【ハードなグロ注意!!】血しぶき飛び交うスプラッター映画おすすめ15選!!
滴る血、吹き出す血、飛び散る血、あなたはどのタイプの血がお望みでしょうか?スプラッター映画とは一般的に殺人シーンにおいて生々しい人体破壊描写を含む表現が多用される作品を指します。
この記事では比較的ライトなものからヘビーなものまで、あらゆるグロ映画を紹介していきます!グロいのは怖いけどちょっと見てみたいかも…という初心者にもオススメです!!
目次
グロすぎるおすすめスプラッター映画15選!
1.イングロリアス・バスターズ
「憎きナチ共を”ぶっ飛ばせ”!」
出典:Amazon.com
あらすじ
ナチス占領下のフランス。幼い頃ナチスの将校に目の前で家族を殺されたショシャナ(メラニー・ロラン)は劇場の支配人として身分を隠しながら、ナチスに復讐すべく、ある壮大な計画を立てていた。
一方、アルド・レイン中尉(ブラッド・ピット)率いるユダヤ系アメリカ人兵士からなる特殊部隊「イングロリアス・バスターズ」は敵であるナチスの兵士たちを殺すことを生きがいにしていた。復讐の計画を水面下で進めるショシャナと、ナチスを片っ端から抹殺するバスターズ。
ショシャナが支配人である劇場で開催されるヒトラーやナチスの幹部が集まるナチのプロパガンダ映画のプレミア上映会で、二つの作戦が交わることとなる。
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
タランティーノ監督といえば派手な血しぶき。まるで漫画のように血が噴き出します。どちらかというと、血が噴き出すのが主なので、スプラッター初心者には優しい表現となっています。
監督はこの作品の脚本を書くのに10年以上を費やしたそうです。迫害されたユダヤ人のために映画でナチに復讐する、と史実とは違いますが、クライマックスは畳み掛けるような展開で目が離せません。
こんな人にオススメ!
- タランティーノ節(セリフの長回し等)大好きな人
- ナチス時代を描いた映画が好きな人
- 古い映画館の雰囲気に憧れがある人
こんな人には向かないかも…
- 戦争モノ映画が嫌いな人
- 冗長な言い回しは苦手な人
- ナイフで切り刻むグロ描写が苦手な人
- 史実とは違う映画が苦手な人
2.グリーン・インフェルノ
「墜落した先は、緑色の地獄だった」
あらすじ
女子大生のジャスミン(ロレンツァ・イッツォ)は友人の誘いで環境破壊を止めようと過激なデモを続ける学生グループに入る。彼らは、資源獲得のための森林伐採が原住民ヤハ族の迫害にあたるとし、その事業を計画する企業を止めるべく、迫害の様子をライブストリーミングすることによって世間に告発しようと現地へ向かった。
しかし、彼らの乗った飛行機はエンジントラブルを起こし、ジャングルの奥深くに墜落してしまう。迷った先で当初保護しようとしていたヤハ族に出会うが、一行は彼らによる襲撃を受け、捕えられてしまう。
なんと、ヤハ族は人間を食べる習慣をもつ食人族だった…
グロすぎるスプラッター映画のポイント
食人映画は数あれど、やはり一番に思い浮かぶのは「食人族」ではないでしょうか。食人映画の元祖とも言える作品を現代に見事にアップデートさせたのがこちらのグリーン・インフェルノです。
監督自身もインタビューで「『食人族』をリスペクトして作った」と言うように、未開の地で食人族に襲われるといった王道の展開。しかしながら、”ソーシャルジャスティスウォーリアー”と呼ばれる、SNS上で正義感だけで反対運動を扇動する人々が餌食になるなど、時代にマッチした設定でとても共感しやすくなっています。
スプラッター表現はさすがのイーライ・ロス監督。切ったり食いちぎったりと様々なスプラッター描写が目白押しです。
こんな人にオススメ!
- SNS上で威張っている正義感の強い人間が苦手な人
- 映画「食人族」のファンな人
こんな人には向かないかも…
- 食人モノが苦手な人
- 胸糞悪い人間は必ず痛い目にあって欲しいと思う人
3.アポカリプト
「海から来たそれは福音か、破滅か。」
出典:Amazon.com
あらすじ
中央アメリカのジャングルの奥深く、集落を作り集団生活を営む狩猟民族がいた。村の青年ジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は優秀なハンターだ。
彼は仲間とともに巧妙な罠と自慢の足の速さで狩りをし、平和に暮らしていた。
ある日、まだ村人たちが寝静まる中、武装した他部族の傭兵たちに突如として村を襲撃される。女子供も見境なく虐殺され、家も焼き払われる中、ジャガーたちは果敢に抵抗する。しかし彼らの圧倒的な戦力を前に敗北し、捕虜として連行されることになってしまった。
ジャングル、峠、渓流という危険な道のりを越え、辿り着いたのは先進的な文明が栄えるマヤ帝国だった。そこで彼らを待ち受けていたのは、日照りを鎮めるために生贄を捧げる儀式だった。
グロすぎるスプラッター映画おすすめポイント
うっそうと生い茂るジャングルが舞台の本作は、ただ捕まって逃げるだけの単純なストーリーなのにも関わらず、細かい人間関係の描写や伏線により、とても重層的な作品です。
銃が無い文明特有の生々しいスプラッター表現も見応えがあります。
アポカリプトとは「黙示録」という意味で、これから起こる不吉な前兆や福音を示唆しています。最後のシーンをどう捉えるかはあなた次第です。
こんな人にオススメ!
- 血湧き肉躍るような映画がみたい人
- 古代文明のデザインが好きな人
- 伏線がしっかりしている映画が好きな人
こんな人には向かないかも…
- 曖昧な終わり方が嫌いな人
- 頭脳戦よりも体と体がぶつかり合う肉弾戦が好きな人
4.ピラニア
「ビキニだ!リゾートだ!ピラニアだ!」
出典:Amazon.com
あらすじ
アメリカアリゾナ州のビクトリア湖畔では、春シーズン恒例行事「濡れTシャツコンテスト」が今年も開催された。ビキニにTシャツの女性を意気揚々と濡らす監視員、男も女もすっかり大盛り上がりで興奮状態。そんな時、湖底で大規模な地割れが発生し、その裂け目から何万匹ものピラニアが出現した。
それは、200万年前に絶滅したはずの、凶暴化した太古のピラニアだった。ビーチの観光客たちは血に飢えたピラニアの群れによって次々と肉片に成り果てる。やがて至る所が血で染まりはじめ、地獄のイベントが始まる…。
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
1978年に公開された映画「ピラニア」のリメイク作。3Dと銘打っていますが、もちろん飛び出しません。しかし、画面に迫ってくる無数の殺人ピラニアの迫力は圧巻です。
「濡れTシャツコンテスト」とあるように、まぁお察しの通りのバカ映画ですが、セクシーなギャルと血が欲しい!という人にはうってつけな作品です。
そのグロ描写はピラニアに食べられる人間にとどまらず、スクリューでぐちゃぐちゃにされるなど、その人体破壊描写は豊富です。
あのバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズのドク役の俳優も博士役として出ており、ファンにとっては嬉しい配役です。
こんな人にオススメ!
- セクシーなビキニギャルが大好物な人
- ピラニア映画は観たことがないけど、興味がある人
- バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクのファンな人
こんな人には向かないかも…
- 元祖ピラニアのファンで、リメイク映画は苦手だという人
- バカなノリが嫌いな人
5.ソウ
「生き残るには血を流せ」
出典:Amazon.com
あらすじ
医師のゴードン(ケイリー・エルウィズ)が目を覚ますとそこは薄汚いバスルームだった。足首には鎖、部屋の中央には拳銃を持った死体。対角線上には自分と同じように足首を鎖でつながれた男がいる。
謎の人形「ジグソウ」からのビデオメッセージによると、ここから逃げられる条件は「制限時間までに相手を殺すか、自分が死ぬか」。
2人は犯人が部屋に残したヒントと道具を手掛かりに、脱出を試みる。一方、長年ジグソウを追っていた元刑事タップは、これまでの殺人現場に残された手がかりをもとに、ジグソウを追うのであった。
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
グロ映画と言えばコレ、という作品でシリーズ作品になるほどの人気!第一作目が傑作との呼び声が高く、シリーズ中数あるグロ表現の中でも最後のシーンは指折りの痛々しさです。
犯人を追う刑事、生き残ろうとする二人、最後の最後までわからない犯人。物語が進むにつれ、一見なんの接点もない登場人物たちが少しずつ繋がっていく展開にも注目です。
こんな人にオススメ!
- ソウシリーズはここから始まった!ソウシリーズを観たい人
- いろいろな人体破壊描写が見たい人
こんな人には向かないかも…
- あまりにも痛々しい描写は苦手な人
- グロ映画にサスペンス要素は求めていないという人
6.パッション
「キリストはなぜ、そしてどのようにして磔にされたのか」
出典:Amazon.com
あらすじ
イエス・キリスト(ジム・カーヴィゼル)が処刑されるまでの12時間に何が起きたのかが描かれる。
貧しい民から尊敬を集めるイエスを疎ましく思ったユダヤ教のパリサイ派は、神を冒涜しているという罪でイエスを捕らえる。
イエスは痛ましい拷問を受けながら、自ら磔にされる十字架を背負い、皆が見守る中処刑場であるゴルゴタの丘へ向かうのであった。
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
監督メル・ギブソンが構想に12年もかけた渾身の一作である映画『パッション』。彼の作品の特徴は劇中の衣装や小道具を非常に細密に再現することです。本作も同様にそれらにこだわっており、言語も当時のものを使うという徹底っぷりです。
作品で繰り広げられる数々の拷問シーンは思わず目を覆いたくなるような痛々しさ。しかし本作はそのような身体的な痛みだけではありません。
一人の人間を大勢が責め立てる群集心理の危うさと恐ろしさ。これはキリスト教にあまり馴染みがない日本でも思い当たる場面があるのではないでしょうか。
こんな人にオススメ!
- 聖書やキリスト教に興味がある人
- メル・ギブソン渾身の作品をみたい人
- 当時の言語やセットを見るのが好きな人
こんな人には向かないかも…
- 拷問を受けている描写が苦手な人
- キリスト教にはあまり興味がない人
7.ヘル・レイザー
「快楽とは苦痛である」
出典:Amazon.com
あらすじ
自堕落な生活を送るフランクは究極の快楽が得られるというパズルを解く。その瞬間地獄から魔道士が現れ、フランクの肉体は破壊される。
時は経ち、フランクの弟ラリーとその妻ジュリア空家になったフランクの屋敷に引っ越すこととなる。引越しの最中にラリーは手を切ってしまい、その血が床に滴り落ちるくらいだった。
血は床に染み込み、それによりフランクの魂が覚醒。かつて愛人関係にあったジュリアを使い、生贄を捧げて肉体を復活しようと目論む。
その計画は先妻の娘カーチスも巻き込み、地獄の扉が開かれようとしていた。
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
カルト的な人気を誇る作品で、続編も作られています。顔に無数の針が刺さったピンヘッド、スキンヘッドで喉がぱっくり開いているフィメール(その名の通り女)などなど、個性豊かな4人の魔導師のデザインは非常に印象的です。
この作品のテーマは「究極の快楽とは究極の苦痛である」です。苦痛こそ快楽であり、それを手に入れるためならなんでもする人間たちの醜さ。肉体が引き裂かれるスプラッター描写は必見です。
こんな人にオススメ!
- 奇抜なキャラデザインが好きな人
- グロ表現の古典を見たいな人
こんな人には向かないかも…
- 古いグロ表現は苦手な人
- 昼ドラのような愛憎劇が苦手な人
8.ファイナル・デスティネーション
「死のピタゴラスイッチ!?」
あらすじ
修学旅行に向かう高校生のアレックス(デヴォン・サワ)は、飛行機が大爆発する夢を見て騒ぎを起こし、離陸前に飛行機を降ろされてしまう。
巻き添えをくった友人や教師らを残して離陸した飛行機はアレックスの夢のとおり空中で爆発、運良く生き残ったかに思われた彼らにも再び死の恐怖が。友人達が次々と死に見舞われる中、その法則性に気づいたアレックスたちは運命に逆らおうとする。
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
バリエーション豊富な死亡シーンが評判を呼び、シリーズ化された作品です。焼死、轢死、圧死、など、その死に方には縛りなんてものはありません。
速いテンポでサクサク死ぬので、油断ができません。次はどんな死に方をするんだろうと楽しみになってくることでしょう。
このシリーズの素晴らしいところは、シリーズ化した作品にありがちな、「コンセプトの逸脱」が見られないところです。
愚直に様々な死に方を見せてくれるので、この作品が気に入ればぜひ続編も見てみてください!
こんな人にオススメ!
- 色んな死に方が見たい人
- ピタゴラスイッチが好きな人
- 最後までスッキリと物語を終わらせてくれる映画が好きな人
こんな人には向かないかも…
- 苦手なタイプのグロ表現がある人
- ストーリー性がない作品が苦手な人
9.第9地区
「これは現実でも起こっている問題だ。」
出典:Amazon.com
あらすじ
1982年、南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に突如宇宙船が出現。宇宙船からは応答がなく、人類は宇宙船の調査を行うことを決定した。
船内に侵入した調査隊が発見したのは、エビに似たエイリアンであった。宇宙船の故障からエイリアン達は難民となり、「第9地区」と呼ばれるスラム街で難民となってしまい…
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
この作品のグロさはエイリアンの様相にあります。「エビ」と呼ばれるように硬い外殻に覆われた肢体、よくわからない粘液もねとねと出す、お世辞にも美しいとは言えないような彼らですが、物語が進むに連れてなんだか愛らしく感じてしまいます。
服を着たり、キャットフードが好きだったり、子供がいたり…。この視点の移動に本作の魅力があります。現代社会に通ずるテーマを是非確かめてください。
エイリアンの体液が飛び散る、人間が爆散するといった新しいスプラッター表現に満ちています。
こんな人にオススメ!
- メカメカしいデザインが大好物な人
- ダメ男が活躍する映画が好きな人
- 考えさせられる映画が好きな人
こんな人には向かないかも…
- 人間の血が見たい人
- ドキュメンタリー調の映画が嫌いな人
10.RAW~少女のめざめ~
「少女は危険な”味”を知る」
出典:Amazon.com
あらすじ
ジュスティーヌ(ギャランス・マリリアー)の一家は徹底したベジタリアン一家。娘のジュスティーヌは両親と姉と同じ獣医大学に飛び級で入学する。
過保護に育てられたジュスティーヌは初めて親元を離れて、大学での寮生活する不安に駆られる。上級生による新入生歓迎のハードな通過儀礼としごきが突然始まり、過酷な日々が続く。
その一環として、全身に血を浴びせかけられ、うさぎの生の腎臓を強制的に食べさせられたジュスティーヌは、体に異変を感じるようになる。肉の美味しさに衝撃を受け、がつがつとむしゃぶりつく。
その後も夜中に無性に腹が減り生肉にかぶりつくなど、さらなる変化に戸惑うジュスティーヌは、次第に自分の内に秘めた恐ろしい本性と秘密に気づくことになる…。
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
世界各国の映画祭で気分が悪くなる人が続出、にもかかわらずカンヌ映画祭で高評価を得た作品です。グロ映画は数あれど、本作は芸術的なスプラッター表現で一人の少女の成長を描いています。重苦しく進むも少しのユーモアがあり、みればみるほどクセになる人も多いんだとか。
邦題のサブタイトルにもある「少女の目覚め」とは。ジュスティーヌは何に目覚めるのか。そして彼女が得たものとは…。そこがこの作品のみどころです。
こんな人にオススメ!
- 少女の成長を描いた作品が好きな人
- カニバル映画が好きな人
- 新しいタイプのグロ映画が観たい人
こんな人には向かないかも…
- アートな作品はあまり受け付けないという人
- 過酷なしごきを見るのが苦痛な人
11.ホステル
「すべてが切断される」
出典:Amazon.com
あらすじ
大学生のパクストン(ジェイ・ヘルナンデス)とジョシュ(デレク・リチャードソン)はバックパッカーで、ヨーロッパ各地を旅行しており、その途中でアイスランド人のオリー(エイゾール・グジョンソン)と意気投合、3人は夜な夜な派手に遊び歩いていた。
ある日、スロバキアのにある田舎町に女とセックスし放題のホステルがあるという噂を耳にする。早速3人はそこへ辿りつき、女性2人と一夜を過ごした。ところが翌朝、オリーが行方不明になる。
連絡すると、「帰国する」とのメールを携帯電話に送ってきたまま消息を立ってしまう。
パクストンとジョシュは不審に思い、オリーを探してみたものの見つからない。その翌朝、今度はジョシュまでもが行方不明になってしまう。見知らぬ部屋で彼が見たものは驚愕の事実と想像を絶する恐怖であった。
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
本作の見どころはなんと言っても拷問シーンでしょう。様々な拷問器具で繰り広げられる痛々しい惨劇。スプラッター映画に慣れた人でも目を覆いたくなるような痛々しさです。
数あるスプラッターと違う点は、単にグロの詰合せだけで終わらず、しっかりカタルシスを感じられる場面を設けているところです。新時代のスプラッター映画を是非体感してみてください。
こんな人にオススメ!
- ありがちなスプラッターには飽きた人
- スプラッター映画にカタルシスを求める人
こんな人には向かないかも…
- 洋画特有の雑な日本人配役が嫌いな人
- 拷問シーンは苦手な人
12.サプライズ
「次はお前ら(侵入者)だ!」
出典:映画『サプライズ』予告編
あらすじ
両親の結婚記念日を祝うため、人里離れた別荘に集まった家族10人。その日の晩餐、突如動物のマスクをかぶった不審者たちが侵入し、家族の命を奪う。
次々と襲われる家族だったが、サバイバル術の心得のあるエリン(シャーニ・ヴィンソン)により不審者の内一人を殺害する。
エリンは生き残った家族たちとともに家中にトラップを仕掛ける。そんな中エリンは覆面達の会話を耳にし、これらの惨劇は遺産目当ての身内が計画したという事実を知る。
犯人達に立ち向かうエリンだったが、事態はエリンも殺人犯も想像しなかった展開を迎える。
おすすめスプラッターポイント
少々B級臭のするタイトルとパッケージの本作。いえいえこれが凄いんです。間髪をいれないスプラッターシーン、終わったと油断してると次のスプラッターが来ますよ!家に侵入される映画でおなじみの「ホームアローン」、あの映画ってワクワクしますよね。
本作はいわばスプラッター版ホームアローン。主人公の女の子が殺人鬼にスキルと知識を持って立ち向かう姿にワクワクします!
こんな人にオススメ!
- スキルでサバイブしていく様が好きな人
- ストーリーのあるスプラッター映画を見たい人
- 強い女が活躍する映画が見たい人
こんな人には向かないかも…
- 馬鹿な登場人物の行動にイライラする人
- 家庭内不和を見るのが辛い人
13.遊星からの物体X
「暖まるのに一番いい場所は”人間”だ」
出典:Amazon.com
あらすじ
南極基地の隊員たちが、氷の下に謎の物体を発見した。その正体は10万年前に地球に墜落し、氷漬けになった宇宙生物だった。
その生命体はあらゆる生物に擬態し、基地の中へと潜入し、隊員たちを次々と殺してしまう。
地球全体に危険が及ぶと怯えた生物学者の手により、通信手段を断たれ孤立した基地。誰も信じられないという絶望の状況下で、隊員たちは生き残ることが出来るのか…?
おすすめスプラッターポイント
南極基地という究極の状況から始まる本作はスプラッター、グロというジャンルにとどまらない一体誰が”物体X”なのかという密室サスペンスにもなっています。また、特筆すべきはそのクリーチャー造形。人間にとどまらず、犬にまで擬態する”物体X”は想像を超える気持ち悪さです。
派手なクリーチャーを描きながら物語は淡々と進む、このコントラストが作品を飽きさせないものにしています。後年の作品に多大な影響を与えた本作は必見です。
こんな人にオススメ!
- おどろおどろしいクリーチャーのデザインが好きな人
- グロ映画の古典を観たい人
こんな人には向かないかも…
- 淡々と進む映画が苦手な人
- 触手はうけつけない人
14.武器人間
「人間と武器がくっついちゃった!」
あらすじ
第二次世界大戦末期の1945年、ある任務でソ連の偵察部隊はドイツの占領地域に足を踏み入れた。部隊はそこで、大虐殺の形跡が残る古びた教会を見つける。
迷路のように張り巡らされた教会の地下には、秘密の研究室があった。そこは、フランケンシュタイン博士の末裔であるヴィクター・フランケンシュタイン(カレル・ローデン)が、人間と武器を合体させ、不死身の「武器人間」を製造する工場だった…。
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
どこかで聞いたことのあるタイトルですが、あちらとは全く関係ありません。ドキュメンタリーのような手法をとる本作は、ナチスが秘密裏に人体実験をしていたという設定こそ昔からたくさんあるジャンルであるものの、POV方式(一人称視点)という今ならではのアイディアで新鮮さを感じさせます。
そして、ウォールゾンビ、プロペラヘッド、モスキートなど本作を彩る多様な武器人間たちはその動きと容貌から愛くるしささえ感じさせます。
彼らがどのような血みどろの殺戮劇を見せるのかは是非作品で確かめてください。
こんな人にオススメ!
- メカメカしいデザインが好きな人
- いろいろなクリーチャーを見たい人
- ファウンド・フッテージものが好きな人
こんな人には向かないかも…
- POV方式が苦手な人
- 内容の濃い戦争映画をみたい人
15.ネオン・デーモン
「その美しさは”罪”」
あらすじ
誰もが目を奪われる美しさに恵まれた16歳のジェシー(エル・ファニング)は、トップモデルになる夢を胸に田舎町からロスへやって来る。
たちまち一流デザイナーやカメラマンの心をとらえるが、ジェシーのことをよく思わないライバルたちは、その嫉妬から常軌を逸した嫌がらせを始める。だがジェシーもまた、美しさのためなら魂をも売るファッション業界の闇に染まっていく。
グロすぎるスプラッター映画のおすすめポイント
とにかくエル・ファニングが美しい本作。前半はその希望に溢れた志から明るい色調で始まり、だんだんとダークになっていく様子がたまりません。
アートのような雰囲気を醸し出しながら、後半にはドぎついスプラッター表現があります。比喩表現の多さやその芸術性から意図が読み取りにくい映画ですが、アート×グロが好きな人は必見です。
こんな人にオススメ!
- 美しいエル・ファニングが見たい人
- ファッションモデルやファッション業界が好きな人
- モデルが繰り広げる嫉妬劇が見たい人
こんな人には向かないかも…
- 内容が曖昧な映画が苦手な人
- 女同士の醜い争いが苦手な人
まとめ
他にもスプラッター映画にはたくさんあります。ここでは比較的ライトな映画も紹介しておりますので、グロ映画の入り口になれば幸いです。
殺人や食人など、現実では絶対にしてはいけない行為を画面で見ることができるのが映画の魅力の一つです。グロ映画が好きだ、もしくは気持ち悪いけど見ちゃう…という人でこういうのが好きな自分は変態かもしれない…と悩んでいる方。そんな必要はありません!それはスプラッター映画というエンターテイメントを最大限に楽しんでいる証拠です!
是非みなさんも血ほとばしるエンタメを楽しんでください!
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