才色兼備エマ・ワトソン出演のおすすめ映画10選を子役時代からプレイバック!
映画『ハリーポッター』シリーズでマーハイオニー役を演じ、女優として大ブレイクしたエマ・ワトソン。
気品がありながらもキュートなルックスに、オフィシャルな場でも自分の意志をはっきりさせて発言するなど、芯のある凛とした強さも漂わせていて、女性が憧れる女性という言葉がピッタリの女優さんです!!
そんな人としても魅力的なエマが、様々なキャラクターを演じ分け、女優としての実力を存分に発揮している最新作を含めた10作品をみどころを含めてお伝えしたいと思います。
映画『ハリーポッター』でしか彼女を観た事がない人も、エマのファンの人も、本記事で女優・エマ・ワトソンについておさらいし、彼女の演者としての幅と魅力を再認識してみませんか?
目次
エマ・ワトソンのプロフィール
フルネームはエマ・シャーロット・デューレ・ワトソン。1990年4月15日生まれの31歳、フランス・パリの出身で、父のクリス・ワトソンと母でイギリス人弁護士のジャクリーン・ルズビーの元に生まれました。
5歳まではパリ近郊のメゾン=ラフィットで育ちましたが、両親が離婚する事になった為、母とイギリス・オックスフォードに移住します。その頃にはすでに女優になる事を夢みて、6歳からオックスフォードのステージコーチ・シアター・アーツ・スクールに通って歌、演技、ダンスの勉強を始めました。
10歳頃には様々なステージコーチの作品や学校での演劇に出演しているもののプロとしての活動は行っていませんでした。
しかし、1999年に映画『ハリーポッターと賢者の石』のキャスティングが始まり、エージェントをしていた関係者がオックスフォードの演技教師を通してエマを発掘したのです。
以後、8回のオーディションを得て見事に合格。自身の大ブレイク役・ハーマイオニー・グレンジャー役で女優としての本格的なデビューが決まりました。
その後、映画『ハリーポッター』シリーズでは全作品に出演し、AOL最優秀助演女優賞やトータルフィルム読者投票で最優秀新人女優賞を獲得するなど、一気にその実力を映画界で開花させ、2009年には過去10年間で最も興行収入を稼いだ女優としてギネス記録に登録されています!
また、女性の権利を尊重する為の活動家としての一面も持ち、2015年には世界で最も影響力のある100人の内の1人に選ばれるなど、役者という枠組みだけでは収まらない彼女の行動力が世界の人々の目に留まる事となりました。
【2021年度版】エマ・ワトソンのファンなら見逃せない!おすすめ映画10選
ここでは女優・エマ・ワトソンの出演作品を最新作から過去作へ遡るようにお伝えしたいと思います。
清楚で真面目なイメージの強いエマですが、出演作品を辿ってみると「え?こんな役もできるの」という声が聞こえてきそうな役柄もあり、また違った女優・エマ・ワトソンを再発見できるのではないでしょうか!
①ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
「四姉妹の成長物語を描いた名作」
出典:映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』公式サイト
あらすじ
1860年代、マサチューセッツ州ボストン。マーチ家の四姉妹の次女・ジョー(シアーシャ・ローナン)は、感情的な性格ゆえに周囲と衝突しながらも、小説家を目指して日々執筆に励んでいた。
そんなある日、資産家のローレンス家の一人息子・ローリー(ティモシー・シャラメ)とダンスパーティーで出会い、親交を深めていくジョー。
互いに惹かれ合い両想いになった2人であったが、ある時ローリーにプロポーズされるジョーは小説家になる夢が諦めきれず断ってしまう。
大好きな人との別れを選び、夢の為にニューヨークへ渡るジョーだったがーー。
エマ・ワトソンの魅力満載!映画のみどころ
控えめで美しい容姿のマーチ四姉妹の長女・メグを演じたエマ。普段は幼い少女のような雰囲気も漂う彼女ですが、今作では大人っぽく清楚な印象が強く、女優を夢見ながらも家庭を持つ事も捨てきれずに葛藤する女性を演じ切りました。
夢を真っ直ぐ追う次女・ジョーとは対照的に、様々な選択や人間関係にもがく人間像は、キャリアや結婚などのライフプランに悩む現代人の私達にも通じていて、とても共感できるキャラクターではないでしょうか!
映画の中に出てくるセリフは原作の若草物語を忠実に再現しています。原作に登場しないシーンでは、なんと原作者のルイーザ・メイ・オルコットの別作品から引用して台本に組み入れました。アドリブも一切禁止で、指定の通りのセリフで役者に演技をさせる徹底っぷりだったようです。
しっかり者の長女を演じたエマ・ワトソンの助演作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』撮影裏話
実は長女・メグ役は同じエマでもエマ・ストーンをキャスティングする予定だったんだとか。しかしエマ・ストーンが別映画のプロモーションのスケジュールの都合で出演を見送る事となり、急遽エマ・ワトソンに代役のオファーが来たのでした。急な出演依頼にも対応するエマのプロ意識は高いですね!
②ザ・サークル
「デジタル世代が堕ちたオンライン社会のダークサイド」
あらすじ
地元の水道会社で派遣社員として勤務するメイ(エマ・ワトソン)だったが、ある日、大学時代の同級生・アニー(カレン・ギラン)から電話がかかってくる。
世界最大のSNS企業「サークル」に来ないか、という勧誘の電話であった。超大手企業からの思わぬ誘いを受け、人生のターニングポイントになると舞い上がるメイ。
その後、「サークル」の創始者でカリスマ経営者でもあるイーモン(トム・ハンクス)が開発したサービス「シーチェンジ」のモデルに選ばれ、メイは1000万人を超えるフォロワーを持ち、一気にインフルエンサーになった。
しかし24時間の活動全てを配信し公開するという「シーチェンジ」に倒錯していく中で、徐々に人間関係が壊れてゆくーー。
エマ・ワトソンの魅力満載!映画のみどころ
ごく普通の女性が、突然1000万人もの人々の注目を集める存在になり、善意から始まった活動がやがて歪んだ目的に変わり、暴走していく理想主義者を演じているエマの演技に注目です!
彼女自身のデジタル世代の有名人のリアルな経験も重なって、精神が崩れ、言動が過激になっていく演技にも強い気迫と狂気が見て取れます。
作品自体もインフルエンサーや影響力のある発信者が増えているSNS時代の問題点を端的に表していて話が入ってきやすいと思います。
役柄を作り込むに当たり、エマは監督とのディスカッションの中で、若くして有名になりプライバシーを失い、ネットの脅威に晒された自分自身の悩みを作品に照らし合わせてオープンに語ったそうで、それが撮影の手助けになったとジェームズ・ポンソルト監督が語っています。エマのような立場だからこそ演じられたのかも知れませんね!
監視社会の恐怖を演技でみせたエマ・ワトソン主演『ザ・サークル』撮影裏話
作中にはアメリカのオルタナティヴ・ロック・ミュージシャン・BECKが本人役でライブシーンに登場しています。ミュージックアドバイザーの知人の伝手で出演が決まったとか。ちなみに過去にBECKは「シーチェンジ」というタイトルのアルバムをリリースしている偶然も重なったそうです。
③美女と野獣
「不屈の名作を実写化」
出典:ディズニー公式サイト
あらすじ
ロココ時代のフランス。身勝手で傍若無人に振る舞って民を困らせていた王子(ダン・スティーヴンス)が、訪ねて来た魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。
魔女は一輪の魔法のバラを差し出して言った。「バラの最後の花びらが散るまでに本当の愛を知る事ができれば呪いは解ける」。
時が経ち、ある村に住んでいる美しく聡明な女性・ベル(エマ・ワトソン)は、持ち前の好奇心から胸が躍るような冒険を夢見ていた。
賢く、教養のあるベルは、保守的で変化を嫌う村人達に理解されず、変わり者扱いを受けて村の中で孤独を感じている。人をと違う姿に絶望している王子・野獣と人と違う事に価値を見出すベルが出会った時、どんな奇跡が起こるのだろうか。
真実の愛を描いた美しすぎる映画『美女と野獣』名言特集【英語&和訳付】エマ・ワトソンの魅力満載!映画のみどころ
出典:ディズニー公式サイト
聡明で活発で前向きな女性・ベルを、ディズニー作品らしく、可愛らしく少しコミカルに演じているエマのキャラクターに注目です。
ダンスをしている時の野獣との対比も面白く、CGで作られた野獣の顔の迫力に負けないくらい、エマの美しい横顔も映えています!ベルならではの黄色いドレスが非常によく似合っていて、野獣とのダンスシーンは目を奪われるほどのゴージャスさですよ。
まるでアニメの世界から飛び出してきたような可憐で美しい女性という表現がピッタリですね!
才色兼備の美しいヒロインを演じたエマ・ワトソン出演『美女と野獣』撮影裏話
エマの環境問題への意識の高さから、撮影に使われた衣装は環境への配慮がなされた素材で制作されたそうです。影響力の高い100人に選ばれた事もあるエマですから、スタッフにもその意識が伝わったのでしょう。
④コロニア
「実在したカルト教団が起こした事件」
出典:Amazon
あらすじ
1973年、客室乗務員としてチリにやってきたレナ(エマ・ワトソン)は、現地の政治情勢を調査しているジャーナリストで恋人のダニエル(ダニエル・ブリュール)と束の間の一時を過ごしていた。
ところがある朝、チリ軍がクーデターを起こし、ダニエルは反体制派として軍に拘束されてしまう。
捕まったダニエルが連れて行かれたのは、ナチスの残党が軍と手を組み、組織されたカルト教団が暴力で住人を支配する植民地要塞「コロニア・ディグニダ」であった。
ダニエル救出の為、要塞内へ潜入を試みるレナだったがーー。
エマ・ワトソンの魅力満載!映画のみどころ
恋人を救出する為、単身で危険なカルト教団が支配する拷問地区へ信者のフリをして潜入するエマの緊張感溢れる演技に注目です!
潜入した施設で受ける洗脳や暴力行為の数々にも屈せず、気丈に組織に立ち向かう姿は、意志の強いエマ・ワトソンという人間性にも重なって、泥臭くとも強く気高く困難を乗り越えていく女性のカッコよさが表れていますね!
組織と戦う女性を演じるエマ・ワトソン主演『コロニア』撮影裏話
映画に出てくるコロニアは実際に存在したドイツ系移民達が生活していた入植地です。史実を元に描かれた今作は、現実に起きたカルト思想による暴力をセンセーショナルに描写していて、単なるアクションスリラーとは違った社会派の側面も持っています!
また、撮影に臨むにあたって、エマはコロニアについてかなり勉強したとの事で、撮影直前には監督や他の共演者やスタッフと一緒に物語の舞台となるチリへ足を運んだそうです。実際にコロニアが存在した地域に住むドイツ系移民の人々に、壮絶な体験談を聞いて演技や撮影に活かしてリアリティーを出す為だったようですね。
⑤リグレッション
「不可解な事件の真相に迫るスリラー」
出典:Amazon
あらすじ
1990年、アメリカ・ミネソタ州。娘への暴行の容疑で逮捕されたジョン・グレイ(デヴィッド・シューリス)は、取り調べの中で奇妙な事を言い出した。虐待の容疑は認めるが、暴行した記憶は無いという不可解な自供。
担当刑事は心理学者の協力を得て、父親と暴行を受けた娘の記憶を探って事件の全容を明らかにしようとする。すると事件にはジョージ・ネスビット刑事(アーロン・アシュモア)が関与している可能性があるという事実が浮かび上がり、急転していくーー。
エマ・ワトソンの魅力満載!映画のみどころ
無口でシャイにも関わらず、周囲を惹きつける少女・アンジェラの独特のキャラクターに注目です!
闇を抱えた少女が、担当刑事であるブルース(イーサン・ホーク)に心を許し徐々に打ち解けてゆく様子を、難役ながらもエマが持ち前の演技力で見事に演じています。
17歳という一回り近く若い役にも関わらず、違和感なくアンジェラになりきっているエマの可愛らしさもポイントですよ!
天使の姿をした悪魔を演じるエマ・ワトソン出演『リグレッション』撮影裏話
メガホンを取ったアメナーバル監督は撮影前のリハーサルに多く時間を割く事で有名です。実際の撮影の前に2~3週間の演技リハーサルの期間が設けられ、エマ達役者陣は大変助かったようですね。エマも「贅沢な時間」と表現しています!
しかも撮影全般でアナログ手法を取ったそうで、古い映画の映写のやり方を試したり、心理描写シーンでもデジタル処理はせずに伝統的な手法が取られるなど、アメナーバル監督の拘りの映像で構成されています。
CG全盛の昨今では珍しい一作ですよ。
⑥ノア 約束の船
「神話の世界で起こる家族の物語」
出典:Amazon
あらすじ
創世記時代、誘惑に負けて罪を犯し楽園を追われたアダムとイヴには、カイン、アベル、セトという3人の子供がいた。
カインの末裔に当たるメトシュラ(アンソニー・ホプキンス)の孫であるノア(ラッセル・クロウ)はある日、大洪水によって人類が滅亡する悪夢を見る。神が世界を葬ろうとしていると悟ったノアは、住んでいる土地を離れ、祖父・メトシュラに会う為に家族と共に旅に出る。
旅の途中、賊に襲われて怪我をした少女・イラ(エマ・ワトソン)を助けるが、今度はノア一家が賊の仲間に襲われてしまう。
賊と争っている中、突如として泥の巨人となった堕天使が現れ、ノアの家族を連れ去ってしまうのだったーー。
エマ・ワトソンの魅力満載!映画のみどころ
純粋さと大人っぽい芯の強さを持つ少女・イラを演じているエマの演技力に注目です!
助けられたノア一家の養女となり、ノアの長男を愛するという難しい役どころですが、高い演技力と役にマッチした端整で物憂げなルックスで見事に演じています。
少女×大人という世代を超えた魅力の両方が必要な役を演じ切れる女優はあまりいないのではないでしょうか!
純粋で大人っぽい少女イラを演じたエマ・ワトソン出演『ノア 約束の船』撮影裏話
環境問題がテーマに含まれた今作でしたが、撮影中はペットボトル入りのミネラルウォーターを飲む事が禁止されていたそうです。早朝撮影中、あまりに喉が乾いていたエマは、3ヶ月も放置されていたマグカップの水をうっかり飲んでしまって体調不良になったとの事。
アロノフスキー監督に翌日の撮影を休みたいと申し出ると、それを演技に使いなさいと中々クレイジーな返事が来たと語っています。演技は深いという事でしょうか?
またエマの出演シーンのほとんどが早朝4時~7時に撮影されたというエピソードも。朝の活動が苦手なエマにとってはハードな撮影だったそうです!朝の4時からは確かに厳しいですよね…。
⑦ブリングリング
「不良少女達の犯罪グラフィティ」
出典:Amazon
あらすじ
カリフォルニア州・カラバサス。転校生の地味な高校生・マーク(イズラエル・ブルサール)は、華やかな女子生徒・レベッカに声をかけられて知り合う。
ダサくて冴えない学生の自分とは違い、綺麗でオシャレでイケてる若者であるレベッカ。彼女に夢中になったマークは、レベッカに誘われるがまま盗みの犯罪に手を染めてしまう。
若者達の犯行は、置き引きに始まり、車上荒らしなどを経て、ついにはセレブの豪邸へ忍び込むまでにエスカレートしていく。
エマ・ワトソンの魅力満載!映画のみどころ
優等生や大人っぽい役柄が多かったエマが、グレた不良少女を活き活きと演じています!
欲望剥き出しで盗み、男遊びをする自制心の欠如した少女・ニッキーを演じる為、エマの持っている上品な雰囲気をかなぐり捨てるように役作りをしました。
普段の自分とは違うキャラクターにエマも楽しんで撮影に臨んでいたようで、私物の服なども持ち込んでいたとの事。他作品では見れない不良キャラクターに注目です!
不良少女を演じるエマ・ワトソン出演『ブリングリング』撮影裏話
実際に起きたセレブ宅への泥棒事件を元に制作された本作。リアリティーを出す為。被害に遭ったパリス・ヒルトンやリンジー・ローハンらハリウッドセレブの自宅を再現する為に、トップブランドから数多くのサンプル品を提供してもらったそうです。制作費から出していたら、とんでもない額になりそうですね!
撮影場所にはなんとパリス・ヒルトンの豪邸が使用されました。まさか盗みの被害に遭った家でそれを再現した映画の撮影がされるとは、なんともおかしな運命ですね!
⑧ウォールフラワー
「出会いが変えた、青春の運命」
出典:Amazon
あらすじ
作家志望の少年・チャーリー(ローガン・ラーマン)は自室で手紙を書いていた。相手は架空の人物「友達」。昨年自殺した親友をそう名付け、彼当てに手紙を書いて自分の内面を表現している。
幼い頃、自分へのプレゼントを買い出かけた叔母を交通事故で亡くしたチャーリーは、自分を責めて心を病み、ずっと心療内科に通い薬を飲んで生活していた。
感情を爆発させやすく、人付き合いも苦手なチャーリーは、入学したばかりの高校生活にも馴染めずにいる。そんな時、陽気でイカれた少年・パトリック(エズラ・ミラー)と美人で恋多き少女・サム(エマ・ワトソン)の兄妹と出会い、生活が一変してゆく。
エマ・ワトソンの魅力満載!映画のみどころ
可愛らしさの中に男性を惹きつける色っぽさもある少女を演じているエマ。どこにでも居そうな天真爛漫な女の子ですが、チャーリーの症状に理解を示し気遣う優しい女性の一面も出ていて、とても魅力的で見逃せませんね!
『ハリー・ポッター』よりも青春しているエマが観れるかもしれませんよ。
恋多きイマドキの美少女を演じるエマ・ワトソン出演『ウォールフラワー』撮影裏話
原作者でもあるスティーヴン・チョボスキー監督がキャスティングを決める理由は演技力ではなく、作品とマッチした人柄が出ているかどうかだそうです。映画『ウォールフラワー』で主演のローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、エズラ・ミラーをキャスティングした理由も、3人の人柄が作中の登場人物に重なったからでした。
実はチョボスキー監督は今作の撮影の最中に、映画会社のピクサーから声がかかったそうです。スケジュール等の関係もあり、参加はしなかったようですが、いつかピクサー作品を手掛けるチョボスキー監督と出演するエマの姿が見れるかもしれませんね!
⑨マリリン7日間の恋
「ハリウッドのセックスシンボル・マリリン・モンローの恋物語」
出典:Amazon
あらすじ
1956年のロンドン。上流家庭クラーク家の四男であるコリン(エディ・レッドメイン)は、4番目の子供という事もあって両親から期待を受けずに育っていた。
特に何かの才能があったわけではないコリンだったが、映画が好きだった為、度々マリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)主演の映画を観る日々。
ある日両親と親交のあったローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)の映画製作会社へ面接に行き、第3助監督という雑用の仕事にありつく事に。
仕事を続ける中で、オリヴィエが監督主演を務める映画に、憧れのマリリン・モンローが主人公の相手役にキャスティングされる事になる。憧れのマリリン・モンローに会える事になり、期待に胸を膨らませるコリンに思わぬ事態がーー。
エマ・ワトソンの魅力満載!映画のみどころ
今作でエマは主人公・コリンとの恋仲になる衣装係・ルーシーを演じています。コリンは憧れの大女優・マリリン・モンローにも惹かれていて、三角関係がどうなってしまうのか気になりますね!
また、ロマンティックで大胆な濡れ場シーンにも挑み、大人の恋愛を演じているエマにも大注目です!
三角関係の恋仲を演じたエマ・ワトソン出演『マリリン7日間の恋』撮影裏話
ミシェル・ウィリアムズはマリリン・モンローを演じるに当たって、濃いめに化粧をしたそうです。確かに、当時のマリリン・モンローのルックスは、濃いめのシャドーやチーク、口紅で化粧されていましたね。外見を寄せるのも大変だったようです。
撮影も苦難があったようで特にマリリン・モンローとコリンがテムズ川へ飛び込むシーンの撮影が大変だったというエピソードがあります。撮影日は天気は良かったものの水温が低く、リハーサルを含めて数回入った為に2人共ガチガチ振るえていたそうです。ミシェルに至っては寒すぎて体が紫色になったんだとか。それでもやり切ったミシェルの女優魂は凄いですね!
⑩ハリー・ポッターと賢者の石
「世界中で大ヒットした魔法使いの冒険活劇」
あらすじ
生まれてすぐに両親を亡くしたハリー(ダニエル・ラドクリフ)。ロンドンに住む伯父と伯母に引き取られ、毎日のように義理の両親とその息子にいじめを受けて生活していた。
11歳になった頃、ホグワーツ魔法学校から手紙が届く。そこに書かれていたのは、ハリーの両親は優秀な魔法使いで、その血を引いているハリーも魔法使いの一族という事実だった。
自分の入学を歓迎してくれるホグワーツに興味を持ったハリーは入学を決意する。
そこで出会ったロン(ルパート・グリント)やハーマイオニー(エマ・ワトソン)と共に、魔法使いとしての運命に導かれてゆくのだったーー。
公開から約20年記念!『ハリー・ポッターと賢者の石』のネタバレあらすじを解説エマ・ワトソンの魅力満載!映画のみどころ
キュートで真面目、冷静沈着な優等生魔法使い、言わずと知れたハーマイオニーです!この作品で本格的に女優デビューしたエマですが、まだ幼い子役時代の魅力が爆発していて最初から最後まで注目ですね!
この作品で女優・エマ・ワトソンを知り、興味を持った人も多いのではないでしょうか!
エマの出世役ハーマイオニー登場『ハリー・ポッターと賢者の石』撮影裏話
『ハリー・ポッター』が実写映画化されるに辺り、実はスティーブン・スピルバーグ監督にもオファーがあったそうです。しかし、子供向けの作品を制作する準備が整っていなかった事と、スピルバーグ監督の構想ではアニメ化という事だったので、この話は流れて現在の実写版『ハリー・ポッター』シリーズの形になりました。
まとめ
美しく可憐なルックスと芯の強さを感じる佇まいを兼ね備えたイギリスを代表する女優・エマ・ワトソン。子役からキャリアを重ね、どんどん大人の魅力も身に付き、演技の円熟味も増してきていると思います。
今後、彼女が出演する作品ではどのようなキャラクターを演じてくれるのでしょうか?
女優として益々輝いていく彼女の活躍から目が離せませんね。
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