列車に乗り込んでしまう。妻のもとへ向かう父と幼い娘の他に、妊娠中の妻ソンギョン(チョン・ユミ)を守る屈強な夫サンファ(マ・ドンソク)。そして高校生の野球部たちや、エースの恋人など――
時速300kmで繰り広げられる特急列車内での絶体絶命サバイバル!果たして彼らは無事終着駅の釜山にたどり着くことができるのか!
絶対に見逃せないサバイバルポイント
珍しい韓国産のゾンビだったのですが、非常にクオリティが高くなっています。最近流行っている「走るゾンビ」ですが、十分に怖かったです。
娘を守る為に奔走する父親ソグ、妊娠している妻を守る為に暴れ回るサンファ。始めはいがみ合う2人だが、守るべき者を持つ2人は次第に協力しあい、最後には互いの愛する者を任せられる仲になっていくのでした。
こんな人におすすめ
- 韓国産のゾンビを観てみたい方
- 葉加瀬太郎に似た屈強男が暴れているのを観たい方
こんな人には向かないかも…
- 自分勝手な議員が人を犠牲にしてまで生き残ろうとするのを観たくない方
- 走ってくるゾンビが苦手な方
『プレデターズ』
「殺しのプロフェッショナルVS殺しのプロフェッショナル」
出典:Amazon.com
あらすじ
地球から遥か彼方にある未知なる惑星——傭兵のロイス(エイドリアン・ブロディ)をはじめ、様々な経歴を持つ人々が未開のジャングルに落下し目覚める。
落下してきた彼らは、特殊工作員や死刑囚など、多種多様の技と戦術を武器とする最強の殺し屋たちであった。
一体、誰が何のために作った状況なのか、理解出来ないまま困惑する戦闘のエリートたち。しかし実際はプレデターズ(地球外生命体)の戦闘訓練用のターゲットであり、殺しを楽しむ為の獲物だったのだ……。新たな装甲と、進化した武器を装備したプレデターズは、最強の選ばれし殺し屋たちとの戦闘を楽しむべく過激なサバイバル戦が幕をあける。果たして最後に勝つのはプレデターズか、それとも地球の殺し屋たちか!
絶対に見逃せないサバイバルポイント
とにかく「最強のプレデター軍団」対「地球の殺し屋たち」の広大なジャングル内で繰り広げられる戦闘シーンです。「スタイリッシュガンアクション映画」で有名なロバート・ロドリゲスが製作に加わった事で、こだわりの様々な銃火器を用いた迫力のガンアクションは必見です。
こんな人におすすめ
- ヤクザが日本刀一本でプレデターに立ち向かうシーンが観たい方。
- プレデターシリーズの3作品目なので、シリーズのファンな方。
こんな人には向かないかも…
- 1作目に比べてスケールが大きすぎ、ストーリーが雑なのが苦手な方。
- シュワルツェネッガーが出てないのに納得いかないか方。
『アイアムアヒーロー』
「ようこそ。絶叫のZQNパニックへ」
あらすじ
漫画家のアシスタントを職業とする鈴木英雄(大泉洋)は彼女とあまり上手くいっておらず破局寸前。
そんな何でもない毎日を送っていたある日、仕事終わりにアパートに戻った英雄の前に突然現れたのは、得体の知れない姿になった彼女だった。
いつの間にか現実の世界は崩壊し、謎の感染で人々は次々に「ZQN(ゾキュン)」と呼ばれる怪物に変貌していくのである。そんな中、標高の高い場所では感染しないという情報を聞きつけた英雄は、道中で出会った比呂美(有村架純)と共に富士山頂を目指す。英雄と比呂美は現地で仲間になった藪(長澤まさみ)と共に生き残りを賭けた極限のサバイバルが始まる。そして英雄は、ただの英雄(ひでお)から本当の英雄(ヒーロー)になれるのか!!
絶対に見逃せないサバイバルポイント
メドインジャパンのゾンビ映画?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、この作品のメイク技術や残酷描写は、ハリウッド映画に全く負けていません。寧ろ日本人のゾンビが暴れ、日本人の生存者が逃げまどい、そして戦う姿は登場人物に依存出来るかも知れません。普段テレビで観ている可愛い女優さんのゾンビ姿が見れるかも知れませんよ!
こんな人におすすめ
- アメリカ人のゾンビ姿に飽きた方。
- 原作マンガが好きで、是非実写版を観てみたい方。
こんな人には向かないかも…
- 登場人物に依存しやすい分、描写がリアルすぎて気分が悪くなる方。
- 原作マンガの実写化に反対されている方。
『来る』
「悪霊から逃げ切れるのか!」
あらすじ
老舗の和菓子屋に勤務する田原秀樹(妻夫木聡)は、営業先のスーパーで働く香奈(黒木華)と結婚し、待望の娘・知紗(志田愛珠)も産まれ、誰もが憧れる幸せな生活を過ごしている。そんな幸せな家族の身の回りで怪異な現象が相次いで起き、愛する妻の香奈と、幼い一人娘の知紗に危害が及ぶことを秀樹は恐れていた。
秀樹は学生時代の親友で民俗学者の津田大吾(青木崇高)に相談し、フリーライターの野崎和浩(岡田准一)と、霊媒師の血族であるキャバ嬢・比嘉真琴(小松菜奈)とともに怪異調査を始める。だが田原家に憑いている悪霊は想像をはるかに超えた強力な化け物だった。
強力な霊的攻撃から死傷者が続出し、手に負えなくなった今、日本最強の霊媒師で真琴の姉・比嘉琴子(松たか子)が動き出す。琴子の呼びかけで日本中の霊媒師集結し、田原家で大規模の「祓いの儀式」が始まる。迫り「来る」悪霊に、最強霊媒師はどう立ち向かうことができるのか!?
絶対に見逃せないサバイバルポイント
これぞ和製ホラー!日本の古き言い伝えによる悪霊が次々と登場人物を惨殺して行くシーンは圧巻です。メインキャラがこんなに早く?と思える程に次々と……
ラストの「祓い儀式」では、日本最強の霊媒師である琴子率いる最強軍団と、何もかもが規格外の怨霊との大迫力対決が見逃せません!
こんな人におすすめ
- やっぱりホラーは和製でしょ!と思う方。
- 久しぶりに泥臭い役がカッコイイ「岡田准一」が観たい方。
こんな人には向かないかも…
- とにかく血の量が多いので、血に弱い方。
- ハッキリ姿が分からない悪霊は嫌だという方。
『30デイズ・ナイト』
「白夜の世界に悲鳴だけが響き渡る」
出典:Amazon.com
あらすじ
アメリカアラスカ州にある小さな町バローは、一定期間に訪れる「極夜」という30日間、日中でも太陽が上らない季節を迎えようとしていた。迎えた初日、町の保安官エバン・オルソン(ジョシュ・ハートネット)と、元妻のステラ・オルソン(メリッサ・ジョージ)は、住民の飼い犬数十頭が惨殺されているという事件に遭遇する。
さらには電話も不通になり、町中が停電になってしまう。原因を探るべく、エバンは町の発電所に向かうと管理人は既に何者かの手により惨殺されていた。
一連の事件の犯人は、30日間続く極夜を利用して、町で狩りを始めようとしていたヴァンパイア達であった。
絶対に見逃せないサバイバルポイント
小さな町の中で、且つ極夜により外部への脱出や、外部からの救援が絶望的な状況で実行されるヴァンパイア達の狩りは、もの凄く怖いです。
そして、その恐怖を引き出しているのがヴァンパイアが発する金切声――。
あんな声で威嚇され、人間よりも身体能力の優れている怪物に襲われたらどうしようもないです……。ただそんな窮地でも元妻や、町のみんなを命がけで守る主人公エバンはメチャメチャ格好いいです。
こんな人におすすめ
- ヴァンパイア(吸血鬼)映画が大好きで、キラリと光るキバが観たい方。
- 隔離された町で逃げ場のないドキドキの状況を楽しみたい方。
こんな人には向かないかも…
- 血しぶきなどの残酷描写が多めなので苦手な方。
- ヴァンパイアの独特な叫び声が耳に残って、夜トイレに行けなくなる方。
『ゾンビ』
「これぞ、ゾンビの金字塔」
出典:Amazon.com
あらすじ
放射能事故が影響して、突如全米各地で死体が蘇り始める。「ゾンビ」と名付けられた死者たちは、生きている人間を次々と襲い始め、噛まれて一度死んだ者たちもゾンビになってしまう。急速に数を増やすゾンビに、社会は混乱し崩壊していく。
テレビ局「WGON」に勤務するフランシーン・パーカー(ゲイラン・ロス)は、恋人のスティーブン・アンドリュース(デビッド・エンゲ)とヘリコプターで町から脱出を試みる。時を同じくして、スティーブンの友人でSWATで隊員を勤めるロジャー・デマルコ(スコット・H・ライニガー)は、籠城していたアパートで意気投合した同僚のピーター・ワシントン(ケン・フォリー)をヘリでの脱出計画に誘う。スティーブン達と合流し4人を乗せたヘリは、とあるショッピングモールへ辿り着くことに。
ショッピングモール内で繰り広げられる「ゾンビVS人間」「人間VS人間」――。
スティーブン達は過酷な状況の中、生き抜いていけるのであろうか!
絶対に見逃せないサバイバルポイント
やはりゾンビ作品の走り的な本作ですので、以降のゾンビ作品にも本作のオマージュが見受けられる箇所が沢山あります。ゾンビから逃げて籠城するなら「ショッピングモール」、ゾンビよりも物資を狙ってくる人間の方が怖い……などなど、最近のゾンビ作品では定番になる演出があちこちにあります。
世界中にゾンビが溢れてしまうという大きなスケールがゆえに、結末はハッピーエンドで治まらないという所も仕方がないのでしょうか……。
こんな人におすすめ
- ゾンビ映画の第一人者である「ジョージ・A・ロメロ」の作品を観たい方。
- 最近のゾンビは残酷シーンがリアルすぎて、もう少し緩い方が良いという方。
こんな人には向かないかも…
- 現代ゾンビに比べて地味めな特殊メイクが嫌いな方。
- 人間の欲望による業(ごう)をあまり見たくない方。
まとめ
以上、サバイバル映画をご紹介しました!一言でサバイバルといっても「ホラー」「SF」「家族愛ドラマ」など、色々なジャンルでサバイバルが繰り広げられていますね!
15作品とも、興奮できる&ストレスも吹っ飛ぶ内容なので、リアルな悩みも吹っ飛ばして社会というサバイバルから生き抜いて行きましょう。